丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

宙組「El Japan/ アクアビーテ」感想

こんばんは

 

新年初観劇をしてきました!宙組公演「El Japan / アクアビーテ」です。

東京宝塚劇場の門松、とっても素敵でした。

 

感想なんですけど、もう正直に一言いいですか?

近年まれにみる超駄作だな!!!と思いました。本当に久しぶりの久しぶりにウトウトしてしまったくらい…

この作品が好き!て方には申し訳ないですが、私はだめでした。キャスト別感想を書く気にもなれず…。思ったことだけ少し書いておきます。

 

芹香斗亜の出番が少なすぎ問題。

私は彼女のファンというわけではありませんが、さすがに判官贔屓感情を助長させてしまうような扱いの悪さ。当て書きでこれは酷いと思いました。

和希そらどうやって生きていくの問題。最後の場面で、このままでは不法滞在になってしまう!という部分。みんな忘れてるけど我らがそらぴはどうやって生きていくの…ご都合主義すぎるよ、、

桜木みなとこじらせ男子やりすぎ問題。またこんな役ですか…壮麗帝に期待します。。

天彩峰里の扱いは破格に良かったですね。男役2.3番手より全然良かったです!

 

「アクアビーテ」に関しては、NHKで予習した時はつまんないショーだなと正直思っていたのが、実際生で観劇したら楽しかった!!

夢白あやの爆推し加減がすごすぎて、そこばっかり気になってしまいましたが笑

 

とにもかくにも、桜木みなと3番手羽根、和希そら1人おりおめでとう!!!!!

というのが全てです。こんな上級生になってしまったのね〜という感じです。

これで2人とも一段ステップアップしたわけです。現在、正3番手は5組通して桜木みなとのみ。階段1人降りバウ主演者としては、和希そら永久輝せあ・暁千星の2人にも並んだわけで、この2人が97期・98期の運命を背負っているとすれば、そらぴは96期の運命を背負っているわけですね。

いろいろあった96期の男役最後の頼みの綱である彼女が今後どうなっていくのか楽しみです。

「96期」というマイナスブランドを努力と実力で覆してきました。本当に今回もなにもかもうまくて、ちまたで言われているミニ礼真琴というのがしっくりきすぎて笑います。

 

それにしてこの作品は力もお金もかけてないものだったと思います。

その事に対して劇団を責めたりはしません笑

 

だって宙組で考えれば、前作は「オーシャンズ11」次作は「アナスタシア」

まだ分かりませんがもしかしたらその次は退団公演、そうなるとその次はお披露目公演。

そう考えれば、手を抜くならココしかないですよね。

 

他組との兼ね合いで考えれば、

1作前から順に、日本オーストリア国交150周年記念作品明日海りお退団紅ゆずる退団

そして次から順に、イケコオリジナル新作礼真琴お披露目柚香光お披露目

それはもう手を抜くなら今回の宙組ですよね。

 

というわけで、合間の作品全開でした。

次の「アナスタシア」に期待する事にします!!

 

 

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