丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

美弥るりかに贈る

こんにちは。

本日は、月組夢現無双 / クルンテープ」の千秋楽です。

つまり、美弥るりかさんの退団の日です。

 

美しすぎた瑠璃色の伝説、そのままの方だったなと思います。

小次郎役に関しては正直納得していませんが笑、彼女のために書かれたこの歌詞、珠城りょうとの蓮の場面、そして燕尾で男役に迎え入れられる場面、ショーの方はとっても粋だったと個人的には思っております。

時間的にもうすぐ2幕が始まります。サヨナラショーまで無事終わる事を祈ります。

 

記録として思い出話をしたいと思います。

私が最初に観たのは「ベルサイユのばら」のベルナール役でした。

原作大好きな者としては、ベルナールにあんなに目の大きな顎の細いキラキラした人?!もっと庶民派の男らしいはずなのに!と思ったのが第一印象です笑 

 

そこからしばらくは留学で日本を離れたため、次に観たのが「1789」

アルトワ伯爵…すごい…王族にあんな適任な人いるんだ、、色気はんぱないと思いました。この時はまだまだ無知だったので、ベルナールと同じ人だとは思わなかったんです笑

伯爵役もですが、印象的なのは、フィナーレの歌唱指導!あんなに悪い顔してたのに、すごい爽やか!!とありきたりですが、キラキラに圧倒されたのをよく覚えています。

 

宝塚に詳しくなってきた頃の「舞音 / GOLDEN JAZZ」「NOBUNAGA / forever LOVE

かちゃとの同期シンメは良いなーと思ってました。特に、GJのフィナーレに入るとこの2人で銀橋でハモるところが大好きです。

 

たまさま時代になってからは、2人合わせてトップスターのような、ただの「2番手」には収まらない魅力があり、オットー役、アラミス神父、高野悠、sweet heartあたりは本当に美弥るりかにしかできない役であったと思います。

たしかにトップにはなれなかった、けれども、美弥るりかの魅せられる最大限の輝きは観させてもらえるようなお役に巡りあえたのではないかな、と。

というか、そう思わないとダメだ!という自己暗示でもあります笑

 

美弥るりかは誰よりも唯一無二のスターでした。もちろん1人1人が唯一無二である事は間違いないのですが、みやちゃんの演じている役を演じられる他の人が思いつかないんです。

例えば、スイートハートを演じられる人が彼女以外にいたでしょうか?

同じ瑠璃色を出せる人は誰もいない。

「歌が上手い」「ダンスが上手い」「宝塚らしい」「すごく美人」とかではなく、「美弥るりか」という個性でした。

 

これから彼女がどのような道を歩むかは分かりませんが、まずはネコとゆっくりして、好きなように伸び伸びと、無理にSNSなんてやらなくていいと思ってます。

 

みやちゃん、たくさんの「瑠璃色の伝説」を魅せてくれてありがとうございました!

 

 

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