丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

笑顔溢れる月組大劇場千穐楽!

こんばんは🌙

 

本日は月組「桜嵐記 / Dream Chaser」宝塚大劇場千穐楽でした。

まずは、満員の客席で退団者を送り出せたことが本当に良かったと思います。

 

有休をとり、配信にて観劇しました!!

作品自体は東京で6回観劇予定がありますので、日程も偏ってないし万が一緊急事態宣言で中止になっても2回くらいは観れるだろう…ということで、本日はサヨナラショーと退団ご挨拶あたりを備忘録として書いていきます。

 

サヨナラショーはまさに珠城りょうの歴史を振り返るファンには堪らない素晴らしい構成でした。

あくまで記憶ベースですので、もしセトリ間違っていたらすみません。

 

1.「アーサー王伝説」キングアーサー

作品自体は本物のあーさが出ているのにアーサー王は違う人だし、みやちゃんは魔女役だし、ヒロインのちゃぴは浮気するわ精神参るわで、期待値と原作のわりに迷作だったわけですが笑、ここから全て始まったと思わせる王(=トップ)への決意と豪華な音楽が一気に珠城りょうを振り返るぞ!という気持ちになりました。

 

2.「カンパニー」カンパニー

やっぱり青柳さん大好き!!!絶対にカンパニー歌ってくれるとは思っていたけど、やっぱり歌ってくれて嬉しかったです。

 

3.「グランドホテル」薔薇を持って駅で

薔薇がセリ上がりしていたようで、拾ってそのまま銀橋へ。エリザベッタ僕は…!お話知ってるからこそ心痛いし、あの頃メインキャストしてた皆様はもう全員いないのね…と思ってしまって。誠実な青柳さんから情熱的な男爵へ一瞬で変わっていました。それにしてもサヨナラショーで殺されるトップスター初めてみた笑 銃で撃たれて下がっていかれました…。

 

4.「カルーセル輪舞」カルーセル輪舞

こちらはトップコンビ以外の退団者7名で。娘役さんが少しずつ色の違うふわふわのドレス着ていて素敵でした。晴れやかなお披露目の日々がこんなに遠くなってしまったなんて…カルーセルってどうしてこんなエモいのでしょうか?

 

5.「I AM FROM AUSTRIA」ブロンド

美園さくらによるソロ。劇中で着ていた白と黒のワンピースのお衣装にフリルやラメつけてリメイクして着ていました。可愛かった!!IAFA大好きなんですけど、エマ(アデーレ)はとてもさくさくにあっていて今日も輝いていました!

IAFAでデュエットすると勝手に思ってしました。

 

6.「エリザベート」フィナーレ男役群舞(闇が広がる)

闇が広がるのメロディ流れた瞬間、誰と歌うんだ…?!と思ったのですが、フィナーレの男役群舞でしたか!!これはものすごく上手いたまさまらしいエリザベートの使い方だと感心してしまいました。あの伝統フィナーレかっこいいですよね!!階段からちなれいこありが降りてくるのもフォオオオッッて感じでしたし、タイミング合わずもエリザに出ていないちなつさんのあのダンスが観れたこと嬉しかった〜

 

7.「夢現無双」同じ星空の下で

たまさくデュエット曲です。まさか武蔵から曲が選ばれるとは思わず笑、邪馬台国とは違いよかったですね笑

さくさくエクステがたまさのカフスに引っかかるというトラブルありましたが、2人で一所懸命解いているのも真剣で、無事に曲が終わるまでに解けてよかったです。

次の曲にさくさくを送り出すたまさまが、背中を押すとかいうレベルではなく、放り投げる勢いだったのが見どころです笑

 

8.「ピガール狂想曲」エポック・ドゥ・パリ

美園さくら・暁千星・風間柚乃の3名による銀橋渡り。1期違い尊いこの歌明るくて大好きです〜!!ありおだの2人がすごく嬉しそうにさくちゃんに投げキスしたりアピールしていて尊かった。

 

9.「幽霊刑事」最強の2人

トップコンビ・トップ×2番手より、この2人の方が出番が長かったのでYahooニュースでは一面で使われていたお写真。でもそれでも許されるのがたまちなの尊さ。

幽霊刑事の軽い2人から、月雲の兄弟への移り変わりが、衣装も表情も変わらないのに、ちゃんと違う2人で、これが芝居の月組となりました。

 

10.「月雲の皇子」花の唄

「穴穂!」と呼びかけるだけで涙出ます。まさか若手時代のバウから1曲出るとは思わなかったのと、ETERNITAで月雲やったのでもうないかと思ってました。あの歌聞くだけで自動で涙出る仲間たくさんいると思ってます。もう一度最後に木梨軽皇子に会えてよかった。

 

11.「クルンテープクルンテープ

月城かなと+退団者でのクルンテープ。ちゃんと全ての本公演から曲を出している!と思ったのと、これが最後の着替えだろうな…と寂しくなってきました。

 

12.「All for One」ガスコーニュの歌・この地上の何処かに・明日を信じて

この作品は明るく元気で本人にもよくあっていて、月雲まで一気に泣かせにかかってたサヨナラショーが、元気付けるようなたまさまのお人柄が出ていてこの3連発は良かったです。

 

14.「BADDY」バッディ

やっぱり最後はこうですよね!!!私は実は最初に来るかと思ってましたが最後も良いですね〜!!!!「千穐楽?冗談じゃねえ〜」にもう配信のこちら側も、BADDYきたーー!!!!!!!とテンション爆上がりです。サングラスかけて完全にバッディでした!最高!!

この伝説の作品に出られなかった104〜106期生、歌えてよかったですね!

たまさまの両腕にしがみついていたゆりちゃん・まゆぽんが盛大に振り払われてから、れいこちゃんは無理矢理撫でられようとするし、ちなつさんは腕に抱かれようとするし、ありちゃんはそんなちなつさんを引っ剥がして足にしがみつき、おだちんは股下くぐるしやりたい放題!スポーツ紙に映っていたりささん・からんちゃんのお顔も最高で、とにかく素晴らしく明るい最高の終わり方でした!!

 

サヨナラショーの前にきちんと紫門ゆりあ・輝月ゆうまからのご挨拶の時間もあり、「月組のお兄さん」と紹介されて、ん?という顔していつも通りで、寂しくもありますがいろんな組との掛け合いも楽しみです。

 

退団者のご挨拶のはずなのに、「本日は月組宝塚大劇場千穐楽をご観劇頂きましてありがとうございました」と通常モードで始まってしまい笑われ、それに対し「まさか最後の挨拶で笑われるとは思いませんでした。それが私です」と言っていたのが、ブレなくて良かったですし、自分の退団に対しては全然実感ないです〜とニコニコして泣く様子0だったのに、「ゆりさんとぽんちゃんが組替えで…」と話し始めたところで泣き出すところが誰よりも月組も愛する珠城りょうで愛しく尊かったです。

 

また美園さくらは最初から涙をボロボロにこぼしながらも、「大好きな故郷がいつまでも甘き調べを奏でられますように」とIAFAに掛けてご挨拶されていて聡明な娘役像を最後まで貫いていて美しかったです。

 

みんな簡潔な挨拶でしたが、満席の観客で送り出すことができ、最高の千穐楽を迎えて晴れやかなお顔をしていて、花組はものすごく残念だったけれど、今回は本当に良かったと思いました。皆様いつも美しいけど今日は格段に美しかった!!!

 

今の月組、最後まで楽しみます!!!

 

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花組「アウグストゥス / Cool Beast」感想

こんにちは

 

花組アウグストゥス / Cool Beastを観劇しました!

大劇場千穐楽ライブ配信は観たものの、在宅勤務をしながら横目に観たくらいで、途中でMTGが入り話についていけなかった部分もあったので、噂通りつまんない感じなのかな〜と思ってたのですが、生で観ると普通に面白かったし楽しかったです!!!

 

まず、アウグストゥス〜尊厳ある者〜」ですが、これ多くの人に面白くないと判断されてしまった背景は歴史の説明が少なすぎる点だと思うんです。

それこそ現在公演中の「桜嵐記」では、ほとんどの人が南北朝時代を知らないだろうということで、最初に全て説明してくれているのですが、こちらは全く説明がない。

私自身も戦国時代の大河ドラマなどは、知っているでしょ?程で始まるので、知識がないと全然話についてけず苦手でまともに見れたことがありません。

ただ今回の古代ローマは個人的に詳しかったので楽しめました!

 

ポンペイウスカエサルは、第一次三頭政治で一緒に政治をしていたものの三頭の一角であるクラッススが戦死したことにより、バランスが崩れ2人の間に亀裂が入り、ポンペイウスは逃れた先のエジプトでプトレマイオスに殺されます。

その背景が分かった上で、ポンペイアがポンペイウスの娘であり、父と対立していたカエサルポンペイアが逆恨みしていたという程なんですね。ちょっとここちゃんと説明しないと分かりづらいよな…と。

 

ただその辺りがちゃんと理解できていれば、普通に楽しめる作品だったと思います!

名作ではないけど駄作ではないというか、通常運転の宝塚オリジナルって感じでした。

 

オクタヴィアヌスは世界史に残る素晴らしきリーダーだったわけですがその辺りは描かれず、まずは初代ローマ皇帝の座に着くところまでが今作なのですが、心優しき青年がその優しさを失わずいかに正しき人間として成長してきたかという、派手なシーンはなく細かい演技が求められる役でしたが、ものすごく自然に演じていた柚香光はやはり芝居が上手いなと思いました。芝居が上手いというか、その役を生きているような憑依をするんです。たしかにオクタヴィアヌスがそこにいました。

他の花組生も、欲望に溢れていても男っぽくて魅力的なクサさの光る瀬戸かずやに、女性の美しさ儚さがありながらも芯の強さをのぞかせる華優希、親友を演じるだけでエモさときめく水美舞斗、周りに追い込まれていく演技があまりにもハマりすぎる永久輝せあらメインキャストもハマっていましたし、凪七瑠海の美しさと迫力は見応えがありました。

だから私としては、楽しかったし当て書きとして良いオリジナル作品だった!と思います!!

 

続いて「Cool Beast

基本的に野獣なのは柚香光・水美舞斗のみだった気がしますが…笑、映像で見た時はそこまで楽しくなかったんですけど、こちらも生で観劇したら次々と華やかな花組生が出てきてとにかく華やかで楽しかったです。

 

柚香光七変化というべきか、男役として野獣としてオラオラしている姿から、裸足で美しく舞う姿、女役で妖しく踊る姿、スーツでかっこよく踊る姿、とにかく色んな姿が楽しめます。

瀬戸かずやにも退団者として2番手として、最後にこれこそ花男の魅力というべき王道で熱くてクサい場面が沢山あって、華優希は常に紫ベースの素敵な衣装に身を包み、可愛さと美しさを振り撒いていました。特に裸足で踊る場面は、あんなにもダンオリの時は苦手意識のあったダンスを、見劣りせず美しく踊りきるようになるところまでの成長を感じ感慨深くなってしまいました。

デュエットダンスも、シンプルなものでしたが、2人の相性の良さと美しさが十分に引き出される素敵なものだったと思います。

 

ダンスの花組の復活というべきか、柚香光・水美舞斗・永久輝せあの次期1〜3が全員違うタイプでダンスがものすごく上手く華やかなメンバーなので、ショーはかなり見応えがあります。

中詰めの銀橋をみるとよく分かりますが、光ちゃんは誰にもできない柚香光だからこそできる独特の魅せ方を、マイティはしなやかさと力強さのバランスが取れたダンスを、ひとこちゃんは正確かつ緩急の取り方が素晴らしい踊り方をします。

これからのショー作品がますます楽しみです。

 

ひとこ率いる若手男役が銀橋に出てくる場面で、優波慧・飛龍つかさ・帆純まひろ・聖乃あすか・一ノ瀬航季・希波らいとが出てきた場面をみて、さすがに花組は層が厚いというかやっぱり育成上手なんだなと感心してしまいました。

それにしても一ノ瀬航季の初スチール写真が珠城りょうにあまりにもそっっっくり!!!なので、見てみてください。あんまり似てると思ったことなかったんですけど、今回の写真はそっくりです。

 

明日海りおが卒業し、鳳月杏が組替えし、瀬戸かずやが卒業し、もうあの頃の花組はないのだと、少し心悲しくも思います。

ですが、こうして進化していく宝塚をこれからも応援し続けたいと思います!

 

 

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月組振り分け発表!次世代を読む

こんにちは!

 

昨日は、月組別箱公演の振り分けが出ました。

本当にもう退団してしまうんだな…とどちらの振り分けにもいない方々をみて思いましたね。

 

そして先に言ってしまいますが1番気になるのは、白雪さち花がいない件です。

下級生だと別箱に入れなくて…という話はたまに聞きますし、今回も105.106期の一部は入れていないようですが、さち花姐さんの学年でそれはないと思いますし、他メインが全員振り分けられていることから、もう1チームあるとも思えず…。

カチャ・まゆぽんあたりとDSでもやるのかな?という気もしますが、うーーん…組替え?だとしたら宙組ですかね??それとも単純になにか理由があり休みなのか…?気になりますね。

 

プレお披露目公演というのは、次体制を読むにあたって重要な公演です。

先日の朝美絢のように、プレお披露目の裏が東上公演の場合は主演者が次期2番手の可能性が高いなど、注目の集まる公演です。

以前こちらの記事で検証しております。

朝美絢東上主演!2番手になれるか検証 - 丸の内OLの観劇日記

 

今回は裏がバウ公演ですので、2番手が…とかには当てはまらないわけですが、注目ポイントは以下記事でも書いたように2つ。

105期4人娘がアツい!! - 丸の内OLの観劇日記

"カード"に囚われない月組〜若手観察月組編〜 - 丸の内OLの観劇日記

 

・現在別箱正ヒロイン経験者が次期トップ娘役・海乃美月しかいない中で、誰が別箱ヒロインのカードを取るか

・2017年以来の月組若手バウ公演で2番手を当てるのは誰か

 

主な男役・娘役の振分けは以下の通り。

 

月城博多座

鳳月杏・暁千星・夢奈瑠音・蓮つかさ・英かおと

天紫珠李・結愛かれん・白河りり・蘭世惠翔・詩ちづる

風間バウ組

千海華蘭・紫門ゆりや・蘭尚樹・礼華はる・彩音星凪

きよら羽龍

 

ということで、風間柚乃主演バウのヒロインはきよら羽龍一択であることが分かります。

重要なポイントである「正」ヒロインかどうかは、主な配役が出てみて波線上に乗るかがポイントになるわけですが、もう誰に気を使う必要があるわけでもなし(幽霊刑事のあまし海ちゃんに気遣ってだったのかなと今さらながら思います…)、夢白あやもバウ波線上経験済みで、空美が東上波線上にのったので、他組とのバランスを考えても、正ヒロインとなるのではないかなと思います。

 

今回の振り分けに関して正直思ったのは、流石月組ものすごい攻めの姿勢だなということです笑

他組に比べて若手を登用させる組でしたが、今回のバウはワークショップレベルの若手起用です。

なんて言ったって、100期生が上から数えて4番目ってすごくないですか?

同じ100期の聖乃あすか主演バウの時は、100期生が上から数えて13番目でしたのでその差は歴然です。

 

おそらく2番手ポジのゾマー少尉は礼華はるが務めるのだと思いますが、やっぱり私個人としては蘭尚樹の活躍も願いたいところ…!!!

今回のメンバーで新公主演経験者は、(ゆりちゃん除き)おだちん・ぱるるの2名だけですので、今回のDCでちゃっかりスチール入りを果たしているまおまおは必ず良い位置で活躍してくれると思っています。

上級生4名に対する絶大な信頼はもちろんのこと、下級生の活躍を全面的に信頼していないとこのチャレンジはできないと思うので、そういう意味でもとても興味深い公演になりそうです。しかも題材が重いのもさすがです。なんといっても主演が研17と言われているくらいなので大丈夫だと思います!笑

 

そしてなんだかんだ階段降りとかでは抜かされたものの、夢奈瑠音・蓮つかさを直接風間柚乃の下には置かなかったのは優しさというか、良かったな〜と思いました。

次回から階段降り外されてしまう気はしてるんですけどね…。

 

次期体制にワクワクする気持ちはありますが、まずは「桜嵐記 / Dream Chaser」で今の月組を最後まで楽しみたいと思います!

 

 

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雪組「ヴェネツィアの紋章 / ル・ポアゾン」感想

こんばんは

 

本日は、雪組全国ツアー 彩風咲奈・朝月希和プレお披露目「ヴェネツィアの紋章 / ル・ポアゾンライブ配信を観劇しました。

 

今までは全ツなど観れず、スカステの放送を待つばかり…という感じだったのが、ライブ配信って本当に便利ですね〜

 

さて早速感想ですが、どちらも昭和の香りが漂いすぎているというのが正直な感想です。笑

「ダル・レークの恋」のように1本物なら仕方ないものの、せっかくの2本立てだったので、1幕をけっこう古い作品の再演にするのなら、2幕のショーは最近のものにする、2幕をルポアゾンでいくなら1幕はオリジナル新作でいく、などした方がバランス的に良かったかな〜と思います。

特に、彩風咲奈は現代的スタイリッシュさが魅力であると思うので、2幕ともが昭和ぽいのは魅力と相反してどうなんだろ…と。

 

ヴェネツィアの紋章」は、10年越しの恋ということで18→28だとしても、ことなこのロミジュリのような爽やかさが出てしまったらダメなところを、さききわの大人っぽくで落ち着いた雰囲気、組替えを経て巡り合った2人の背景が合っていたので、再演のチョイスとしてはあっていたと思います!

若干「はばたけ黄金の翼よ」とかぶるのか、あれ?なんかこのあやなちゃん見たことある…?となったのも事実です笑

というか最後、2人の娘の方のリヴィアに対して「俺は彼女と結婚しよう…!」と言うマルコおかしくない?笑 たぶん母リヴィアの「娘をよろしく」はそう言う意味じゃないぞ?!

 

「ル・ポアゾン歌は何度も聞いたことあったけれど、初めて観ました。

愛の歓びの場面は、ちょっと2人のキャラには…という感じでしたが、その他の場面は全体的にシックで大人ぽく色気があって咲ちゃんの魅力がよく出ていたと感じました。

 

それでは1.2幕合わせて早速キャスト別に。

 

アルヴィーゼ : 彩風咲奈

個人的にはコスチュームの咲ちゃんよりもシンプルなスーツとか軍服の方がかっこいいと思うので、ヴェネツィア衣装は微妙だったかな…という感じ。黒髪カールロングでは先日月城かなとが宝塚史上過去最高ビジュアルを叩き出してしまったので、それもありなんだか…

アルヴィーゼの切れ者感が出ていたのは良かったです!

2幕ではシンプルな衣装の場面も結構あり、やっぱりこの姿がかっこいい!!という感じでした。ただやっぱりジャズ系とかタップとかの方が映えるかなとも思いました。

1.2幕通してなんだかどうも彩風咲奈主演別箱に違いはないけれど、トップスターの公演とは感じなかったので、その印象が大劇場でどう変わるか楽しみです。

 

リヴィア : 朝月希和

普段は冷たく、モレッカを踊った時に初めて見せた熱さ、そして心の奥に秘めた一途な真の強い思い。とてもハマり役だったと思います!

ヴェネツィア風の振袖ドレス(なんでいうんでしょうか?)も綺麗に着ていました。

ショーは娘役はちょっときつい体勢とかも多かったようにみえますが、いつでも綺麗でさすがだなと、この安定感と娘役力こそ上級生にしか出せない魅力だと思いました。

 

マルコ : 綾鳳華

私の記憶が正しければ、衣装のテイストも立ち位置もほとんど「はばたけ黄金の翼よ」と一緒だった気がするのですが…。なんかいつも良いやつポジですよね笑

別箱2番手として、語り部としえ、新体制を支えるにあたりこの全ツから相当がんばらなくてはならないポジションでしたが、その期待に十分応えていたと思います!

ショーでもかなり活躍していて、すっかり若手ポジ卒業という感じでした。

 

ヴィットリオ : 諏訪さき

頭の中で朝美絢が「ヴィットリオのために〜」と歌っていたのは私だけではないはず笑 というのは置いておいて、かなり任される比重が大きくなった印象!新体制で重宝の予感です!!

1幕では3人組の1人でしたが、ショーではほぼ2.5番目と言って良い活躍度合いで、歌良しダンス良しの実力を発揮。フィナーレも1人降りでした。

新体制で実力派としてかなり活躍する予感ですね!!!

 

ジョヴァンニ : 眞ノ宮るい

私の記憶では(新公除き)最も活躍していた公演だったと思います!!

1幕でも3人組の1人として活躍し、実力派の諏訪・彩海と並んで、軽やかに歌い踊っていましたし、ショーでも良いポジションにいました。

100期ラスト新公は、蘭・優希が逃したことを考えると難しいかなと思いますが、きっと2人と同じくこれからの雪組を支えるポジションで活躍していくでしょうし、彼女の魅力を考えるにポスト煌羽レオを狙うのが良いのかなと思います!

 

エンリコ : 彩海せら

今までの本公演の扱いなんかを考えると少し抑えられている感はあったものの、1.2幕ともに良いポジションで活躍していました!

なんだか良い意味で雪組ぽくないんですよね。舞台での魅せ方とか、歌い方、客席の釣り方が、雪組は少し控えめな印象なんですけど、オラオラ堂々としているんです。花組月組ぽさがあるんですけど、分かる人いますか?

顔がものすごく綺麗なので、何やってもかっこよくて最高です。ついみてしまいます。

 

カシム : 一禾あお

役としてもかなり重要で、ショーも良い位置で活躍していました。今までけっこう詰まっている印象があった雪組なので、これから若手の登用がどんどん増えるのが楽しみだな!と思わせてくれた1人です。

 

イブラヒム : 橘幸

イブラヒムってあの和希そらのイブラヒムですか?だとしたら同期で組と作品を超えて同じ役って良いですね!ヒュッレムはあんな感じの皇后ではなかったのですが、奴隷から皇后へというのも合っていますしどうでしょう…笑

 

オリンピア夢白あや

103期とは思えない見事なババくさい演技笑 何やっても演技は上手いし、ドレスの着こなしが本当に美しいんですよね。

ショーでのエンジェル役は任ではないのか微妙な感じでした笑

娘2としてしっかり活躍していました!

 

セバスチアーノ : 聖海由侑

実は今作で初めて認識したのですが、雪組には珍しく濃い顔で、まだまだ知らない若手がジャンジャン出てくるもんだな…!と思いました。

お名前覚えるためにも書いておきます。

 

ラウドミア : 音彩唯

別箱での活躍具合という意味では、他の105期4人娘から一歩遅れている感じもしました。

顔が可愛いので、いつでもすぐ見つけられます。

 

カスパーラ : 有栖妃華

幕開きから高音担当として美声を轟かせ、全体的に歌での活躍も役としても目立つ位置だったと思います。現在、朝月・星南・彩・野々花・夢白という並びをみると、歌うま娘役枠は空いている状態なので、これからもその枠で活躍してくれるものと思います!

 

レミーネ : 希良々うみ

彼女もまた歌うま枠としてショーを中心に活躍!1幕でもキーとなる位置でした。同期に羽織夕夏がいるのであまり歌うまイメージなかったのですが、今回大活躍でした!!

それにして100期は新公主演/ヒロに関わらずゴロゴロと逸材が出てくるから本当にすごいなと思います。

 

今回の別箱、奏乃はると・真那春人・星南のぞみらが脇役に徹して若手にチャンスを与えている印象が強い公演でした。新人公演もできなかった中、こうして若手にチャンスを与えるのは大切だと思いましたし、それでも作品がちゃんと重厚感を保てるのはやはり上級生のおかげでもあります。

 

次はついにお披露目の本公演!新生雪組が全員揃うのが楽しみです。

 

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咲妃みゆ、稀代の娘役

こんばんは

 

柳生忍法帖「銀ちゃんの恋」の先行画像がアップされました!どちらもかっこいい〜

 

さて本日は咲妃みゆの話をしたいと思います。

なぜ今更ゆうみちゃんの話を?という感じかと思いますが、私勝手に1人で珠城りょうサヨナラ特集をしておりまして、月組作品を見返しています。

ロミオとジュリエット」新人公演・「春の雪」「月雲の皇子」「New Wave! 月」と立て続けに見てきたのですが、咲妃みゆはすごいと改めて思いました。

どちらかというと可愛い系で地顔がものすごい美人というタイプではないのに、この舞台上での美しさ、役として生きている説得力がすさまじい。

劇団が1期上の愛希れいかを早期トップにして長期として据えたとしても、咲妃みゆは必ずトップ娘役にしなくてはならないと評価されたのも頷けるわけです。

 

そんな咲妃みゆヒロイン作品の中でもやはり傑作は「春の雪」「月雲の皇子」でしょう。

この2つは長らくトップを務めた明日海りお・珠城りょうの歴代の主演作品の中でもこの作品が1番良かったとファンが言う作品でもあります。

 

「春の雪」は、明日海りおの拗らせ具合がもう何とも言えないくらい素晴らしく本当にそれだけで見る価値があります。

拗らせ思春期の明日海りおと実直で良いやつ感溢れる親友の珠城りょう、研4とは思えないくらい貫禄たっぷりで明日海父を演じる輝月ゆうま、皇族というのが大納得の聡明でクールな鳳月杏、インドから留学にきた王子という設定があまりにもハマりすぎる千海華蘭と今も大活躍中のスター達が、若手の頃からものすごい芝居力で張っていたことが分かるので、必見です。

 

そしてその中でもヒロイン・聡子を演じる咲妃みゆ。「あの…美しい人…」と言われるのがものすごく納得する、発光するような美しさのオーラ。

すごいです、いつみても可愛い方ですが、この聡子の時の他の女学生とは一線を置いたかのような美しさとオーラは言葉では上手く説明できません。キヨ様が夢中になるのも納得の魅力。

和物なので激しい展開やダンスや歌があるわけではないのに、高嶺の花の女学生だった聡子が、恋する女性となり、尼寺を覚悟するところまでの、心の動きの激しさを自然に表現し切る演技力。まだ研3なんて言わせない、"研3なのに"すごいではなく、そんな学年の言い訳いらないくらい既に出来上がっております。

 

「月雲の皇子」は言うまでもないのですが、「あの人は美しかったか…?」の木梨軽皇子の台詞がこんなにも腑に落ちる神々しい衣通姫

青春時代の明るい妹から、御簾の後ろに入り表情をみせなくなるところまで、そしてそのような無表情の中でもしっかり観客に伝わる心情の変化。

 

この名作に咲妃みゆの演技力ありとまざまざと感じさせられました。

そして、この頃からずっと若手スターの筆頭として走り続けてきた珠城りょうを感じることができます。いつだって若手の先頭、作品の先頭を走ってきてここまで辿り着いたのだと改めて感じ、ちょっとしんみりしてしまいました。この頃から見ていたかったなあ…なんて。

 

「桜嵐記 / Dream Chaser」目と心に焼き付けます!

 

 

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105期4人娘がアツい!!

こんにちは

 

花組別箱「哀しみのコルドバ」「銀ちゃんの恋」のメインキャストが出ました。

やはり1番の注目は、空美の東上ヒロでしょう!!!

バウ「Prince of Roses」では実質ヒロインと言われるものの波線下でしたし、東上「チェ・ゲバラ」バウ「幽霊刑事」でヒロインを務めた天紫珠里も波線上の扱いはありませんでしたし、夢白あやも東上のヒロイン経験はありません。

研3東上正ヒロイン抜擢は舞空瞳以来ですので、さすがは娘役育成の花組という感じです。

 

105期は娘役の期と研1の頃から言われており、ここまで観た限り確かにその通りだという印象。まだ男役の抜擢が始まっていないので余計にそういう印象を持ちます。

という事で、本日はこれからどんどん活躍していくであろう105期4人娘を見ていきたいと思います!!

 

まずは東上ヒロが決まり、4人娘でも先頭を進む空美咲。

初舞台の頃から顔がちゃぴに似ていると注目を集めていましたが、抜擢具合もちゃぴに匹敵。娘役としての色はけっこう違う感じですが。

 

聖乃あすか主演バウで(実質)ヒロインを演じNOS出演、続く本公演では全日程出演キャストに選抜。さらに今回東上ヒロインと勢いが凄まじい。現在は新人公演がストップしているので順番が前後してしまっていますが、再開したら新公ヒロも間違いなしでしょう。

 

花組娘役布陣は、星風まどかをトップ娘に迎え、同期の音くり寿が娘2かつ別格娘トップとして単独猛進中。おとくりちゃんが既に東上ヒロまで済ませていることを考えると、花娘は若手育成に全力を掛けられる状況であると言えます。

それもあって今回ヒロインが若手に回ってきたのですが、上級生たちを押し除け取ったのですからすごい。ただ、東上「はいからさんが通る」の紅緒もオーディションだったというエピソードを聞く限り、今回の小夏もオーディションだったのかなという気がします。そう考えるとますますすごいですね。

 

花娘研3抜擢といえば、育てあげて外に出して研4トップ娘役(実咲凜音・舞空瞳)というルートが強いですが、研4となる次の1年間で空きそうな椅子がないのでそれは難しいかなと思います。しかもどこに行っても誰かとぶつかるし…

そうなるとそのまま花組で次期を狙うのが良いのかなと思います。癖がない可愛さなので、正統派の永久輝せあ・水美舞斗ともに相性が良さそうな気がします。

 

次に詩ちづる。「WELCOME TO TAKARAZUKA」の花の場面のソロの1人に選抜され、「ダル・レークの恋」では若いラブラブカップルとして数少ない台詞と歌の場面を担当。「桜嵐記」では正時幼少期でしたが、想像以上に幼少期メンバーの出番は少なく…笑 ただ噂によるとショーではピンマイク付けてるらしいですね。

 

1期上にきよら羽龍という同じく歌を得意とする娘役がいること、さらに月娘として頭角を表すには、天紫珠里・結愛かれん・蘭世惠翔・白河りりらに差をつけなくてはならないので案外至難の業であります。

ただ月娘は、愛希れいかと咲妃みゆ海乃美月と美園さくらなど結果的に全員トップ娘役というようなことがあるので、お羽ちゃんが1期上にいたとしても、だからダメというわけではないと思います。

個人的には、暁千星×きよら羽龍→風間柚乃×詩ちづると引き継げれば綺麗なのかなとは思います。

珠城×美園が5期差、月城×海乃が2期差なので、風間×詩も5期差あるので充分間に合うと思います。

 

そんな月娘大戦ですが、勝負は風間柚乃主演バウのヒロインだと思います。

未だ正ヒロイン経験者が海ちゃんしかいないので、ここで誰が取れるかが大変気になります!

私の勝手な予想ですが、あましはドリチェのある博多座の娘2な気がするんですよね。ショーで活躍できるダンサー娘役として求められている気が…なので他で誰が抜擢されるか大注目です!

 

次に首席・音彩唯。

他組に比べると少し出遅れいる印象はあるものの彩凪翔DSなどで活躍し、少しずつ顔は売ってきたかな…というところ。

しかしやはり夢白あやが控えているため、割りを食う可能性は高いです。しかも今回の東上ヒロをあえて野々花ひまりに振ったことから、次回の別箱ヒロはおそらく夢白あやになり、きっと次もヒロインも厳しいかな…と。

 

雪娘トップは、咲妃みゆ→真彩希帆→朝月希和と三代連続で組替えであり、雪組育ち有沙瞳・桜庭舞・彩みちるらがもろもろ逃してしまっており、最近だと雪組出身トップ娘役は潤花のみとなっていることから、あまり娘役育成が得意でないことが伺えます。

 

これからはばまいちゃんがどうなっていくかは、雪組の育成次第…というところでしょうか。

 

最後に山吹ひばり。

先日の「夢千鳥」での活躍は記憶に新しく、正ヒロインは天彩峰里だったものの実際の舞台上での活躍度合いは同程度でした。

宙娘は、大切に育てた星風まどか夢白あやをそれぞれ外に出し、潤花がトップ娘役として就任。遥羽ららが退団発表したことにより、天彩峰里が娘2ポジを単独走となります。既に新人公演を次回で卒業し東上ヒロまで済ませているので、宙組も若手娘役育成に全力を掛けられる状況であることが分かります。

新公ヒロも獲得し、おそらく次の別箱ヒロも取るのではないか?という勢い。過去3回の別箱が、瑠風輝→桜木みなと→和希そらと続いているのでさすがに次は芹香斗亜主演ではないかと思うのですが、ここのヒロインが取れたら相当強いですね。

 

ただ育てたところで潤花はまだまだいそうですし、他の組に行ったところで誰かとぶつかるのでなんとも言えません…。

 

直近でトップ娘役4名といえばやはり96期ですが、朝月希和の異例の高学年就任と綺咲愛里以外3名は組替え経験者ということで、やっぱりこのまま105期4人娘が全員組替えなしでトップ娘役になるというのは難しいと思います。

もちろんトップ娘役だけがゴールではないけれど、とくに娘役においてはトップ娘役とそれ以外って大きな差があると思うんですよ。男役は別格スターとして輝ける場面が多くあっても、娘役で別格スターとして輝けるのって難しくて…くらっちのように芸達者で娘2を務めたり、せーこさんのように貫禄実力迫力で圧倒したりしないとなかなか…。

逆にいえば男役95期よろしく105期ばかり抜擢すると前後の学年に影響が出てしまって良いことだけではないのも事実で。難しいですね。

 

今はまだ原石に近い105期娘役を引き続きウォッチしていきたいと思います!

 

 

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雪組「ほんものの魔法使」感想

こんばんは

 

本日は配信で雪組「ほんものの魔法使」を観劇しました。

そして、DVD・Blu-ray発売おめでとうございます!!!いやもうこれは確実次期2番手てことで良いですよね…?!

 

「ほんものの魔法使」原作は児童小説ということで、私もなんだか青い鳥文庫とかを読んでいた小学生を思い出すようなお話でした。(「若女将は小学生」「黒魔女さんが通る」ばかり読んでました。あれ最後どうなったんだろう…?)

 

正直なところを言うと、ストーリーは地味で大きな事件は起きず面白みには欠けるし、メッセージ性がかなり強い話でした。これたぶん小説で全部読んだら面白いんだと思うんですけど。

ただその平行線の続くストーリー、ファンタジーの世界観、強いメッセージを纏め上げ作品として完成させたのは朝美絢の演技力あってこそだったと思います…!

さすがは「PUCK」新人公演で妖精役を本役超えの勢いで演じ、芝居の月組で育ち、望海風斗から歌を学んだだけある…と、朝美絢の真ん中力は凄いことになっておりました…!!

それではキャスト別感想です。

 

アダム : 朝美絢

明るいようで少し影のある、とぼけているようで誰よりも本質を見ている、そんな難しい役でしたが素晴らしかったです。歌は益々進化を遂げていましたし、流石の芝居力。お顔があまりにも良いので忘れられがちですが実力者です。そして昔の公演をみるとよく分かりますが、努力して実力派になったタイプです。そんなあーさが0番で燕尾を踊っている姿をみただけで、今までずっと追いかけてきた甲斐があったと…そんな深い気持ちになってしまいました。

身だしなみモードはさすがで、これが…朝美絢か…!!でしたね笑

 

ジェイン : 野々花ひまり

このヒロインは、夢白あやでも彩みちるでもなく野々花ひまりだからジェインだったと思うんです。本当に夢の世界に住んでいそうだし、お転婆少女も上手いし、やっぱり彼女も演技の人だなと思いました。

フィナーレでは急に大人っぽくなり、さっきまで少女だったのにすっかり上級生娘役の表情でデュエットダンスしていて、一発でかわいい!美しい!というタイプではないと思うのですが、娘役力がすごく上がっているんだなと感じました。

 

モプシー : 縣千

この可愛い犬はなんですか…!!ハイタッチを犬としてしているのも可愛いし、最後のお手振りも犬モードだし、とにかく一挙一動がめちゃめちゃに可愛い。そして鳴き声のクウォリティがものすごく高い笑

犬になりきる、という意思が強くてタカラジェンヌのプロ意識の高さを感じました。フィナーレで一瞬0番で踊る時間があり、やっぱりかっこいいし真ん中が似合うな〜としみじみ。

いずれトップスターや上級生になったときに伝説の犬役となること間違いなしです笑

 

アレキサンダー教授 : 透真かずき

こんなお爺さんの役を上手くこなせるところまで…すっかり専科のようでした。

包容力や貫禄、どの組どの作品でもそうですが、こういう風に脇が固まるから作品としての質が保たれているのだと思いました。

 

ロバート : 久城あす

別箱での安定感はお手の物!そして「義経妖狐夢幻桜」エイサイに続き、どこかファンタジーの世界の表現させたら胡散臭さが一級品ですね笑

 

マルヴォーリオ : 桜路薫

濃い!とにかく濃い!!95期主演作品でこうして95期が活躍さのがとにかく嬉しいのでした!

 

 

ワン・メイ : 彩みちる

あのチャイナドレスに2つ団子可愛すぎる!もうビジュアルで優勝!!同期で親友役で2人の場面もあると胸熱ですね。

 

メフィスト星加梨杏

トート閣下いる!と思ったら違いました笑 宝塚の悪役の具現化みたいな美しく悪い見た目。何よりビジュアルが最高。100期は美人多いですね。そしてちゃっかり上級生チームとなっているところに年型感じました。

 

ニニアン : 華世京

106期の首席ということでお名前は知っていましたが、まさかこんな早く男役で抜擢されるとは!!そしてその抜擢に負けないくらい演技も歌も上手で素晴らしかった!最後に爽やかになって出てくるとかっこよく、まだメイクの研究や(年齢を重ね)シュッとされてきてどんどんかっこよくなっていくと思います。これまたすごいスターが生まれました。注目していきたいですね!

 

きっと咲ちゃん全ツも配信しますよね…?

生で雪組を観るのは次はCITI HUNTER。別箱だとやはりまだ新生!というには感じづらい部分があるので、どのくらい新しくなっているか楽しみです。

 

 

 

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