こんにちは
世間は甲子園で盛り上がってますが、私の大ニュースはやはり礼真琴・復帰!!!本当に嬉しい気持ちと無理してないか心配な気持ちと半々ですが、あと1日他のキャスト全員含め走り抜けることを祈り願っております。
そしてまさちゃぴご観劇!!!この2人が並んでいるだけで私としては胸熱なんです。OGの中で1番忙しいであろう愛希れいかと産後間もない龍真咲が予定を合わせて…ありちゃん まゆぽんの出ている、そしてちゃぴちゃんにとっては同期のたくさん出演している1789を2人で観にきた。その事実が尊すぎる。
さてキャスト別感想も今回でラスト。今まで熱く語りすぎましたが、サクサク書いていきますよ!
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン : 天飛華音
アントワネットがトップ娘役でなくなり比重が落ちたことでフェルゼンの役はさらに小さくなってしまったのが少し残念ではありましたが、マリーのことを一途に思い続け、最後に国王夫妻の決意を目の前に去る時の表情が最高。
バスティーユでの密会の時は想像以上に同い年にみえて、でもそれが最後の場面では精神年齢に差が出てしまった感があったのが良い解釈だなと思いました。
ラマール : 碧海さりお
月組版の紫門ゆりやが本人のロイヤル感で貴族であることの説得力をだし、本人の持ち味でトンチンカンな感じにしていましたが、今回は本人の持ち味が庶民側で真面目なので、一所懸命真面目に努力して這い上がって這い上がってここまできたんだろうし、だからこそアルトワも信頼している部分もあるんだろうなと思いました。真面目すぎると人とズレて少し笑えるという部分でトンチンカンをしているところが上手いなと思いました。
ポリニャック : 白妙なつ
まずあの声どこから出してるんだろ?歌う時の美声とはまた違った少しハスキーな声が、ポリニャックの姐さん感を出していていいなと思いました。フランスに秩序が戻れば〜のセリフに込められた貴族の気高さが堪らないのですよ!分かる人います?!
ジャック・ネッケル : 輝咲玲央
良い人の役もできたのか!(失礼) 95期トリオにハブられる可哀想な上級生…ネッケルはスイス人だから逃げる場所があるというのが冷静さに繋がっているのですが、その辺りの外野感の距離が1人だけ同期じゃないことで出せていたのが興味深かったです。そして見事な衣装合わせによるあの太り方!最高!!
ルイ16世 : ひろ香祐
歴代ルイ16世の中で過去1私の解釈と一致しました!!アントワネットとフェルゼンは同い年、そしてルイは1つ上。いつも専科が演じるから若い嫁を楽しませてあげられず若い男に走った王妃みたいになりますが歳の差問題ではないんですよね。アントワネットが豪遊に逃げるとすれば、ルイは錠前作りやギロチン改良に逃げている。逃げている場所が違うだけで2人はやっぱり同じくらいの精神年齢なんだなと思わせる全てを賭けての場面が刺さりましたとも!
そしてアントワネットがフェルゼンの逃亡を断り残ると決断する場面、優しいルイはもしマリーが帰ると言っても、それがいいって寂しそうに笑ってくれるんですよ絶対!でもマリーが自分と生きるとはっきり言ってくれた時の、泣きそうなくしゃくしゃの笑顔はベストアクトです。
ベルばらでは最期にマリーが、激しい恋ではないけれど夫を愛していたと自覚する場面がありますが(宝塚ではもちろんカット涙)、きっと2人はここから先ベルサイユを追い出されてから夫婦として家族としては暖かい時間を過ごすことができるのだろうと感じさせる素敵なルイでした。
マラー印刷工 : 夕渚りょう・天希ほまれ・蒼舞咲歩・希沙薫
カミーユとジョルジュの革命家98期を1番近くでジャックとミシェルが支えてるのがエモすぎて!!同期男役4人が全員同じサイドで同じ画角に収まるの最高。
イヴは妹に激似になってきて(というより妹が似てるんですが)観劇の毎度、妹さん(亜音有星)はお元気ですか…って思ってます。真剣な表情からのバキバキダンスは必見。
ジュリアンは本当に優しそうで誰よりもロナンを心配そうに見つめるのが素敵すぎるのですが、バスティーユ襲撃直前の肌に刻み込まれたもののダンスでは1番キレッキレで強そうなところがまた好きです。
シャルロット : 瑠璃花夏
大人の女性の方が持ち味かなと思いますが、子役だって上手い。声を高く動きも溌剌として子役としてナチュラルですし、サイラの時に一所懸命武器の使い方をマラーに教えてもらっているのが本当に可愛くて。なのに娘役群舞ではシャルロットの面影なしで色っぽく可愛いので振り幅すごい。
ロワゼル・トゥルマン : 稀惺かずと・大希颯
この役は95期コンビの朝美絢・輝月ゆうまがやっていて、今回はちょうど10期下の105期コンビ。そして月組版の2人は今や雪組2番手と専科スターと考えると、星組版の2人の数年後の活躍につい思いを馳せたくなります。
綺麗で可愛いロワゼルに大きくて力強いトゥルマンという組み合わせもそのまま懐かしい。
特別な見せ場がわあるわけではないですが出番が多いので顔を覚えるにはバッチリでした。
今回の感想はここまで!千穐楽に間に合って良かった〜
次回の観劇感想は、雪組全国ツアー「愛するには短すぎる」の予定です。
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