こんばんは
明日は星組・雪組ともに休演となりました。特に星組に関しては前楽との事で、星組生・チケットを取られたお客様ともに悔しい思いがあるとは思いますが、安全第一に不要不急の外出は控え無事に過ごしていただければと勝手ながら思います。
さてということで、まさかの千穐楽から数えて3回目の公演となってしまった昨日の星組を観に行きました。
美弥るりかさん、純矢ちとせさん、花乃まりあさん、美麗さんご観劇でした。
みやちゃんは細いとかいう次元ではなく、身体が薄すぎて本当に内臓が入っているのか不安になりました。せーこさんもかのちゃんも美しくかわいく、美麗ちゃんに関してはスタイルが良すぎて綺麗すぎてつい目がいってしまいました。
この公演は、1.2幕合わせて紅ゆずるを堪能する公演だったと思います。
1幕では他の誰にもできない圧倒的キャラ立ちと勢い、そしていろんな人巻き込んで大円団となるアツさのようなものが詰め合わされた作品。
非常に当て書きらしい他のメンバーもぴったりな役で、現在の星組の集大成に相応しかったと思います。
作品のメインは「俺はアイリーンが笑ってればそれでいいんだ。星なんていらない。お前にくれてやる」という部分でしょう。
とにかく勢いが凄すぎて、あっという間の1幕でした笑
2幕は違うタイプの紅ゆずるを楽しむ作品といったイメージ。
クラシックからラテンまで、1幕でキャラは堪能したのでそれ以外を楽しむ感じでとっても相性が良かったです。
場面転換がコロコロしてて、わりとサーっと流れてしまって、ドゥンバ!も好きでしたが何よりも、
ボレロの場面は一生忘れないくらい素晴らしく圧巻の場面でした。
組子の全てのパワーが紅ゆずるに集まっていく、客席まで緊張感の伝わるゾクゾクする感覚、ここまで心が動いたショーはありません。
一糸乱れぬ動き、複雑なマスゲーム、1つ1つの振りのパワー、星組の絆の太さ、紅ゆずるの率いる力と真ん中力。この一場面に全てをかけているんだな、というのがヒシヒシと伝わってきます。
本当に拍手してもしても足りないほどの賞賛を送りたい、今までみた数多くのショーの数多くのシーンの中で、私が最も感動したのがこのボレロです。
退団公演2作品を通して、「紅ゆずる率いる星組」としての一世代の集大成に相応しい作品でした。
もうこれから先、彼女のようなスターは出てこないでしょう。とても寂しくなります。
あと1公演となってしまいましたが、最後まで彼女らしく生き抜いて欲しいと思います!
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