丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

笑顔溢れる月組大劇場千穐楽!

こんばんは🌙

 

本日は月組「桜嵐記 / Dream Chaser」宝塚大劇場千穐楽でした。

まずは、満員の客席で退団者を送り出せたことが本当に良かったと思います。

 

有休をとり、配信にて観劇しました!!

作品自体は東京で6回観劇予定がありますので、日程も偏ってないし万が一緊急事態宣言で中止になっても2回くらいは観れるだろう…ということで、本日はサヨナラショーと退団ご挨拶あたりを備忘録として書いていきます。

 

サヨナラショーはまさに珠城りょうの歴史を振り返るファンには堪らない素晴らしい構成でした。

あくまで記憶ベースですので、もしセトリ間違っていたらすみません。

 

1.「アーサー王伝説」キングアーサー

作品自体は本物のあーさが出ているのにアーサー王は違う人だし、みやちゃんは魔女役だし、ヒロインのちゃぴは浮気するわ精神参るわで、期待値と原作のわりに迷作だったわけですが笑、ここから全て始まったと思わせる王(=トップ)への決意と豪華な音楽が一気に珠城りょうを振り返るぞ!という気持ちになりました。

 

2.「カンパニー」カンパニー

やっぱり青柳さん大好き!!!絶対にカンパニー歌ってくれるとは思っていたけど、やっぱり歌ってくれて嬉しかったです。

 

3.「グランドホテル」薔薇を持って駅で

薔薇がセリ上がりしていたようで、拾ってそのまま銀橋へ。エリザベッタ僕は…!お話知ってるからこそ心痛いし、あの頃メインキャストしてた皆様はもう全員いないのね…と思ってしまって。誠実な青柳さんから情熱的な男爵へ一瞬で変わっていました。それにしてもサヨナラショーで殺されるトップスター初めてみた笑 銃で撃たれて下がっていかれました…。

 

4.「カルーセル輪舞」カルーセル輪舞

こちらはトップコンビ以外の退団者7名で。娘役さんが少しずつ色の違うふわふわのドレス着ていて素敵でした。晴れやかなお披露目の日々がこんなに遠くなってしまったなんて…カルーセルってどうしてこんなエモいのでしょうか?

 

5.「I AM FROM AUSTRIA」ブロンド

美園さくらによるソロ。劇中で着ていた白と黒のワンピースのお衣装にフリルやラメつけてリメイクして着ていました。可愛かった!!IAFA大好きなんですけど、エマ(アデーレ)はとてもさくさくにあっていて今日も輝いていました!

IAFAでデュエットすると勝手に思ってしました。

 

6.「エリザベート」フィナーレ男役群舞(闇が広がる)

闇が広がるのメロディ流れた瞬間、誰と歌うんだ…?!と思ったのですが、フィナーレの男役群舞でしたか!!これはものすごく上手いたまさまらしいエリザベートの使い方だと感心してしまいました。あの伝統フィナーレかっこいいですよね!!階段からちなれいこありが降りてくるのもフォオオオッッて感じでしたし、タイミング合わずもエリザに出ていないちなつさんのあのダンスが観れたこと嬉しかった〜

 

7.「夢現無双」同じ星空の下で

たまさくデュエット曲です。まさか武蔵から曲が選ばれるとは思わず笑、邪馬台国とは違いよかったですね笑

さくさくエクステがたまさのカフスに引っかかるというトラブルありましたが、2人で一所懸命解いているのも真剣で、無事に曲が終わるまでに解けてよかったです。

次の曲にさくさくを送り出すたまさまが、背中を押すとかいうレベルではなく、放り投げる勢いだったのが見どころです笑

 

8.「ピガール狂想曲」エポック・ドゥ・パリ

美園さくら・暁千星・風間柚乃の3名による銀橋渡り。1期違い尊いこの歌明るくて大好きです〜!!ありおだの2人がすごく嬉しそうにさくちゃんに投げキスしたりアピールしていて尊かった。

 

9.「幽霊刑事」最強の2人

トップコンビ・トップ×2番手より、この2人の方が出番が長かったのでYahooニュースでは一面で使われていたお写真。でもそれでも許されるのがたまちなの尊さ。

幽霊刑事の軽い2人から、月雲の兄弟への移り変わりが、衣装も表情も変わらないのに、ちゃんと違う2人で、これが芝居の月組となりました。

 

10.「月雲の皇子」花の唄

「穴穂!」と呼びかけるだけで涙出ます。まさか若手時代のバウから1曲出るとは思わなかったのと、ETERNITAで月雲やったのでもうないかと思ってました。あの歌聞くだけで自動で涙出る仲間たくさんいると思ってます。もう一度最後に木梨軽皇子に会えてよかった。

 

11.「クルンテープクルンテープ

月城かなと+退団者でのクルンテープ。ちゃんと全ての本公演から曲を出している!と思ったのと、これが最後の着替えだろうな…と寂しくなってきました。

 

12.「All for One」ガスコーニュの歌・この地上の何処かに・明日を信じて

この作品は明るく元気で本人にもよくあっていて、月雲まで一気に泣かせにかかってたサヨナラショーが、元気付けるようなたまさまのお人柄が出ていてこの3連発は良かったです。

 

14.「BADDY」バッディ

やっぱり最後はこうですよね!!!私は実は最初に来るかと思ってましたが最後も良いですね〜!!!!「千穐楽?冗談じゃねえ〜」にもう配信のこちら側も、BADDYきたーー!!!!!!!とテンション爆上がりです。サングラスかけて完全にバッディでした!最高!!

この伝説の作品に出られなかった104〜106期生、歌えてよかったですね!

たまさまの両腕にしがみついていたゆりちゃん・まゆぽんが盛大に振り払われてから、れいこちゃんは無理矢理撫でられようとするし、ちなつさんは腕に抱かれようとするし、ありちゃんはそんなちなつさんを引っ剥がして足にしがみつき、おだちんは股下くぐるしやりたい放題!スポーツ紙に映っていたりささん・からんちゃんのお顔も最高で、とにかく素晴らしく明るい最高の終わり方でした!!

 

サヨナラショーの前にきちんと紫門ゆりあ・輝月ゆうまからのご挨拶の時間もあり、「月組のお兄さん」と紹介されて、ん?という顔していつも通りで、寂しくもありますがいろんな組との掛け合いも楽しみです。

 

退団者のご挨拶のはずなのに、「本日は月組宝塚大劇場千穐楽をご観劇頂きましてありがとうございました」と通常モードで始まってしまい笑われ、それに対し「まさか最後の挨拶で笑われるとは思いませんでした。それが私です」と言っていたのが、ブレなくて良かったですし、自分の退団に対しては全然実感ないです〜とニコニコして泣く様子0だったのに、「ゆりさんとぽんちゃんが組替えで…」と話し始めたところで泣き出すところが誰よりも月組も愛する珠城りょうで愛しく尊かったです。

 

また美園さくらは最初から涙をボロボロにこぼしながらも、「大好きな故郷がいつまでも甘き調べを奏でられますように」とIAFAに掛けてご挨拶されていて聡明な娘役像を最後まで貫いていて美しかったです。

 

みんな簡潔な挨拶でしたが、満席の観客で送り出すことができ、最高の千穐楽を迎えて晴れやかなお顔をしていて、花組はものすごく残念だったけれど、今回は本当に良かったと思いました。皆様いつも美しいけど今日は格段に美しかった!!!

 

今の月組、最後まで楽しみます!!!

 

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