丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

白峰ゆり・星加梨杏・日和春磨に贈る

こんにちは

 

雪組公演が無事に完走。千穐楽おめでとうございました。私も配信にて観劇しました。

 

退団者へ勝手ながら言葉を贈るシリーズ、今回は上級生の3名へ。

 

95期の白峰ゆり。

花月宙はすでに95期が1人になってしまった中でたくさんいる雪組は、いつまでも仲良くいてほしいと思う反面、順番にそろそろかもとも覚悟していて。でも95期は今年で研15。私はいつも卒業を選んだスターに対して思うのですが、10年以上続けた人はみんな自分自身が劇団でできることに満足して自分で卒業決めたと思うんです。だって10年ってすごいから。だから彼女もまた自分自身のこだわり抜いた娘役に自ら誇りをもって終止符を打つことにしたのだと思います。

 

うきちゃんのなにが素晴らしかったかと言うと、佇んでいるだけで歩いているだけでどんな人か伝わるその造り込みの深さです。

その人が家族で金持ちなのか貧しいのか、性格が優しいのか意地悪なのか、もうそこにいるだけで分かるんですよ。特にストルーエンセのスサンナは見事です。本気じゃないって分かってるけど本気にならないかなーと心の底では思いつつ、立場が違うから無理だって自分は卑しい身分だっていうのを棘のある態度で誤魔化すというのをダンスの一振りで表現するんです。すごいです。

 

ショーでもヘアアレンジ、メイク、アクセサリー全てにこだわりがつまっていて、娘役の鑑だなと思っておりました。

 

早速事務所も決まり、お芝居にも出るようなので、これからの活躍を応援します!

 

100期・星加梨杏。

新公ではそこそこ良い役をもらい、雪組100期は全員新公主演は逃したものの路線に食い込むくらいの勢いもあったので、いつも目立つ位置にいましたが、狭間枠を実力で勝ち取った諏訪さき、御曹司縣千、キラキラスター彩海せらに挟まれ、同じ同期でも成績上位の眞ノ宮るいがいたので、卒業を発表した時は嗚呼ここまでか…と、学年が上がればまた大人の魅力が出たかもしれないのに残念だなと思ってしまったのが正直なところです。

 

ほんものの魔法使いのビジュアルが最高だったこと、良くも悪くも少し不真面目なイメージもあった彼女が蒼穹の昴で本当に一所懸命お稽古したんだと感じられた時のときめき、娘役との身長差と甘いマスクがオペラ泥棒だったこと。Sensationalでの100期4人銀橋渡りは私の心の宝物。

思い返すと素敵な場面をたくさん観させて頂いたと思います。

卒業後が幸せに溢れる日々でありますように、そしてチャラチャラしすぎませんように(笑)願いを込めて。

 

最後に101期・日和春磨。

スラッとしたスタイルに甘い小顔で個人的には好きなタイプで注目していましたし、ちょっとずつ役も大きくなり別格四天王の後釜として、また縣千同期支え枠としても活躍していくものと信じていたので卒業を決めたことにショックを受けましたが、ほぼ同い年と考えるとセカンドキャリアを始めるにはまだまだ間に合うのでこれからの人生がさらに輝くことを願っております。

 

応援し始めた1つの理由としては朝美絢強火担というところもあり笑、最後の公演で久城あすが休演したことにより最後に立ち回りというかもはや取っ組み合いくらいですが、本公演で目立つ役が数日でも出来たこととそれを観劇できたことは良かったなと思います。ストルーエンセが卒業のきっかけになったのかなと思ってしまったり。

ただ好きなだけではなく背中を本当に追いかけてきたんだなと、1つ1つの場面に一所懸命に溌剌と踊っている姿や通り人の役でも手抜きせず頑張っている姿が自然と応援したくなって気付いたら追っていた1人でした。

 

卒業される皆様に遅ればせながら感謝とこれからの幸せを願います!

 

 

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