丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

雪組「FROZEN HOLIDAY」観劇感想

こんにちは!

 

だいぶ遅れましたが雪組公演の感想を書いていきます。

 

雪組「FROZEN HOLIDAY」、私は東京で観たのでもうクリスマスも正月も終わっていたのですが、楽しいから関係なし。

まず最初のプロローグにで袖に上級生出てくるのが最高。あの人数いてくださるって有り難すぎて1人1人に御礼を言いたくなります。

 

チーム紹介、最初観た時はダサっ!て正直思いましたが慣れてくればただ楽しいです。彩風咲奈がどのチームとも楽しそうに踊っているのがグッときますし、桜路薫・天月翼の95期コンビが回転扉開けてくれるのも良いんですよね〜!

紀城ゆりや・音彩唯・華世京・華純沙那のクッキング姿が可愛すぎる…!!みんな割と歌える、特に娘役は歌うまメンバーのはずなのに、プロローグ直後の4人銀橋は声量が足りず、ロケット後のセリフも息絶え絶えだったので、上級生の肺活量ってすごいんだなと思ったりなどしました。

 

料理バトル、日本チームのクリスマスソングから寿司!のところとかだけちゃんと和風に仕上げるのがツボですごく好きなところです。

朝美絢の「お前とキャンディーケーン」まじで意味わからないのに、それが正解みたいにしてるのさすがすぎて毎回笑えます最高。

そして絶対にいちごを食べない和希そら神父に、最終的にかならず食べさせられるサンタJrと、めっっっちゃ可愛い夢白あや。平和すぎてニコニコしちゃいます。

 

ダンスバトルのシーン、彩風咲奈・夢白あやのコンビの魅力が爆発してます。モダンなスキーウェアを一歩間違えたら昭和感あふれるダサい感じになりそうなのにめっちゃオサレに着こなす。

 

クリスマスの中詰めは楽しい!とにかく楽しい!!知ってる曲がたくさん流れるし、でもふとした時にGREATEST HITS!!を思い出したりなんかして。その正体はパパ〜song、今回は和希そらが歌っていますが前回は望海風斗だったなとかね。あの頃は、月城かなと・永久輝せあ揃っていたんだよなあとかね。そしてあの頃から変わらずにいてくれる上級生の皆様、本当にありがとうございます(2回目)

銀橋を渡る諏訪さき・野々花ひまりの同期コンビ。トップコンビでも観たことないくっつき具合で、同期最高〜!!となりますし、この2人ずっと一緒なの良いですよね。

 

晦日の場面で突然始まる和希そらサヨナラショー。もうこの場面を作ってくれた先生には感謝です。残っていたら絶対2番手にあがれたのに、人気も実力もあってみんなから惜しまれてる中でサヨナラショーもなく卒業していくそらぴを送り出すシーンがちゃんとあって本当によかった。白い衣装で軽やかに踊る姿はまぶしくて、ありがとうがたくさん詰まった歌詞と、次の時代に続くカウントダウン。サヨナラ場面として完璧すぎて、だからこそより本当にやめるんだ…と思って寂しくなることもありました。

 

雪100の場面は、ここで正月をテーマに和物らしさ持ってくるか!と唸り、「歌ってランラララン 踊ってドンドコドン」という謎歌詞ですごいテンション上がるんですよね!!!

Snow Flower板付きが、彩風咲奈+奏乃はると・透真かずき・真那春人・久城あす・桜路薫・天月翼の時点でもう…ほんとに……ありがとうございます(3回目) この人たちが今の雪組の柱なんだと毎回グッときてしまい、雪組は組替え生が多くて今もトップ娘と2.3番手は組替えだけど、それでも雪組雪組であり続けてて組み替えしてきたみんなが新しい風を吹かせつつ雪組生になっていくのはこの柱であり土台である方々がいてこそなんだ!!と。きっと今までも生え抜きで支え続けてきた方々が繋いだ雪組があって100年経ったんだよなああと思い、そこから路線に切り替わった時にこうして他組から良いところを取り入れてまた雪組は成長していくんだよなあと歴史を感じた素晴らしい場面でした。

そしてその後残ってソロとなる朝美絢の声量が半端なくてすごい。深い意味はないのかもだけも、雪100→2番手ソロは感じるものがありますね。

ロケットは、鏡×大人数をみるか袖の上級生コーラスを見るか迷ってしまう。そしてなんだかんだコーラスみてしまうありがとうございます(4回目)

 

超雪祭男子、オーバー99の学年はもうこういうシーンはあまり出してもらえないけど、あさそらを堪能できるシーンがあったこと本当に感謝の気持ちでいっぱいでございます。下級生みたいのにけっきょくセンターみてしまう。そして叶ゆうりパイセン紫担当は全員の解釈が一致すぎる。

 

彩風咲奈最後のオリジナルフィナーレ。(ベルばらは型があるので) それが、人生のメリーゴーランドなのはもう最高でしかないですよね。

あの少し寂しさを感じさせるロマンティックな雰囲気のメロディとそれに合わせた少し寂しくなるようでちょっと暖かいフィナーレ。運命の相手をそれぞれみつけていく様子が切なくて愛しくて、そして最後に今作で卒業する和希そらと次作で卒業する彩風咲奈がそれぞれ別れを告げるような場面があることにも寂しさと切なさを感じる、でもとっても素敵なフィナーレでした。

 

とにかく楽しい作品で、次回のコンサートも同じ野口先生なので楽しみですね!

 

次回観劇感想は、星組「RRR / Violetopia」の予定です。

 

 

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