丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

星組「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」観劇感想

こんにちは!

 

既にチケット2枚失いましたが涙、無事に幕があがり観劇することができました!!

実はすごい楽しみにしていた星組公演です。

 

なんといっても礼真琴についに新作オリジナルの当たり役がきたー!!というのが嬉しくて。

別箱含め再演ばかりでしたし、オリジナルだった丹礼真、柳生十兵衛、ルーチェは代表作や当たり役というのはちょっと…という感じだったので、今回のディミトリは本当に良かった。

なにより今まで、え?!ていうくらい濃いメイクが多かったのが、今回はナチュラルめというかベージュベースだったのもすごく素敵でした。

 

宝塚でいうと天は赤い河〜系統の、歴史系少女漫画にありそうな話で王道のストーリーのごとく、幼馴染との初恋を成就するも身分の差があり、結ばれても周りから冷ややかにみられ、些細なことですれ違いそのすれ違いが国レベルの亀裂をうむ…という展開が王道、でもそれが良い!!という感じで、スーッとストーリーが入っていき最後は涙しそうになるところまで美しい舞台でした。

しかしこれが実話をもとにしているのですから、すごいです。原作や史実も気になるので次の観劇までに調べてみようと思います!

 

さてそれではキャスト別です。

 

ディミトリ : 礼真琴

憂いを含んだ聡明な少年が、愛する人と結ばれ国という大きなもののために正義を持って戦い、しかし些細なすれ違いで取り返しのつかないことになってしまう小さな幸福と葛藤と切なさの表現はピカイチでした。歌唱力があるからこそ途中で、ん?とならずに台詞と同じくらいの流れで歌を聴けるって幸せだなと思いました。歌で魅せるのではなく、芝居の延長に歌があるという魅せ方が礼真琴的には新しかったですね。

戦いのシーンの動きのキレと迫力も素晴らしかったです。

ルスダンはディミトリのことを"ただの幼馴染"として好きで女王になって国を治めていく中でも裏の裏まで読まずに動いていく中で、身分としては下(人質)のディミトリの方がちゃんと身分の差を感じていて国政においても明確な判断ができる一歩先を進んでいるのに立場は後ろに控えるのみという複雑な想いがジリジリ伝わってきましたし、二重スパイとなっていく緊迫感の出し方はお見事でした。

歌って踊ってナンボのこっちゃんが芝居で魅せるというのが、この役を観れて良かったと思う1番の理由です。

 

ルスダン : 舞空瞳

お衣装がどれも綺麗で、王冠で顔隠れるんじゃ?というくらい相変わらず小顔で可愛くて。それはディミトリも好きになるし、ミヘイルも一目惚れするわな。

今回は礼真琴が歌やダンスではなく芝居を選んだ分、なこちゃんの苦手な部分が浮き立ってしまったのが少し残念。芝居のレパートリーが限られているというか、初登場若い頃のルスダンはアンジェリークそのままでしたし、ディミトリの複雑な気持ちに対してルスダンからは葛藤とか心の機敏な動きが分かりづらかったかな…と。可愛さでカバーできてるので全然問題なしで!笑 相手役が違うアプローチしてきた分目立ったなという感想。

 

ジャルラルッディーン : 瀬央ゆりあ

開始45分出てこないので見逃した…訳ないか…となりました笑

帝王としての包容力を目力で表現するというのが実にせおっちらしかったですが、敵とみなせば容赦ない恐怖と、認めればしっかり導いてくれる懐の大きさというのがすごく分かりやすくて、良いやつだったな!となるのは本人の持ち味ゆえでしょう。

良い意味で一所懸命さがなくなったというか、必死さ全面だった以前に比べ、抜け感があって舞台を楽しんでいる感じがしたのがとっても嬉しかったです。

 

アヴァク・ザカリアン : 暁千星

全ツの時も思いましたが、月城鳳月風間に囲まれてたから芝居苦手にみえただけで星組にきたらめちゃめちゃ芝居上手いではないか!!アヴァクは悪役ではない、ちゃんとディミトリを信頼して王の右目のことを伝えたのに亡くなってしまったから認めてないし、ルスダンも覚悟が足りてないから仰ぐことができない。その辺りの自分の信念を貫くが故の嫌味さが表現されていたのが上手かった。でも芝居が本当に楽しいんだなと、だからこそ異様に嫌味ぽかったのが面白かったです。

とにかく出番がたくさんあって、これだけ出番多くして頂けたなら月組から出して良かったですありがとうございます!という月組ファンからの気持ちでした。

 

他のキャストはまた次回!

 

 

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宙組「MAKAZEIZM」観劇感想

こんにちは!

 

ついに観劇始めしてきましたー!!

星組の予定が中止となり今年は宙組「MAKAZEIZM」からスタートです。

 

レポ等をSNSで読んでいる方はご存知の通り、潤花モンスターMC大暴走で記憶の大半を持っていかれてしまいました笑

宝塚であんなに笑ったのは初めてというほど、お腹やほっぺ痛くなるくらい笑いました。

娘役、とくにトップ娘役というのは、1歩後ろに控えてトップさんの顔色を伺いつつその場をやんわりとやり過ごすタイプが多い中で、10期以上離れた組長副組長を手と顎でつかい、3番手にうるさい!笑 と言われ、トップスターが舞台上で猫背で震えるほど笑い、モンスターや台風と呼ばれ、自分のドタバタを下級生に押し付ける、本当にとんでもなくぶっ飛ばしてましたが、こういう自由な潤花が好き!!!!!と改めてなりました。

私は以前よりトップコンビの在り方について書いているのですが、兎に角に全く萎縮してないトップ娘役が個人的に好きなんですよ。だから自由でやりたい放題の潤花はみていて気持ち良いし、それを許している相手役の真風涼帆がより包容力のある寛大なトップにみえるという相乗効果です。

アナスタシアの千穐楽での不安100%みたいな顔を思い出すと本当によかったなと思いました。この辺りの思い出話はまた卒業後に書きたいと思います。

モンスター潤花大暴走についてもっと詳しく知りたい方はぜひTwitterで「潤花」で検索してください。毎日詳細にレポあがっているので私は改めて初日のレポは書きませんが、是非そちらでチェックお願いします笑

 

さて肝心のショーの内容は、サヨナラショー拡大版という感じでとっても良かったです。

星組時代からトップになってからの公演の色んな曲をメドレーで歌い継ぎ、特に後半では当時の衣装を他のメンバーが着て順番に出てきて、その衣装着た人と2人で主題歌を歌うというのは、歌だけではなんだっけこれーーとなるのが公演がすごく鮮明に思い出せて良い演出だなと思いました。

 

個人的に聴けて/観れて嬉しかったのを記録していきます。

 

 1つめは「今日こそその日」(ロミオとジュリエット)。星組大劇場版は観ているはずなのですが自分がABどっちで観たか記憶が曖昧で…でも、ゆりかティボルトの迫力すごい!!かっっっこいい!!!生で観れたのが嬉しすぎました。

 

2つめは、「Mr.Bojangles」(シトラスの風)。すっしーさんのBojanglesがもう1度観られるなんて思ってなかった!あのレベルの上級生にしか出せない貫禄とでも抜け感のあるとてもかっこいいダンスは健在でした。ここから始まったのかと思ったら急にエモくなってしまいました。

 

そして「明日になれば」「さよならは夕映えの中で」「Night&Day」(風と共に去りぬ)。

この作品は世界の流れ的にもう再演はできないでしょう。でも歌1曲であれば人種差別はないですからバトラーについてはちょっとだけ期待していました。でもまさかお衣装付きで観られるとは思わなかった!!特にスカーレットは全く期待してなかったからサプライズすぎて、白のふわふわドレスと緑のリボンつけて潤花が登場した時は、夢かな?と思うくらいでした。すっっごい綺麗で!!最近は男役がスカーレットを演じることが多かったですが、やっぱり娘役の着るスカーレットふわふわドレスも良い。特に潤花は天真爛漫さと気の強さがスカーレットにもぴったりで、娘役にしては低めのトーンで歌う明日になればはとっても素敵でした。

そこから衣装着て髭までつけてくれたバトラー!!タカスペでは映像でしかみたことなく短かったのでフル尺で歌ってくれたのも嬉しかったですね。本当にかっこいいこと!

そしてデュエダンまで!かつて永久輝せあがNWで着てたドレスを着ている潤花っていうのがなんかとっても良かったです。

 

コント仕立の振り返りコーナーもツボというか、

天は赤い川のほとりから、ザナンザ(桜木みなと)がカイル(真風)の衣装着てる?なにそれ?漫画ヲタクのみた夢??みたいな兄弟共演からはじまり、

優希しおん幻の新人公演?私の妄想膨らみすぎて??となったアナスタシアのディミトリ、しかもアナスタシアの曲やる時は必ず小さい頃のアーニャ(天彩峰里)とニコライぱぱ(瑠風輝)が本公演の表情そのままに踊ってるんですよー!!この場面ではないですが、Journey to the pathのデュエットもよかったです。星風まどかの歌った歌をトップ娘役として潤花がデュエット歌うとは思わなくて新鮮で。でもこの公演は2人が共演した唯一の作品で、2人ともそれぞれ組替えしていくのも含めてまどかのにピッタリな曲だなと思いました。

そして潤花のホームズもちょっとコナンくんぽいけどけっこう凛々しくて良いものみたという感じでした。

 

とにかくとっても楽しくて懐かしくて、全トップさんにこういうの卒業前にやってほしい!と思いましたし、コント場面やJPOPは数曲くらいでよくてやっぱりできる限り宝塚の曲を聴きたいなーと個人的にはいつも思うので大満足でした。

 

本人がコメントしたようなので一応文春砲にも触れておきます。

私は個人的にゴリゴリの体育会育ちなので、どこまでが愛のある叱咤激励でどこからがハラスメントなのかの境界線がかなりゆるいのですが、宝塚もかなり厳しい方の世界だと思います。特に自分で体育祭系と自負する星組育ちの真風・芹香はある程度きつくて当たり前かもしれません。

舞台に立つ仕事をする以上、体型について名指しで注意されることだって実際あると思います。注意する側も追い詰められキツい言葉が飛んだことも事実あったのかもしれません。というか8期も離れていたら注意されるのは当然だし、いくら実力派でも研4でお叱り0なんてあり得ないでしょう(とか思っちゃう自分が体育会マインドな自覚はあるのですが)。

でもそれを真風本人が「星風まどかはそんな受け取り方をする子じゃない」と言い、2人の間で話し合いがされ、星風まどか本人も愛のある叱咤激励の1つと受け取っていたならそれでいいんだと思います。

これでまどちが本当はすごい傷ついていたら問題ですが、組替えスライド落下傘で同期後任かつ成績が上の同期路線のいた組にトップ娘役として乗り込むという選択はある程度メンタル強くないと無理だと思うので、言われた通り"そんな受け取り方はしない"タイプなのかなと思いました。

事実が今さらどうであれ、本人からの釈明があったことで、ファンは本人の言葉を信じることができる。トップコンビが最後まで夢を届ける姿としては素晴らしいと思います。

まかまどは舞台上の相性がバッチリか?と言われたら正直微妙でした。でもスカステをみる限りそれなりに可愛がっていたとみえますし、組替えの理由はそんな柔なもんじゃないと思います笑 ちょっとキツいこと言われたくらいで劇団が決めたトップコンビをほいほい変えてくれるはずはなく(トップレベルの人事なら、そんなに嫌ならやめていいんだよ?とか言われかねないと思います)、あの頃の宝塚を知っている人ならみんな分かるように、たった1組のトップコンビ不仲問題ではなくもっと宝塚全体の人事イレギュラーが発生していたと思います。

 

次の観劇感想は星組「ディミトリ / Jaguar Beat」です!再会万歳!!

 

そして「2023各組人事を考える-宙組編-」は、もう数週間のうちに発表があると思いますので、とりあえずそれを待ちたいと思います。

 

 

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2023各組人事を考える-雪組・星組編-

こんにちは

 

1/4から3日間働き、もうすっかりお正月モードが抜けてしまいました。今年も宝塚観るために頑張って働きます。

 

2023各組人事を考える、続いては雪組です。

は今年の後半の事情がまだ読めず、いろいろとドキドキする事情がありますが、雪組は安定の1年となりそうです。

 

見切り発車的にスタートした彩風体制でしたが、数作調整しつつ顔ぶれを変えてフレッシュ感を保ちつつ、今年は4作目。現在となっては5組で最も綺麗な年功序列ピラミッドが形成されている安定人事の組になりました。が同期2番手、が上級生2番手、は路線は年功序列だけど詰まりがすごいことを考えると、雪組は1.2.3.4がちゃんと年功序列かつ、組を支える上級生がまだしっかり残ってくれていて、しかし下級生である華世京・紀城ゆりやや別格候補である眞ノ宮るい・一禾あおにも見せ場を与える余裕があり詰まり感もない。非常にバランスの取れた組です。

 

来年2024年は宝塚110周年だけでなく雪組100周年。それを念頭に置いて、彩風咲奈の就任学年や雪組の流れを考えると、

4作目 : ライラック&ジュエルドパリ

5作目 : 東京正月公演→大作?

6作目 : オリジナル&100周年ショー・退団

となるのが最も綺麗かなと思います。

10年前の壮→早霧と同じく、記念式典や110周年の顔は前任が務め、運動会から後任という流れです。ちなみにこの時点で、朝美絢は研15なので遅咲きとまではいかないまだまだ丁度いい学年です。

 

というわけで、2023年の雪組は現状体制でステイと思います。

前回の月組で書いたように鳳月杏に動きがあった波紋が全組に影響する場合、雪組主に和希そらが巻き込まれる可能性はありますが、これは雪組発の問題ではないですし、仮にそうなったとしても縣千が3番手にあがるだけでそこに大きな問題はないので、結果として安定した組体制に守られる1年になりそうです。

ライラックで上級生が大量卒業しないことを願うのみです。

 

 

そしてこちらも大きな動きがなさそうな星組

2023年は現在公演中のディミトリの後、夏に1789があり、その次は2024正月公演という流れです。

今年は大劇場1作かつ1789の時点で、1年間ボカします!という宣言と同じです。

仮に役替わりがあったり階段の順番が前後したとしても、配役として決められた順番で降りてきていると言ってしまえばそれまでで、完全なる下剋上が起きたとは言い難いです。

その次の別箱でどちらかが東上を重ねたとしてもそこにもう大きな意味もありません。

 

100周年の時の月組も正2番手なしでぼかしていましたから、110周年がくるからといってそれまでに絶対決めなくてはいけないわけではありません。だから全く焦らずボカし続けていこうという作戦だと思いますがあの頃の月組を思い出すと、1789の次の公演が「舞音 / GOLDEN JAZZ」でそこで珠城りょうが羽根を背負いました。

同じような流れでいくのであれば暁千星は2024正月公演から2番手となりますし、そこに向けて1789でボカしていくなら納得です。その時に瀬央ゆりあがどうしていくかというのは気になるところですが、現時点の情報だけでは何も分からず、少なくとも1789の配役が出ないと階段降り予想すらできないです。

 

そのため、2023年内の星組に動きはなしと予想します。

 

ただ1つだけ、、気になるのは舞空瞳のスライドの可能性があるのかどうか。

宙娘トップとしてスライド、ぎゃくに星娘トップとして天彩峰里を戻すか、自組ラストチャンスで有沙瞳をあげるか。娘役の動きだけは、1789のアントワネット誰か問題も含め少しザワザワです。

 

 

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2023各組人事を考える-月組編-

こんにちは

 

星組は中止延期、鷹翔千空主演バウも急遽中止になりました…。陽性反応の方がただ陽性なだけで症状が重くなく、再開できますように。

 

さて前回の花組編に引き続き、今年の各組の人事を考えていきます。

2023各組人事を考える-花組編- - 丸の内OLの観劇日記

 

月組はトップスターである月城かなとについては就任学年や組体制を考えると、年内の卒業はよっぽどの緊急事態がない限りないでしょう。

気になるのは周りです。まあ組ファンとして言うなれば、至急人員追加を!!!と叫びたいところです。

 

まず1つめは、海乃美月の進退でしょう。私も含め多くが3作と予想していましたが、現時点で4作以上が確定。果たして4作で年内卒業か?というところです。4作であれ5作以上であれ、彼女自身に対しては目一杯満足するまで務めていただき最高の輝きで有終の美を納めてほしいと思っています。

しかし、4作か5作以上かによって次期トップ娘役が変わると予想します。

 

4作で年内卒業だった場合、次期トップ娘役は彩みちるでほぼ確定だと思います。

東上公演で線上の正ヒロインをとり、次回月組別箱はバウということは、自組の天紫珠李・きよら羽龍にとって抜くチャンスはないことになります。

また東上正ヒロインをとったということは、他組の具体的には空美咲・美羽愛・小桜ほのか天彩峰里へのブロックです。

月城かなと雪組時代に縁のある野々花ひまり・有沙瞳もカードとしては張り合えますが、だったら新体制組替えの時にその人物が動けばよかったわけですから、やはり選ばれたのは彩みちると考えることができます。

逆に言えば5作以上だった場合、自組の2人が抜かしにかかる可能性がでてきますし、他組の娘役がさらに強いカード(全ツヒロ・階段1人降り)を引っ提げて落下傘してくる可能性もありますので、またその時の状況を読むしかありません。

 

2つめは鳳月杏の進退です。月組は2023年内の2作目が8〜11月です。カレンダーは11月ですし、もうこの時期に公演があるとカレンダー占いも意味ないようなものなので、学年を考えるとここで卒業する可能性は捨てきれません。

あともう1つ前回の花組編で書いたように、仮に柚香光の6作卒業があった場合に落下傘組替トップ就任の可能性がかなり高いとも考えられます。仮に6作→落下傘の場合は、月城4作目に出ていると間に合わない計算なので、次回のオーブ別箱を最後に組替えとなってしまいます。

今の組体制でちなつさんを失うことは、もはや組の半分を失うに等しいくらいの衝撃ですが、学年や他組の状況を考えるに可能性は0ではありません。

今年、というより実際は来年の月組命運はちなつさんにかかっているともいえます。

 

さて最後にそんな人不足の月組に組替生はやってくるのかということ。

光月るう・千海華蘭の抜ける穴が大きすぎて、男役は年功序列だと2番手>トップとなる事態。トップより上級生の老役じゃない男役が欲しいというのがまずですが、他組も手放せない状態だと思いますので凛城きら・紫門ゆりやを上手く特出させて凌ぐのかなと思います。

そして気になるのは次期2番手。仮に上記のように鳳月杏月組から抜けた場合、順当にいけば風間柚乃があがります。学年としては95期先発組と同じくらいなので早すぎることはありませんが、聖乃あすかとずっと揃えられていることや東上を果たした暁千星・和希そらより先にあがるとも考えづらい。

凪七瑠海・水美舞斗の特出があれば、少なくとも順番に大劇場2作は2番手を務めてもらうことができます。その頃には他組が動いていればタイミングとしてはおかしくはありません。

 

風間柚乃はすでにカレンダー掲載から正3番手に近いことは確実。そんな彼女の上に理論上これるのは、水美舞斗・永久輝せあ・朝美絢・和希そら・瀬央ゆりあ・暁千星・芹香斗亜・桜木みなとです。

で同期引継ぎNGならもでしょうから95期は除外。番手があがるであろう永久輝・芹香・桜木を抜かし、わざわざ動いたばかりのはないとすると、もはや和希そら一択となります。しかしこちらもやはり動いたばかり。微妙ではありますが、本人からすれば2番手にあがるなら雪で待つより早いでしょう。

 

まあ全てはけっきょく鳳月杏のタイミング次第なのですが、月城5作目以上つまりは110周年までいてくれるなら、その後凪七瑠海・水美舞斗の特出で風間柚乃のタイミングまで持たせるでしょうし、4作目より前に動きがあるとすれば、他組からの補填があると思います。

そして補填があるとすれば、月組だけの問題ではなく宝塚全体を巻き込んだ大きなシャッフルに繋がるかもしれません。

 

月組としては安心できない1年となりそうです。

 

 

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2023各組人事を考える-花組編-

明けましておめでとうございます!

 

星組東京公演が早速ストップしてしまいました。この時期は昨年だと元禄バロックロックODYSSEYが止まっていて、やっぱり冬だし難しいのでしょうか…

1/7から無事に再開できることを祈ります。

 

さて、いつもは年始に人事を大量発表してくる劇団ですが、原田事件のせいか年末に詰め込んだ模様。ということで、今みえている範囲で各組の動向を予想していきます。

 

花組は一大ニュースである水美舞斗の専科異動がでました。今年最もざわざわするのは花組かなと思います。

VISAのついた永久輝せあが3番手にいて、もう研13目前。2番手になるには十分な学年です。しかし、水美舞斗とはしっかり羽根・配役波線・ポスターで差をつけられている手前、2番手になるためには空いたポストに埋まりに自分が動くか、上2人のどちらかが動かなければならず、動くとすれば全組に95日包囲網が張られているから永久輝せあの2番手になれるポジションはなく、柚香光/水美舞斗なら行き先は専科(or卒業)というところまでは自然な流れです。

さてこれで、柚香光体制としては2人目の相手役に3人目の2番手と新鮮さを保つには十分、ついに下級生の2番手となって安定するかと思いきや、問題発生。

 

歌劇1月号の表紙ではなかったのです。トップスターは卒業月に表紙を飾る=1月表紙は年内卒業はないということ。例年大劇場お正月公演のトップが年内卒業しない場合は表紙を務めます。

ここ数年を振り返ると、

2017 珠城りょう 正月大劇場グランドホテル

2018 明日海りお 正月大劇場ポーの一族

2019 望海風斗(東京でファントム正月公演)

→大劇場は紅ゆずるの霧深きエルベ→年内卒業

2020 真風涼帆(東京でイスパニア正月公演)

→大劇場は望海ワンス→コロナ無ければ年内卒業予定

2021 真風涼帆 正月大劇場アナスタシア

2022 月城かなと 正月大劇場ロマ劇

2023 礼真琴(東京でディミトリ正月公演)

→大劇場は柚香光うたかた

この流れだけみると、あれ?もしかして6作卒業…?そんなことある?!?!となっているわけです。残念ながらカレンダーも7月・9月掲載で6作目ドンピシャなので安心できません。

 

もしも、本当に仮にもしも、柚香光が6作卒業だとすれば、それは唯一に近い水美舞斗がトップになれる可能性だったはず。なのに専科に異動させた。

では、永久輝せあは2番手1作で110周年の顔の1人となる、そしてそれは劇団は95期勢揃いを諦めるということです。

これが現実になった場合、正直言うとひとこちゃん可哀想すぎない?ということ。外様に最も厳しい組で、生え抜き人気スター2人を無理矢理どかした形で就任するなんて、あまりにも辛い。

 

わざわざ専科行きを発表したマイティれいちゃんの直後のトップ引き継ぎという可能性はほぼ0です。

 

そんな花組の辿る道の可能性は3つ

①歌劇のジンクス関係なく新体制

柚香光>永久輝せあ>聖乃あすかの体制で少なくとも2作はやり、宝塚110周年はこの体制で迎える。

(星風まどかについては微妙なライン)

 

柚香6作卒業・永久輝トップ就任

歌劇のジンクスが本当だとして、今のまま異動なく順当にいけばそうなります。風当たりが強すぎて不安でいっぱいですが可能性としては0ではありません。

 

柚香6作卒業・組替え落下傘トップ

ひとこ2番手経験期間のための短期トップが挟まる可能性。候補としては現在の2番手から鳳月杏・朝美絢・芹香斗亜となります。芹香斗亜は自組で先にあがれるとして除外。95期引継ぎOKならマイティを残せたはずなので、花組にも縁がある鳳月杏が落下傘3作トップとなるという説もあながち捨てがたくなってきました。博多座DCから2番手羽根をもらえたことを考えるに、劇団では鳳月>水美であることは明白です。

 

いずれにせよ暫定4番目以上(聖乃の下、帆純の上)に来られる綺城ひか理は大当たりですね。明日海体制の瀬戸かずや(芹香・柚香の下、鳳月・水美の上)のポジションなので、星組でこのままニコイチやっているより重用されそうです。

 

渦の中心になるであろう花組がどんな動きをするのか注目です。

リスト観れなかったし、絶対にうたかたは観たいなあ。

 

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2022最優秀賞発表!!スター編

こんばんは

 

さてもう大晦日。果たして間に合うのか?!

今回は2022年の作品から、各スターへ勝手ながら賞を贈りたいと思います。(主演賞は本公演と別箱で分けることにしました)

【スター賞】

・最優秀主演男役賞(本公演)

・最優秀主演男役賞(別箱)

・最優秀主演娘役賞(本公演)

・最優秀主演娘役賞(別箱)

・最優秀助演男役賞

・最優秀助演娘役賞

・最優秀新人賞(研7まで)

 

対象作品はこちら。

「元禄バロックロック / Fascination」

「冬霞の巴里」

「TOP HAT」

「巡礼の年 / Fashionable Empire

フィレンツェに燃える / Fashionable Empire

今夜、ロマンス劇場で / FULL SWING」

「Rain on Neptune」

ブエノスアイレスの風」

「グレート・ギャッツビー」

ブラックジャック / FULL SWING」

「ELPIDIO」

「Sweet Little Rock'n'Roll」

「夢介千両土産 / Sensational」

「ODYSSEY」

「心中・恋の大和路」

蒼穹の昴

「王家に捧ぐ歌」

「めぐりあいは再び / Gran Cantante」

モンテ・クリスト伯 / Gran Cantante」

「ベアタ・ベアトリクス

「NEVER SAY GOODBYE」

「FLY WITH ME」

「High&Low / Capricciosa」

 

それでは参ります!

 

最優秀主演男役賞(本公演) : 真風涼帆「High&Low / Capricciosa」

上手い下手とか得意不得意の次元ではもうない。真風涼帆がそこにいるというだけで説得力がある。キムタクのような次元に辿り着いてしまったスターです。その他のスターとは一線を画した存在感と説得力へ贈ります。

 

最優秀主演娘役賞(本公演) : 潤花「NEVER SAY GOODBYE」

宝塚娘役史上最も偉大といっても過言ではない花總まりの卒業公演の役というのはプレッシャーな上に持ち味も得意不得意も異なるのでどうなるんだろうと思った方も多いと思いますが、上手い具合に潤花ナイズドされていました。その華やかな美貌と美しい声で素晴らしいヒロインでしたし、異国の地でできることをみつけ歩んでいく姿は組替えして輝く本人とも重なってみえました。

 

最優秀主演男役賞(別箱) : 暁千星「ブエノスアイレスの風」

約8年宝塚を観続けていますが、これほど成長を感じるスターはいません。あんなにまん丸でバブみありちゃんが、月組最後の公演でこんなにも大人でかっこよくなるとは…と感動でした。タンゴは軽やかでかっこよく、抑えた演技でも感情の動きが伝わる繊細さで、歌の伸びも素晴らしかったです。

 

最優秀主演娘役賞(別箱) : 夢白あや「Sweet Little Rock'n'Roll」

大人ぽい姿が持ち味と思われていましたが、気の強いハイスクールガールということで、本当によくしゃべる!!早口でも滑舌がよく、コロコロ変わる表情は可愛くて、今年の作品のヒロインの中でも印象深いです。

ちなみに、舞空瞳「王家に捧ぐ歌」とすっっっごい迷いました。

 

最優秀助演男役賞 : 朝美絢「蒼穹の昴

原作では主役の春児。まるで本から出てきたかのうような可愛くて愛される春児でしたし、歌の成長は天井知らずで伸びも素晴らしかったです。なによりも"キラキラした目"の具現化としては、あれ以上のものはないでしょう。

本当は、輝月ゆうま「グレート・ギャッツビー」とダブルで贈りたいくらい迷いました。

 

最優秀助演娘役賞 : 一樹千尋蒼穹の昴

娘役というカテゴライズは違うかもですが笑、厳しく怖く若者には怪物とか言われちゃうけど、本人は真剣に国を想い光緒帝を想い国を想う若者を認めているというどちらの側面もみせる見事な演技に、慈愛に満ちた歌声も聞けました。

 

最優秀新人賞 : 彩海せら「グレート・ギャッツビー」新人公演

伝説に残る新人公演だと思います。スカステで流れる新公映像や最近は配信で観られますが、このクウォリティの主演は滅多にありません。月城かなとの繊細な演技をほぼ完コピ、望海風斗仕込みの素晴らしい歌声で名曲を披露し、自分色も出してくるという恐ろしき才能の開花でした。

さらに、SLRRでの軽快な学生役や、小物感と蹴られ演技ががうますぎたブエノスアイレス、10期上の鳳月杏と対等に演技をしてソロ歌も見事に披露したELPIDIOも全て高クウォリティで、来年からの活躍がますます楽しみです。

 

ギリギリ間に合ったー!!

本当は怒涛のように発表された人事にも年内に触れたかったですが、劇団が年始にまたビッグニュース入れてくる可能性は高いので、来年にしちゃいます。

 

このブログは誰かへ有意義な情報を共有しようとか、ヅカファンとしての啓蒙とか、読者を楽しませようとか思って書いているものではなく、あくまで私自身の観劇感想と宝塚人事に対する予想や分析を楽しむために、自分のために書いています。それでも、私のブログを読んで楽しんでくれている方がいるなら、それはすごくうれしいです!!

今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

 

 

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2022最優秀賞発表!!作品編

こんにちは!

 

個人的に仕事が納まってないせいで…果たして年末までに書きたい記事が終わるのか?!状態ですが、とりあえずまとめに入っていきます。

昨年に引き続き、今年の作品を振り返ると同時に勝手ながら好きな作品や活躍したと思うスターに賞を贈りたいという企画です。もう超個人的な意見ではありますが、贔屓目ではなく客観的にしたいと思います。

 

対象作品は、私個人が生もしくは配信で観劇した作品。一覧は下記の通り(組順・公演順)。太字が生で細字は配信のみです。

 

「元禄バロックロック / Fascination」

「冬霞の巴里」

「TOP HAT」

「巡礼の年 / Fashionable Empire

フィレンツェに燃える / Fashionable Empire

今夜、ロマンス劇場で / FULL SWING」

「Rain on Neptune」

ブエノスアイレスの風」

「グレート・ギャッツビー」

ブラックジャック / FULL SWING」

「ELPIDIO」

「Sweet Little Rock'n'Roll」

「夢介千両土産 / Sensational」

「ODYSSEY」

「心中・恋の大和路」

蒼穹の昴

「王家に捧ぐ歌」

「めぐりあいは再び / Gran Cantante」

モンテ・クリスト伯 / Gran Cantante」

「ベアタ・ベアトリクス

「NEVER SAY GOODBYE」

「FLY WITH ME」

「High&Low / Capricciosa」

 

勝手に贈る賞はこちら。

【作品賞】

・最優秀ショー作品賞

・最優秀オリジナル作品賞(新作)(本/漫画/映像原作含む)

・最優秀ミュージカル賞

・最優秀再演賞

・ポスター賞

【スター賞】

・最優秀主演男役賞

・最優秀主演娘役賞

・最優秀助演男役賞

・最優秀助演娘役賞

・最優秀新人賞(研7まで)

 

それでは参ります!

 

最優秀ショー作品賞 : 雪組「Sensational!!」

今年は良作ショーが多く(個人的には花組FE以外全てよかった)迷いましたが、1番組子全員の顔をできるだけみせようという気持ちを感じたのでこちらに決めました!若手の縣千に一場面任せ、"雪組の"和希そらとしての顔見せとしても活躍場面は十分、卒業する綾凰華にあの学年/番手では異例の自分で作詞したソロ曲とトップスターとの銀橋2人歌いという最高の餞別を送ったことや、100期4人銀橋、大人な朝月希和率いる男役など、観たかったものが詰め込まれていたショーだったと思います!オーロラも綺麗でした。

 

最優秀オリジナル作品賞 : 月組今夜、ロマンス劇場で

白黒の世界や映画ならではの演出を素晴らしく舞台に落とし込んだ作品。また、役を増やすために大蛇丸などオリジナルキャラクターを膨らませ、映画では描かれなかった姫がいなくなった後の映画の世界までフォロー。月組生の名演もあり、本当に美しく幸せになる素敵な作品でした。

 

最優秀ミュージカル賞 : 雪組蒼穹の昴

ミュージカル作品というと西洋輸入作品を思い浮かべがちですが、こちらも"グランド・ミュージカル"と謳っていますので。ある意味、原作本も日本人作家が書き、ほぼ全て日本人で完結させたという意味では、日本が世界に誇れるミュージカルの1つに値すると思います。演出家が泥を縫ってしまった感は否めませんが、作品が素晴らしかったことは事実だしより辛い中で努力し続けた雪組生は本当にすごいと思います。

 

最優秀再演賞 : 宙組「NEVER SAY GOODBYE」

今年の再演賞はグレートギャッツビーとの一騎打ちでしたが、ネバセイの方が組全員のパワーで乗り切ったという勢いを感じたのでこちらに決めました。92期生の初舞台→92期生トップという思い出再演というドラマ性だけでなく、初演を超してみせるという気概を組全員から感じ、コーラスがとにかく素晴らしかったです。

 

ポスター賞 : 宙組「High&Low / Capricciosa」

あのポスターの衝撃はすごかったですよね!!圧倒的ビジュアルパワー!あれが街中にあったら、すごい観てみたいと思うだろうなあという感じでした。

 

次の記事で個人スター賞です!

 

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