丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

劇団員の死去に関する当ブログの意見について

こんにちは

 

9/30に劇団員の1人が自ら亡くなることを選んでから約2週間。痛みを忘れることなど到底できず、劇団からの各発表や週刊誌ワイドショーの報道などで、彼女のことを思い出しては心が締め付けられる日々です。

 

このブログを果たしてどのくらいの方が読んでいるのかは分かりませんが、当ブログでは劇団の言う「しかるべき時期に情報発信」されるまで、この記事を最後に今後はこの件は扱いません。

 

今ファンがするべきことは私は1つだと思っています。自分自身が健やかでいること

真相はもう分からないけれど亡くなった理由のヒントになるのであれば少しでも知りたいと週刊誌を読むのも、それを読んで宙組を応援できなくなったり宝塚を応援できなくなって距離を置くのも、こんな時だからこそと宝塚に応援のお手紙を出すのも、自分の思いをSNSという形で言葉に出すのも出さないのも、その他人の言葉を読むのも読まないのも、それぞれ意見があると思います。

自分が最もつらくならない方法をそれぞれ選べばいいと思います。もちろん誹謗中傷は許されませんが、もう宝塚観るのちょっと辛いかも…という呟きは誹謗中傷ではないと思いますし、むしろそれに対して、そんなこと言う人はブロックだとか呟いた時間の無駄でしたねとかリプしちゃう他のファンの方が中傷に近い言葉だと思います。でもそんな言葉をかけた人も、そうすることでしか自分の心を保てないのかもしれないと思うと複雑です。

ただ1つ言えることは、亡くなられた本人も週刊誌等で取り上げられてしまっている方々も、ファン同士のいがみ合いは誰も望んでないのではないと思います。

(なのでこの記事にとんでもないコメントが仮に来たとしても一意見としてスルーします)

 

私は私自身の心の健康のために過ごします。公演中の組の観劇はしますし感想も今まで通り書いていきます。きっと仲間を失ったことを悲しんでいるであろうタカラジェンヌに私ができる精一杯は舞台に拍手を贈ることだと考えています。

 

ここまでは私の意見です。

ここからは私の"憶測"を書きます。嫌な方は読まないでください。

 

某週刊誌の記事を信じるか信じないかで色々あるようですが、皆さんは劇団が何かを発表したら信じるのでしょうか?

いじめはなかったと断言すれば、ではなぜ?そんなことある?とまた憶測を生む。○○さんがいじめていたので責任を取って卒業なんて事態になれば、○○さんに押し付けた!と炎上する。いじめはありましたが今は落ち着いてケアをしながら舞台に向かいますと言ったところで、ケアってなに?本当に落ち着いてるの?となるでしょう。

つまりは某週刊誌であろうと劇団公式であろうと、人は自分の都合の良い意見は信じたいしそうじゃないものは嘘だと叩きたくなってしまう。

 

今分かっている事実は2つ。

死を選んだ方がいるということと

故意か事故かはさておきヘアアイロンの事件はあった(劇団も事故と主張しているけどアイロンの件自体は認めているため)

 

その事件があったとされている新人公演ですが、亡くなったとされている方の好きだった役にはその新人公演の役が書かれています。

もし本当に事故だったとして2人の間でちゃんと和解していれば、週刊誌なんて気にせず話は終わっていただろうし、その公演から1年以上たって今更その事だけ、その事を記事にされた事だけが理由で命を落としたとは考えづらいです。

もしアイロンのいじめが耐え難かったとすればもっと早くに辞める決断もできたかもしれない。記事が不穏な空気を作ったとしても、(ある意味真風・星風コンビのように)何言ってるんだろね今更これ!もう仲直りしたよね!ってお互い堂々と言えるような状態ならこんなことにはならなかったと思います。というか本当に事故なら真実を知っている組子が記事ごときで不穏な空気になんてならないはず。

 

アイロンの件が故意だったか事故だったかが問題ではなく、それ以外の何かが追い詰めてしまったのだと思います。そしてそれはアイロンの記事が出たという単一のことではないと思います。

死人に口なしとは言いますがもう本当の理由は永遠に分からないです。週刊誌の真偽はさておき、何かがあったというのは確かでしょう。

 

その"何か"が別の誰かをこれ以上傷つけないこと、適切なケアが行われてることを願うばかりです。

 

 

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