こんにちは
月組公演観てきましたー!!
私はもともと月組が組として先代の頃から好きでして、今回は今まで以上に悲しくなるほどチケットが余っていたので…行ってきました!!!
たしかに今回はスター退団公演でもないし(松本悠里先生は退団されますが)、大型ミュージカルとか超話題作でもないし(坂東玉三郎さんすみません)、仕方ないのかもだけど…でも!なんでチケット余っちゃうの?と疑問に思うくらい楽しかった!!!もっとムラに近ければ来週末も行ったのになあ
ネタバレを含みますので、嫌な方はここから先は読まずにいてください。
まず1幕は、変な宗教に勧誘されてるのではないか…と思ってしまうほどキャッチーな歌笑
「20世紀少年」を思い出したんですけど私だけですかね?笑
この歌以外は、クラシックのアレンジで構成されていて誰かが歌う場面はないのですが、とにかくこの歌がキャッチーすぎて!笑
サブタイトルに〜雪と月と花と〜とありますが、松本悠里先生を中心とした雪の場面、珠城りょう・美園さくら・鳳月杏・海乃美月・暁千星・天紫珠里を中心とした月の場面、月城かなと・風間柚乃を中心とした花の場面でショーが構成されており、テンポも良くて雰囲気もガラッと変わり、とても観やすかったです。
私的には今まで見た日本物ショーの中では1番好きかも!!
口上合わせて45分程度しかないので、あっという間です。
また、これはすごく珍しいのですが、幕開けチョンパで1場面ショーをやってから口上になります。
口上も含めてのショー、というか、あれもまた一場面って感じでした。東京でどうなるか気になります。
106期の口上なんだけど、もはや光月るうの口上では?と思うほど大活躍でかっこいい組長でした。
そしてピガールは、月組にしかできない作品でした。IAFAの時も思いましたが、月組って端から端までプロ意識が高いというか、上級生の小芝居が本気だから下まで本気みたいなとこが良くて好きなんです。今回も、1人1人があそこまで濃〜〜〜く役作りして尚且つ芝居レベルが高いからこそできた作品だと感じました。
SAPAはあれはあれで凄かったんですけど、なんだか久々に大当たりなオリジナルを観た!という感じがしました。
ここからはキャスト別でいきたいと思います〜!
珠城りょう
とっっても素敵だった!!男らしいイメージが強かったけれど、本当は本人はフェアリー系に憧れていたのも知っていたけど、中性的な役がこんなに似合うとは…!
まず1幕の若衆は当たり前のようにかっこよくて、2幕はジャンヌ/ジャックは可愛くて素敵でヴィクトール役はかっこよくて、この公演でどれだけ沢山楽しめるんだ!!と思いました。
というかジャンヌ可愛すぎない…?さくさくガブリエルが言ってたようにウブなのも可愛いんだけど、ちょっと弱み見せられただけで簡単にれいこシャルルに惚れちゃう軽さ…かわいい…
この可愛すぎるたまさまが癖になってしまって何回も何回も観たい…!そしてまさかたまさまとれいこのラブシーンが観られるなんて思わなくて…うわぁひゃあ!!となってしまった。
そしてあんなにキュートだったのに、フィナーレかっこよすぎない?
化粧で上手に男装の麗人を表していたし、ずっと若手のイメージが強かったけれど、可愛くてかっこよくてこれだけ魅力的な男役になったのか…と感慨深く思ってしまいました。
そして、通常の学年で就任していたらどんな風になっただろう…と思わずにはいられません。
退団までしっかり焼きつけます!!
美園さくら
夢幻無双の時が微妙だったので彼女の日本物には期待していなかったのですが、今回は化粧も綺麗で舞踊も素敵でした。首席の底力見た気がします。
ガブリエルは当たり役ですね!ぴったりでした!!さくさくはもともと大人っぽい方が似合うと思っていて、Arkadiaなんかが1番魅力的かなと思っていて、今回は"自立したい人妻"という役がハマっていたと思います!ストライプのドレスも素敵に着こなしていて、「彼女の美しさ…!」と言われる説得力がありました。IAFAのエマで相当殻を破ったんだな、という事が後から感じた次第です。
たまさくコンビは「赤と黒」もそうでしたが、さくさくが歳上の女性でたまさまが若くて未熟みたいな関係が似合うな〜と、あと1作しかありませんが思いました。
この2人の退団発表は異例の早さだったわけですが、退団者特有の発光が既に出ていて、今までで1番魅力的でした。
他キャストの感想はまた次回!!
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