丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

105期4人娘がアツい!!

こんにちは

 

花組別箱「哀しみのコルドバ」「銀ちゃんの恋」のメインキャストが出ました。

やはり1番の注目は、空美の東上ヒロでしょう!!!

バウ「Prince of Roses」では実質ヒロインと言われるものの波線下でしたし、東上「チェ・ゲバラ」バウ「幽霊刑事」でヒロインを務めた天紫珠里も波線上の扱いはありませんでしたし、夢白あやも東上のヒロイン経験はありません。

研3東上正ヒロイン抜擢は舞空瞳以来ですので、さすがは娘役育成の花組という感じです。

 

105期は娘役の期と研1の頃から言われており、ここまで観た限り確かにその通りだという印象。まだ男役の抜擢が始まっていないので余計にそういう印象を持ちます。

という事で、本日はこれからどんどん活躍していくであろう105期4人娘を見ていきたいと思います!!

 

まずは東上ヒロが決まり、4人娘でも先頭を進む空美咲。

初舞台の頃から顔がちゃぴに似ていると注目を集めていましたが、抜擢具合もちゃぴに匹敵。娘役としての色はけっこう違う感じですが。

 

聖乃あすか主演バウで(実質)ヒロインを演じNOS出演、続く本公演では全日程出演キャストに選抜。さらに今回東上ヒロインと勢いが凄まじい。現在は新人公演がストップしているので順番が前後してしまっていますが、再開したら新公ヒロも間違いなしでしょう。

 

花組娘役布陣は、星風まどかをトップ娘に迎え、同期の音くり寿が娘2かつ別格娘トップとして単独猛進中。おとくりちゃんが既に東上ヒロまで済ませていることを考えると、花娘は若手育成に全力を掛けられる状況であると言えます。

それもあって今回ヒロインが若手に回ってきたのですが、上級生たちを押し除け取ったのですからすごい。ただ、東上「はいからさんが通る」の紅緒もオーディションだったというエピソードを聞く限り、今回の小夏もオーディションだったのかなという気がします。そう考えるとますますすごいですね。

 

花娘研3抜擢といえば、育てあげて外に出して研4トップ娘役(実咲凜音・舞空瞳)というルートが強いですが、研4となる次の1年間で空きそうな椅子がないのでそれは難しいかなと思います。しかもどこに行っても誰かとぶつかるし…

そうなるとそのまま花組で次期を狙うのが良いのかなと思います。癖がない可愛さなので、正統派の永久輝せあ・水美舞斗ともに相性が良さそうな気がします。

 

次に詩ちづる。「WELCOME TO TAKARAZUKA」の花の場面のソロの1人に選抜され、「ダル・レークの恋」では若いラブラブカップルとして数少ない台詞と歌の場面を担当。「桜嵐記」では正時幼少期でしたが、想像以上に幼少期メンバーの出番は少なく…笑 ただ噂によるとショーではピンマイク付けてるらしいですね。

 

1期上にきよら羽龍という同じく歌を得意とする娘役がいること、さらに月娘として頭角を表すには、天紫珠里・結愛かれん・蘭世惠翔・白河りりらに差をつけなくてはならないので案外至難の業であります。

ただ月娘は、愛希れいかと咲妃みゆ海乃美月と美園さくらなど結果的に全員トップ娘役というようなことがあるので、お羽ちゃんが1期上にいたとしても、だからダメというわけではないと思います。

個人的には、暁千星×きよら羽龍→風間柚乃×詩ちづると引き継げれば綺麗なのかなとは思います。

珠城×美園が5期差、月城×海乃が2期差なので、風間×詩も5期差あるので充分間に合うと思います。

 

そんな月娘大戦ですが、勝負は風間柚乃主演バウのヒロインだと思います。

未だ正ヒロイン経験者が海ちゃんしかいないので、ここで誰が取れるかが大変気になります!

私の勝手な予想ですが、あましはドリチェのある博多座の娘2な気がするんですよね。ショーで活躍できるダンサー娘役として求められている気が…なので他で誰が抜擢されるか大注目です!

 

次に首席・音彩唯。

他組に比べると少し出遅れいる印象はあるものの彩凪翔DSなどで活躍し、少しずつ顔は売ってきたかな…というところ。

しかしやはり夢白あやが控えているため、割りを食う可能性は高いです。しかも今回の東上ヒロをあえて野々花ひまりに振ったことから、次回の別箱ヒロはおそらく夢白あやになり、きっと次もヒロインも厳しいかな…と。

 

雪娘トップは、咲妃みゆ→真彩希帆→朝月希和と三代連続で組替えであり、雪組育ち有沙瞳・桜庭舞・彩みちるらがもろもろ逃してしまっており、最近だと雪組出身トップ娘役は潤花のみとなっていることから、あまり娘役育成が得意でないことが伺えます。

 

これからはばまいちゃんがどうなっていくかは、雪組の育成次第…というところでしょうか。

 

最後に山吹ひばり。

先日の「夢千鳥」での活躍は記憶に新しく、正ヒロインは天彩峰里だったものの実際の舞台上での活躍度合いは同程度でした。

宙娘は、大切に育てた星風まどか夢白あやをそれぞれ外に出し、潤花がトップ娘役として就任。遥羽ららが退団発表したことにより、天彩峰里が娘2ポジを単独走となります。既に新人公演を次回で卒業し東上ヒロまで済ませているので、宙組も若手娘役育成に全力を掛けられる状況であることが分かります。

新公ヒロも獲得し、おそらく次の別箱ヒロも取るのではないか?という勢い。過去3回の別箱が、瑠風輝→桜木みなと→和希そらと続いているのでさすがに次は芹香斗亜主演ではないかと思うのですが、ここのヒロインが取れたら相当強いですね。

 

ただ育てたところで潤花はまだまだいそうですし、他の組に行ったところで誰かとぶつかるのでなんとも言えません…。

 

直近でトップ娘役4名といえばやはり96期ですが、朝月希和の異例の高学年就任と綺咲愛里以外3名は組替え経験者ということで、やっぱりこのまま105期4人娘が全員組替えなしでトップ娘役になるというのは難しいと思います。

もちろんトップ娘役だけがゴールではないけれど、とくに娘役においてはトップ娘役とそれ以外って大きな差があると思うんですよ。男役は別格スターとして輝ける場面が多くあっても、娘役で別格スターとして輝けるのって難しくて…くらっちのように芸達者で娘2を務めたり、せーこさんのように貫禄実力迫力で圧倒したりしないとなかなか…。

逆にいえば男役95期よろしく105期ばかり抜擢すると前後の学年に影響が出てしまって良いことだけではないのも事実で。難しいですね。

 

今はまだ原石に近い105期娘役を引き続きウォッチしていきたいと思います!

 

 

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