丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

星蘭ひとみに贈る

こんばんは

 

本日はまさかまさかの星蘭ひとみ退団が発表されました。

退団発表に思うこと、彼女に対して思うこと、忘れないように書いておきたいと思います。

 

過去にも在団中にドラマに出ていた娘役はいたようで、その後わりとトップ娘役に就任していたことから、月娘ダークホース?もしかしてせーらちゃんも…?!という意見もありましが、正直言ってあり得ないと思っていました。

実力主義になってきている現在の劇団において、せーらちゃんの舞台技術はお世辞にも及第点とすら言えず…。

紅ゆずる・綺咲愛里コンビのように2人揃って吹っ切れていればまだしも、芹香斗亜・月城かなとの2人は安定した舞台技術を誇るので、そこに持ってくるのは無理だろう…と。

男役が舞台技術<ビジュアルタイプで、相手役がフォローに回るパターンはありますが、逆はほとんどないので。

 

なので、テレビである程度成功したら早めに退団するかもしれない程度には思っていましたが、まさかこんな早くだとは…

劇団から課せられた彼女の役割って、宝塚の広報なわけで、「あのカネ恋で元カノ役だった美人が生で観れるらしいから宝塚行ってみよっかな!」的な効果をもたらすべきだったはず。

それなのに、カネ恋だけで舞台に戻ることなく退団してしまうとは…

これは退団を選んだせーらちゃんを責めているというわけではなく、劇団との話し合いとかが足りなかったのかな、と感じております。

 

カネ恋出演は良かったものの、せめて星組という居場所を残しておいてあげれば何か違ったのではないかなと思います。

これからも"宝塚歌劇の星蘭ひとみ"として沢山テレビに出るなら専科でも良かったかもしれないけれど、そもそもカネ恋1作しか予定がなかったのであれば、星組のまま1作休演で良かったと思うのです…。

そうしたら例えばもう退団するとしても、ロミオとジュリエット」退団とかできたわけじゃないですか。ロミジュリは役少ないし大型ミュージカルなので良い役がくるとは思えないけれど、フィナーレで少し餞別場面をもらい階段を降りて、同期と組からちゃんとお花もらって退団できたはず…。

 

もし次のお仕事が決まっていたのであれば、それはそれで今全然チケット売れてないんだからもっと広報として頑張ってもらっても良かったのに、とも思います。

 

こんなことは予想したって意味ないのは重々承知しているけれど、退団理由として考えられるのは、

・新しい事務所などが決まり、宝塚以外での道を選んだ

・舞台に立ちたい本人と劇団の意向が合わなくなり退団を選んだ

舞台はもういいや、となったのか、舞台に立ちたいのに立てないなら、となったのかのどちらかかな。

あとは考えたくないけれど、三浦春馬の死がショックで芸能世界で生きることをやめたくなったということ。

 

うーーーん…とにかくちゃんと最後は舞台に立って退団して欲しかったな……

 

「おカネの切れ目が恋の始まり」は、せーらちゃん関係なく観ようと思っていて、毎週リアルタイムでみていました。

せーらちゃんは、舞台に立っている時よりも自然な演技で伸び伸びしているなーと思いました。カネ恋は主演2人をはじめお芝居の上手い俳優さんが揃っていましたので、宝塚にいるのとは違う刺激になったのではないかなと思います。

 

1〜3話は普通にドラマとして面白くて最後まで見たかったな〜と思います。

4話はもう切なくて切なくて…各キャストが急に消えた猿渡慶太に話しかけているんですけど、きっとみんな慶太の向こうに三浦春馬を想っていたんだなというのが感じられて。感動系のドラマではないはずなのに、泣きそうになりました。

 

11/30は千穐楽の公演もないのに、あと1ヶ月はなんでだろう…という疑問などなど、モヤモヤは残りますが、もう舞台でみるチャンスすらないのが寂しいですね。

 

 

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