丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

雪組「ODYSSEY」感想

こんにちは!!

 

無事に観劇できて本当に良かったーーー!!半年間海に彷徨い続けていましたが、私も無事出航です!

 

野口くんやりたいこと詰め込んだショー!という感じでとにかく楽しく進んでいきました。サクサク書いていきましょう。

 

まずプロローグ

音彩唯の大抜擢!!後から参加する専科の美穂圭子さんが担当するであろうソロ歌唱を全て引き受けています。そしてそれが全部ものすごく上手い!!!ここでの抜擢への応えはこれからにつながること間違いなしでしょうし、圧倒的可愛さと歌声の綺麗さでみほさんとは違う意味での女神感が満載でした。

 

恒例の名前入れ込んだ歌詞ですが、朝美絢の腕時計を指差しながらの(着けてはない)「お前にマジ」入れてきたのさすがに野口くんだし、縣千の「アガっていこうぜ!あがたガタガタ」って歌詞はもう笑わせにきているとしか思えないwwww

 

からのSay!どっせい!ODYSSEYの歌、意味分からなさすぎるのに元気に爽やかに歌っているのが最高でした笑 背景の大海原と船の映像も相まってONE PIECEアニメオープニングみたいでした。ぜひ次のオープニングソングにどうですかね?

 

NEW YORKの場面は、聖海由侑・花束ゆめの歌が絶品です。こうして歌の上手い下級生がちゃんと抜擢されていくのが嬉しい!

 

続いて中国。朝美絢毎度最高傑作のビジュアル叩き出してくる現象なんなんですか?!素敵すぎる〜!「薬屋のひとりごと」演ってほしい。そして相手役は眞ノ宮るい!!めちゃめちゃ美人でした。唯一暑苦しくなくて笑、良い場面です。

 

スペインの場面では、本公演1番印象に残るであろつ強そうすぎる縣カルメンです。エスカミーリョとミカエラも出てきたのでカルメンのはず…でも強すぎて雄牛の化身(宝塚スペインあるある)かと疑ってしまったよ…全員喰いそうな勢いのカルメンでしたが無事(?)原作通り殺されておりました。彩風咲奈×縣千×眞ノ宮るい×野々花ひまりのダンスは全員パワフル系で上手いのですごかったです。

 

続いてアラビア麻花すわんの少年が可愛い〜!!そして華世京の囚われの王妃!魅せ方があまりにも見事で、華やかで迫力があるけれどどこか可憐で。前の場面のカルメンがすごかったので余計可愛くみえたのかも笑 トップさんと床コロコロまであって、すごい大抜擢です!!

さききわのデュエダンはいつでも本当に美しくて計算し尽くされていて素晴らしいです。リフトが辛そうなのが若干気になりましたが…

 

そして2幕は噂に聞いていた彩風咲奈の超脚長ダルマ!!!!脚ばっかりオペラで見てしまったギルティ…すっごい長かった…そして低い声で歌いながら左右に歩き回るのがなんだか面白かった笑

他の皆さんはTHE ENTERTAINERの衣装ですね。

次のシーンでは軍服に着替えていて隠しても脚は長い!でも前のシーンが強烈すぎて若干ぼーっとしてしまいた。

 

日本のシーンではまずやっぱりメロディちゃんの早口でも必ず聞き取らせる歌が素晴らしくて!そこからのアイドル(?)シーンは叶ゆうりパイセンのロングポニーテールでメンバーカラー紫なのがわかってるぅって感じでした笑 あーさが登場した時に客席に向けてのライトが光るので眩しくてみえない、それでこそJって感じです。

 

続いてブラジル、トップのダルマまでみたし安心していたらまさかの久城あすの女装!!!こちらはLa Esmeraldaの衣装。オデッセイメンバーの半分以上はあのショーには出ていなかったと考えたら突然個人的なエモエモタイムになってしまいました…あの頃って黄金期でしたよね。あーさが着ているのはだいもんの2番手シルバーです。

 

そして突然のジェラール・フィリップコーナー。あーさメフィストなんとかビジュアルがさすがすぎましたし、赤と黒のジュリアン・ソレル…たまさまぁあああとまた突然の個人的エモエモタイム笑

 

そして航海は宝塚に辿り着き…神戸港が最寄りですかね?シルクハットに白いドレス、これこれー!と思って、楽しかった〜〜となって終わりました。

 

ショーを2本立て、ほぼ全場面に出ている下級生たちは顔がずっとテッカテカなくらい汗だくで、体力が心配です。

若手といえば、日和春磨が良い位置で踊っていることが多くて個人的に嬉しかったです。顔が好きなんです。日和春磨×聖海由侑ってかつての朝美絢×暁千星から泥臭さを0にした感じで並びが好きなんです。応援したい若手です。

また、お正月では綾凰華が担当したであろうところを埋めた眞ノ宮るいは歌もダンスもクウォリティが本当に高くて、ここで発揮できて良かったですし、この公演で期待に応えたことが次につながるといいなと思います。

縣千についてはもう抜擢とかいう域を超えて、しっかり1場面務められるスターになっているのがすぞいと感じずにはいられませんでした。

そしてとにかく音彩唯・華世京の2人の抜擢とそれに応える実力が素晴らしかったです。

 

最後に1つだけ残念なことをあげると、男役の女装が多いので全然娘役に出番や見せ場が回ってこないこと、それはトップ娘の朝月希和も例外ではなく、これが最後のショーだったと思うと少し残念です。

 

1幕2幕ともショーという作品は珍しいですし体力への不安も感じますが、とっても楽しくて他の組でのショー作品もとい野口くん妄想劇場も観たいと思いました!!

 

無事に遠征を終え、「心中・恋の大和路」「グレート・ギャッツビー」も観劇することができました。

この2つは東京でも観劇予定がありますので、そちらを観てから書くつもりでいます。

そのため次の観劇感想は、花組「巡礼の年 / Fashionable Empireの予定です。

 

 

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