丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

月城かなと・海乃美月、月組トップに!!!!

こんばんは!!!!

 

月組次期トップコンビがついに出ました!!!

月城かなと・海乃美月、おめでとう!!!!!!!!!!

 

私はかねてよりれいこファンでして、「La Esmeralda」で一目惚れしてから5年間ずっと応援してきました。

もっと昔から応援していらっしゃる方ももちろんいるとは思いますが、私としてはトップとかではない存在からほぼ初めて自分で発見したスターで、時間にしたら最も長くオペラで追ってきた方の1人なので、もう感動ったら言葉にできません。

私が誰よりも応援している月城かなと・朝美絢。まさかこの2人が組替えするなんて思っていなかったところから、ここまでお互いの組で番手をあげたのですから、もう本当にこの5年間宝塚を観ていてよかった…こんな言葉にできない感動があるならハマってよかった…と思います。

 

とにかく嬉しすぎて言葉にできないです。

 

月城・海乃コンビは、自組2番手と自組最強カード娘役ですから、あくまで順当です。

でも、月組は何をしでかすか分からないから、最近の宝塚はどんな人事を持ってくるか分からないから、日を追うごとに何かあるのではないか?と疑ってしまいましたが、本当にストレートにこの2人になってよかったです。

 

海ちゃんに関しても、当ブログではずっと彼女がトップになれると信じていろいろと書いてきましたので、

海乃美月の最後にして最大のチャンス - 丸の内OLの観劇日記

月組唯一の正ヒロインは海乃美月!!! - 丸の内OLの観劇日記

本当によかった…報われてよかった。そして97期からトップが出てよかったと思います。

 

この上の記事を書いてから1年、まさかノーマークの朝月希和がトップになり「アナスタシア」出演者を覆してまで夢白あやが動くとも思わず、本当に噂通り星風まどかがスライドするなんて正直びっくりだし、、という異例続きでしたが、無事に回収できました。

下の記事を書いてからも既に半年経っているんですね…!

 

お披露目公演がまた再演というのが気になりますが、きっと大劇場ではオリジナルが来るでしょう!

まずは、大好きな日本物を演れて良かったね〜という気持ちです。

海れいこちなつでちょっとドロっとした恋愛とかみたいです笑

 

本当に嬉しいです。よかったです。

 

仕事つらいこともあるけど、これから遠征費やチケット代を稼がなくてはならないので、働く理由ができました笑

 

れいこちゃん、海ちゃん、おめでとーーう!!!!!

 

 

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95期がやっぱり強い!水美舞斗東上主演

こんばんは

 

なぜか同じタイミングで発表されなかった花組別箱公演が出ました!

(というか組替えとかなくマイティなら、れいまど公演と一緒に出せよ…という)

 

まずは、水美舞斗、東上主演公演おめでとう!!!!!

まさかここまで辿り着くとは…驚きです

 

これは朝美絢と同じく、しばらくは水美舞斗が2番目ポジでいきます宣言と捉えて良いと思います。

もしも仮にこれから先専科異動があったとしても、東上公演を経験していれば大抵の若手スターの上に降れるので、愛月ひかるのような美味しい展開になる可能性がグッとあがります。

 

「銀ちゃんの恋」は映像含め観たことはないのですが、SNSをみると好評の声が多めなようです。

 

95期…どこまですごいんだ…と思わずにはいられません。強い。勢いが止まらない。

 

よく私もブログで使う"カード"という言葉。

トップを目指す路線のスターたちは、このカードを集めて段々と上にあがっていきます。

説明すると、

①新人公演主演

②バウ主演(単独)

③階段1人降り

(②.③は前後する事あり)

④東上公演主演

(4.5 3番手羽根)

⑤全国ツアー主演

⑥2番手羽

(⑤.⑥は前後する事、⑤がトップ就任後になることあり)

という感じです。

これ以外にも、カレンダーや歌劇・グラフの表紙、舞台写真の枚数などの要素もあります。でも、最も分かりやすく基準となるものは今挙げた6つのステップだと思います。

 

それぞれどのようなスターが所属しているかみていきます。

 

①新人公演主演

優波・飛龍・帆純・一ノ瀬・紫門・夢奈・蓮・英・風間・礼華・綾・諏訪・縣・彩海・綺城・天華・極美・碧海・天飛・紫藤・瑠依・鷹翔・風色

 

②バウ単独

聖乃・瑠風

 

③階段1人降り

永久輝・・彩凪瀬央・和希

 

④東上公演主演

水美・鳳月・朝美・桜木

 

⑤全ツ & ⑥2番手羽

瀬戸・月城・彩風・愛月・芹香

 

新人公演主演という既にハードルの高い最初のステップの後、どれだけ振るいに掛けられたかというのが一目瞭然です。

まずその新人公演に7人の男役、5人娘役を出しただけでもすごいのに、そのうち既に2人の男役と3人の娘役がトップに。

そして他の5名も、①のステップで止まる事なくここまできたのですから凄いとしか言いようがありません。

この調子でいくと、瀬央ゆりあも東上貰えそうですよね。

 

そして、美弥るりか・瀬戸かずや2番手退団という形もまた1つのゴールであるというイメージをつけ、このまま進めば鳳月杏もそれに乗る形となります。

つまり、トップにはなれなかったとしても、かなり良い位置まで上げていい状況が整えられているという事です。

 

正直、新人公演1回のマイティせおは、限りなく路線に近い別格という道もありました。少なくとも私が宝塚を見始めた5年前はどちらかというとそっちだったかもしれません。

今回①にあげた多くの若手スターが、今後かつての宇月颯澄輝さやとのようのポジションについていくのでしょう。

でも水美舞斗瀬央ゆりあは違った。正路線としての道を未だに突き進み、上へと登っていっているのです。

れいまい・ことせおというラッキーもあったでしょうが、その同期に他組から常に負けずに前を走り続けたれいこちゃん・ずんちゃん・あーさ2期下3期下の超がつく御曹司に蓋をし続けました。

 

劇団がいつから95期という箱に注目し始めたのかは分かりません。実際初舞台とかそんな昔ではなかったと思います。

100周年のタカスペ2014にはまだ95期は全然出ていないので、2015〜かなと思っています。これまた小川理事でしたら経営者としてかなり鋭い目ですね笑

 

とにかく1つ言えることは、今年も95期の勢いは止まらない!!!という事です。

月城かなとがトップに就くことができるのか、朝美絢が2番手羽根を背負うことはできるのか、桜木みなとが何らかのステップアップを踏むタイミングはくるのか、瀬央ゆりあも東上を取れるのか、れいまいのトップ・2番手が実現するのか?!

まだまだ95期は楽しみだらけです!!!

これからも応援し続けます!!!!

 

 

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雪組「fff / シルクロード」キャスト別感想

こんにちは

 

やっっっと雪組のキャスト別感想記事を書きます。

幸いなことにeplus貸切が当たったので、もう一度生で観ることができます…!10日前を切ったので白服で挑みます。

 

前回ムラで観た際に全体感想は書いたので、

雪組「fff / シルクロード」感想 - 丸の内OLの観劇日記

今回は1.2幕合わせてスター別感想をざっくばらんに書いていきます。

 

望海風斗

1幕最初の銀橋に登場して「あぁ〜〜!!!!!」と歌い上げるところが絶品です。私はこの歌声を浴びに劇場に来たんだ!となります。

眉間に皺寄せただいもんが好きなので1幕はオペラで追いまくりです。

2幕のショーはとにかくターバン最高!!ただ、MRの中詰めのような心から楽しんでいるだいもんの姿をみられる場面が少なかったのが残念ではありました。

黒燕尾は、男役として極められた姿ここにありと涙が出そうになります。

 

真彩希帆

私はクリスティーヌや壬生義士伝のみよといったオキャンな彼女が好きです。なので、最後の公演で1.2幕とも合わせてそんな姿が全然見られなかったのは少し残念でした。

fffのなんとも言えないメロディーを頭の奥で響くように響かせ、シルクロードではラップを披露。歌ウマの域を超えた職人技がたくさんあり圧巻でした。

 

彩風咲奈

柚希礼音の時も感じましたが、宝塚におけるナポレオンのイメージって泥臭い天才って感じですよね。ナポレオンはカリスマだけど田舎者の成り上がりというイメージをしっかり表現していたと思います。三白眼がたくさんみられるので良いです。

ショーでは次の世代としてモンゴルの場面と鳩の場面で爽やかに踊っていました。

雪組は、壮一帆(渋い)→早霧せいな(爽やか)→望海風斗(渋い)→彩風咲奈(爽やか)ときているのが面白いな〜なんて思いました。

だいもんとの絆というより、彩彩に泣かされそうになる公演だったと思います。

 

彩凪翔

「春雷」はみたことがないのですが、唯一のバウ主演の役のその後を退団公演で演じるって、本当に幸せな事なのでしょう。

fffにおいて、ベートーヴェンもナポレオンも憧れたとされるゲーテ。その独特なポジションの魅せ方が、説得力があってとても素敵でした。

雪組をずっと支えてきた彼女が、作品全体を見渡し見守り憧れられる役であるゲーテを演じたのは、集大成として出来過ぎです。

シルクロードでは各所でどうしたらカッコよく見えるかというの研究し尽くした器用な魅せ方をして射抜かれたこと忘れません。

 

朝美絢

fffでは周りの役はみな青年期と壮年期で演じる人を変えているのに対し、1人で学生〜妻を失うまでを演じ分けているのがお見事でした。一瞬で若返り、一瞬で成長する。メイク変えるほどの時間はないので、声や歩き方でその差を出していたのがすごいなと。

特筆すべきは歌です!音の出し方が全然変わっていました。今まで下手ではないけどくらいのレベルだった歌が、歌ウマと言っても良いくらいだったと思います!!

千夜一夜の場面は、絶対あのジャファーみたいな格好させてドSなオレ様あーさを先生が観たかったんでしょ笑 と思ってしまいました。

 

朝月希和

次期トップ娘役だからと出しゃばることなく、今まで通り雪娘2としての役割を全うしていたと思います。もはやなんではいからさん出てたんだっけ?みたいな感じです笑

ロールヘンの優しさ、田舎からルードヴィヒを気にかけ続ける姿、そして最後に「この話をルイ、あなたに捧げます!」と堂々とした手紙の読み上げが、次世代を担う私から贈る言葉という感じで素敵でした。

シルクロードのモンゴルの場面と鳩の場面は幸せに溢れていて、彼女本来のもつ優しい雰囲気も相まって、良かったねえ〜となりました。

 

煌羽レオ

咳払いだけであそこまでキレ者感が出せる人いますか?!

メッテルニッヒは存在感と綺麗な顔を生かしたピッタリの役でしたし、ショーでも餞別もあり大活躍。名別格がまた1人退団されるのが寂しいです。

 

綾鳳華

ルドルフ大公がストレートにかっこいい!!青い軍服をあそこまで着こなす人いません。

次から3番目とは正直信じられませんが、持ち前のキラキラオーラで頑張って欲しいです。

 

縣千

天上界チームでの細かい顔芸が面白いのでもっと観たいところだけど、他にも観なくてはいけない場面が多くて追いきれない…という感じです。

シルクロードの必見ポイントは、プロローグで銀橋を渡り終わったところで次に渡る夢白あやを鋭い目でみつめ手でシャーッてやるところです。

 

彩海せら

さすがは望海子役専科というだけあって、彩海ルードヴィヒが育ったら望海ルードヴィヒになるという説得力がすごい。どの辺りが似ているかというと、細かい表情の作り方とか眉間の皺の寄せ方とか振り返るタイミングとかなんですけど、本当によく研究したのだとよく分かります。

シルクロードの盗賊の場面は、遠足に来た少年みたいな顔してるのが最高にキュートです。

 

彩みちる

モーツァルト素晴らしかった!!こっちゃんモーツァルトに通ずるような若さと勢いとそのまま死んでしまった感。あの役を彼女に演らせたウエクミもやはりすごいです。

シルクロードではセンスの良さが随所で光っていて、髪型とかどれも個性的で可愛いです。

 

野々花ひまり

fffのMVPは彼女だと思います。「僕なんて死んじまえ…!」は名演技です。娘役が演じる少年役ではなく、そこに本物の少年がいました。素晴らしかった。

 

諏訪さき

ウェルテル役でとても目立っていました!良かったね!となりました。綾・縣とダンスを得意とする近い学年のスターが多いですが、流石は従者に選ばれただけあって、見事な表現力でした。

 

夢白あや

演技がとっっても上手なので、fffの大事な場面で望海・真彩・朝月・朝美といった上級生に囲まれても全く見劣りしないのが素晴らしかったです。

階段降りの位置が謎すぎで気になる…笑

 

本当は上級生とかまで書きたいと思ったけれど、文字数がかなりになったのでここまで!

 

あと1回の生観劇、そして4/11の配信で、今の雪組を目と心と耳に焼き付けたいと思います。

 

 

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小川理事に贈る

こんばんは

 

私事ですが、4/1〜入社2年目となりました。

"新卒"という言葉が使えなくなってしまったのです。

そのため、ブログタイトルを変更致しました。

今後ともどうぞよろしくお願いします!

 

さて、4/1〜宝塚歌劇団の理事が変わりました。

退団ではないですが、ここまで宝塚を引っ張ってくださった小川理事に敬意を込めて、勝手ながら贈る言葉を書きたいと思います。

 

その前にも単発で観劇はしていたものの、私が本格的に全組の全本公演を観劇し始めたのは、2015年お正月東京宝塚劇場公演から。ちなみにこちらは、宙組「白夜の誓い / PHOENIX宝塚」です。

この後から、現時点でチケットが取れている2021年星組ロミオとジュリエットまで、ありがたいことに全本公演を観劇させて頂いています。

小川理事が理事長に就任したのも2015年ですから、簡単に言えば

私が観劇してきた宝塚=小川理事の運営してき宝塚

となるわけです。

 

なので私がブログを書くくらい宝塚を好きになったのは、もちろんスターや演出家の先生やいろんな方の影響もありますが、運営のトップにいた小川理事のお陰でもあると思っています。

 

この5年間の小川理事の手腕を振り返って、良かった点を大きくあげると、

①極力スターに配慮した人事

②観客の"観たい"もの、スターの"演じたい"作品の上演

③ライブ中継の拡大

④作品層の拡充

だと思います。

 

①に関しては、一部失敗というか何故だったんだろうというものもあります。

具体的には、芹香斗亜宙組組替え愛月ひかる一時専科星風まどかスライドなどなど。あげれば疑問点は出てくるわけですが、もしかしたら後で振り返ったらこれもまたベストだったのかもしれません。特に愛ちゃんなんかは既にその兆候が出始めています。

 

とは言え、基本的には優しい人事だったと思うのです。

 

落下傘トップ娘役は一作前に異動させ組に慣れ前任から学ぶ時間を作ることは分かりやすい配慮です。男役は2番手があるから学べますが、娘役は急にという場合も多いので、自分がその位置に就くと意識して過ごす時間は大切だと思います。

花乃まりあ咲妃みゆ・真彩希帆・舞空瞳の4名がそれに当てはまります。小川理事の任期中、この4名以外の就任は生え抜きです。

 

また、上級生・功労者に配慮と感謝を込めた采配も挙げられます。退団公演で3番手羽根を背負った七海ひろき、報われた北翔海莉仙名彩世、退団公演で娘役ながら階段1人降りを果たした城妃美伶やヒロインを務めた伶美うらら

そして最後に、退団公演で2番手羽根を背負った別格の星瀬戸かずや。

 

②に関しては、まずはじめに全トップスターに代表作をという意気込みが感じられるのが素晴らしいなと思いました。

後から「あの人○○の○○役やったトップさんだよ」となるのは大きいです。

明日海りお「ポーの一族」「ME AND MY GIRL」、柚香光「はいからさんが通る」、龍真咲「1789」、珠城りょう「I AM FROM AUSTRIA」、早霧せいなるろうに剣心」、望海風斗「ファントム」「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」、北翔海莉「GUYS AND DOLLS」、紅ゆずる「スカーレットピンパーネル」、朝夏まなと「王家に捧ぐ歌」「エリザベート」、真風涼帆「オーシャンズ11」「アナスタシア」とまあ挙げてみるとすごいですね。

(これが本当に当人の代表作かは置いておいて劇団から力が入れられていたということで作品をあげています。正直、たまさまは「カンパニー/BADDY」紅さんは「Another World / Killer Rouge」が代表作かと…)

 

また、明日海りおエリザベート」「ME AND MY GIRL」、紅ゆずる「スカーレットピンパーネル」、真風涼帆&芹香斗亜「オーシャンズ11といった新人公演の役をトップになって再びという胸熱な展開も多くありました。

ショーの一場面を含めれば、念願のラテンショーを上演した「Gato Bonito」や、ブリドリで語ったことが現実となりそれが歌詞と重なるだいきほ「ファントム」「The Entertainer」みちこさん弾き語りなど本人の希望を叶えてスターたちが嬉しかったと口にすることも多かったと思います。

 

③は言うまでもないですが、映像で気楽に観れるって、もしかしたら劇場に足を運ぶ人が少なくなるかもしれないというリスクを抱えながらも、そんな事はなく劇場も満員御礼、映画館も満員御礼となったのだから、経営手腕としては賭けに勝ったようです。

前々から千穐楽を映画化館でライビュしていたお陰で、このコロナ禍においてもスムーズに配信できたのも、他のミュージカルに差をつけていて流石でした。

 

④では、近年デビューした上田久美子先生・野口幸作先生を、立派にドル箱演出家仲間入りさせました。特に本人の才能あってこそですがウエクミは今1番人気の演出家です。

安定して良い作品を出す樫畑先生ヤング谷先生も台頭し、町田先生・栗田先生という新しい先生もデビュー。

もちろん往年の先生方の名作再演や海外ミュージカル再演も挟みつつ、「1789」「I AM FROM AUSTRIA」「ON THE TOWN」「20世紀号に乗って」「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」「アナスタシア」など新しい海外ミュージカルの輸入にも積極的でした。

古い作品を大切にしつつ、新しい作品がどんどん生み出される人材を整え、まだまだ数え切れないほどある海外の名作の版権を買い宝塚版に脚色して日本初演を果たす。非常に堅実かつアグレッシブな経営だったと思います。これに関しては素晴らしいの一言に尽きます。

 

退団記者会見では必ず組カラーのネクタイをして、生徒との対話を常に大切にしてきた小川理事。

前に日経新聞のインタビューで「体育会出身で電車か野球だろうと入った会社。まさか女性だらけの宝塚担当になるとは驚いた。私は宝塚の事は何も知らないから、トップスター達と対話し意見を聞くことで宝塚を学んでいった」(意訳)と答えていたのがとても印象的です。

実際に舞台で演じている人たちの意見を直接聞いているからこそ、それを運営に直接反映できていたのだろうなと思います。

現場をきちんと知ろうとしている人だからこそ成し得た宝塚における100周年以降の売れ行きと盛り上がりではないでしょうか。

 

最後の最後の大仕事として、轟悠を無事に送り出す準備を整え、去っていく。

"宝塚の次"の人生を歩むOGたちと新しい道を歩んでいく。

なんだかとってもカッコいい理事長だったなと思います。

 

小川理事、今までお疲れ様でした。そして楽しませてくれて、ありがとうございました!

 

 

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雪組は増員なし?!「CITY HUNTER」主な配役

こんばんは

 

エリザベートガラコンサートのライブ配信が決定しました!!嬉しい〜!!!

チケット戦争は一瞬で散りました…。

14花、16宙、望海トート×明日海シシィスペシャル、全て観たいと思います!

 

さて、本当は先に書こうと思っていたこちらの話題。雪組新体制について。

 

先日、CITY HUNTERの主な配役が発表になりました。

主な配役に入ったのは、トップコンビ以外で、朝美絢・綾鳳華・縣千まで。

研7で主な配役に入ったのは「エリザベート」ルドルフ役(若手関係なく破線上に入る役のため)を除けば、礼真琴「Guys and Dolls」のアデレイド以来な気がします。

聖乃あすか・風間柚乃(ルドルフ除く)・極美慎・鷹翔千空を抑えて、最初に主な配役入りするとは驚きかつ大躍進ですね!!

 

CITY HUNTERは世代ではないので読んでおらず、正直あの時代(平成初期くらい)の漫画の独特の絵が苦手で事前学習もしないつもりでおります…。

ベルばらやはいからさんなどガッツリ昭和の漫画と平成20年台〜の漫画は読めるんですが。

なので各配役についてのコメントは致しません。

 

ただこの発表で驚いたのは、わざわざ綾・縣を主な配役に入れたということ。

つまりは、この彩風体制雪組1作目は、

彩風>朝美>綾≧縣の体制でいきますよ

と宣言したようなもの。

 

今作でトップと3番手が抜けますので、正直路線スターの補填があるかなと思っておりました。

特に、朝美絢2番手説については当ブログでもたくさん検証してきたので、東上が出た時点でほぼ確実と思っていましたが、綾凰華が一瞬でも永久輝せあ暁千星を差し置いて3番手位置に立つというのが驚きでならないです。

新人公演主演2回の朝美・綾と1回(とは言え轟悠最後の新公)のが、各御曹司を差し置く形になっているのが、とても面白いです。

 

最近の宝塚人事としては、新体制発足に合わせ路線スターの誰かが組替えしてくる事が多いです。

永久輝せあ愛月ひかるもお披露目に合わせて組替えてきていますし、さらに少し遡れば望海風斗・朝美絢・綾鳳華・真風涼帆・芹香斗亜もトップお披露目に合わせての異動でした。

今回は、月組雪組が新体制になるタイミングですので、「CITY HUNTER」が補填があるタイミングだと思っていたんですけど、どうやら違うみたいです。

 

月城かなと・鳳月杏のように、2作目のタイミングもあったので、もしかしたら幻の体制かもしれませんが。

 

なのでこの1作だけの一瞬になるのかもしれませんが、

朝美絢桜木みなとを抜いた。

綾鳳華暁千星より先に3番手位置に。(こちらはすぐ追い付かれると思いますが)

綾鳳華永久輝せあ・瑠風輝より良い位置に。

縣千が、聖乃あすか・風間柚乃極美慎・鷹翔千空より扱いが上に。

ということになります。

これは面白いですね〜

というか、未だに3番目のずんちゃん、同率5番目のもえこ、もはや番手の域にいないコッティなど考えると、宙組から誰か出るのでは?と考えていたのです。

 

ひとまず現段階で分かったことは、

CITY HUNTER」時点で雪組に路線格の組替えはないという事だけです。

 

月組トップコンビ、そして花組別箱裏、この辺りがキモだと思いますので、もう少し待ちたいと思います。

 

4/1付で理事長が交代されますので、小川理事が決められた人事は3/31までに発表されると思います。

水曜までドキドキです…!

 

 

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月組集合日…異動と退団に動揺

こんばんは

 

本当はCITY HUNTER配役から雪組新体制についてと、「fff / シルクロードを東京で観劇したので今度こそキャスト別感想を書こうと思ってたのですが…

月組集合日が衝撃が大きすぎて…こちらを先にします。

 

まず最初に一言いいですか?

なぜ、退団者も組替えも配役も出してトップ人事はまだなの??

何かあるのかと勘繰ってしまいます。

組替え発表待ちで遅いのかなも思ったのですが、芹香斗亜・天彩峰里・遥羽らら・有沙瞳凪七瑠海あたりの各組への出演が先に発表されているのでそれもないかな…と。組替え発表待ちとなると残りの可能性は音くり寿・彩みちる・夢白あやくらいでしょうか。ただこの3名なら海乃美月・天紫珠李のいずれかから選ぶと思うんですよね。何があるんだ……

 

では本日発表されたことにコメントを。

 

退団者が多い…です。トップコンビの退団なので、一緒に辞める方は多いと思っていましたが、はあ、、、

 

たま様唯一の同組同期香咲蘭が一緒に退団。

これでお互いへのお花渡しはなくなると言うことです。94期は他組やOGからお花渡しが2名くるのでしょう。93も94もいなくなってしまうのですね…。

大好きなスターの1人、楓ゆきも退団。まゆぽんも組替えですので、ついに月組95期解散です。悲しい…悲しすぎる。

あと地味に応援していた夏風季々も退団してしまうのですね。

上級生〜下級生まで結構な人数です。寂しい…。

 

「ETERNITA」メンバーが誰も退団しないのが意外でした。

正直、同じようなポジションにいた瀬戸かずや・彩凪翔が退団し、バウの2公演の雰囲気もあったので、鳳月杏たま様と一緒に退団してしまうのではないかという気持ちもありました。

でも今回は退団しないことが確定となりました!良かったーーー!!!良かったよおおおお!!!!他の退団者が多く寂しい気持ちも大きいので、手放しで喜べるわけではありませんが、とりあえずちなつさんが辞めなくて本当に良かった…。

 

続いて輝月ゆうま・紫門ゆりや専科への組替え

 

いや…正直に言うとね、輝月ゆうまも一緒に退団してしまうような気がしていたんですよ。だから、まずは辞めなくて良かったと思いました。

研4のヴェローナ大公から始まり、エリザベートのマックス(父)という他組では専科や組長クラスを用いる役どころをだいぶ若い頃から演じており、そのクウォリティも高い。その裏でIAFAのライナーなど路線ぽいかっこいい役もできる。さらに、雨唄のリナやBADDYの宇宙人など変わり役もお手の物。

もうどの組だって欲しい唯一無二の逸材です。

いつかは専科もあるのかな?と思いつつ、まさか本当にいくとはびっくりという感じです。

しかも彼女は95期。どこに行ったって、夢の共演となります!特に朝美絢とのあさまゆコンビが観られるとなればみんな大喜びです。せっかくならガッツリ組む作品が観たいな〜

 

紫門ゆりやについては、え?なんで?という感じ。

もともと月組は組長副組長が最年少のうえ、上級生が少ないです。

分かりやすく平等に95期の上に何名いるか数えると(現在発表される退団・異動を全て加味して)、

花組8人、月組5人、雪組8人、星組10人、宙組10人となっています。ゆりちゃん異動前でも95期より上が6名と月組は上級生の人数が最少です。

それなのになぜ月組から上級生を減らす人事を?と思いました。

星条海斗・沙央くらま・華形ひかる轟悠まで退団する中で、路線スター系の補填が必要だったのは分かりますが、普通に考えれば上級生の多い星組宙組から出すべきでは?と。それだけ月組下級生が大丈夫と信頼されているという事と捉えたいと思います…。

ゆりちゃん専科としてどうか、という話ではありません。あのロイヤル感は追随を許さないものですし、良い風を吹かしてくれるかもしれません。(とは言えまゆぽんほどの活躍が想像できないので複雑…)

 

月トップもそうですが、花組別箱裏も出ていないですし、まだ動きは続きそうです。

 

 

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TO THE NEXT TAKARAZUKA 行ってきました!

こんばんは

 

KITTE丸の内で開催されているTO THE NEXT TAKARAZUKAに行って参りました!!

 

無料なのに十分楽しめます!東京にいる方は是非!!

 

まずは、レスリー・キー撮影のポート写真。

トップと2番手の10人の巨大パネル。

とっっても綺麗です!!なんか写真からすごく"女性"を感じたのは私だけでしょうか。

かっこいい男役というよりは、とても美人な方々の美しい写真でした。昔のTSUBAKIのCMを思い出す感じです。

特に、だいもん・こっちゃんの2人はとても女性でした!!

私は好きです。

 

そして宝塚ホテルや宝塚の殿堂でお馴染みの、大きなトップスターの写真の下にコンビ写真が映り込む特大パネルもありました。

 

ARコーナーでは、宝塚の衣装を顔に合わせて撮れるのですが、皆さん友達や母娘で撮っていて1人の私はチキってしまいました…笑

次回は恥ずかしがらず撮ろうと思います。

 

漫画と宝塚のコーナーでは、漫画原作の作品のポスターが貼られ、テレビではいからさんが通る「エルアルコン-鷹-」のダイジェストが流れています。こちら観てるだけで、あぁ〜!かっこいい〜!!となります。時間足りなくて全部観れなかったので、次はこちらに時間を割こうと思います。

 

大画面では、「WELCOME TO TAKARAZUKA / ピガール狂想曲」のダイジェスト映像が流れます。

ワイド大画面ってどんな感じかなと思ったら、高い位置ではなかったので、立ってみるとどちらかというと少し画面を見下ろす感じになります。

そのため、2階席センターブロック1〜5列目に座っているようなアングルです。

ちなみに流れていた場面は、

・WTT幕開き(ウェルカムッの部分は割愛されていました笑 「あなたの夢はなんですか?」〜「それが宝塚〜」まで)

・WTT月の場面の最後の方

・ピガールの最後の1場

・106期ロケット

・男役群舞

・たま様階段降り〜最後まで

全部見ると10分くらいでしょうか。

 

東京宝塚劇場からは少し遠いですが、是非行ってみてください!!

 

 

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