丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

明日海りおの言葉

こんにちは。

 

昨日退団発表をした明日海りお

本日は記者会見がありました。ネットニュースという便利なものが普及している今、すぐにみりおちゃんの言葉を聞くことができました。

 

先日のVISAカードメッセージも合わせて、明日海りおは本当に愛に溢れた人であると思いました。

 

花組の下級生に対して「自分がいることで窮屈ではないか」と心配するトップスターは数少ないでしょう。切なくなりました。でもそれだけ、下の下まで目を配っていたんだなと胸が熱くなりました。

 

相手役の仙名彩世に対して、同時退団を選ばなかったのは、「今まで自分をたててくれた娘役さんが主役として退団していった。ゆきちゃんにもそうあってほしく見送った」と言っていました。

同時退団=仲良しコンビ・コンビ愛とされる宝塚で、それ以上の愛をみた気がしました。

いつも真ん中に立ち続け、演目によってはヒロイン格が弱い演目も多かったみりおちゃんなりの最大の愛と尊敬が同時退団を選ばないという事だったと思うと奥が深いと同時に、これだけの愛をみたうえで相手役になる華優希ちゃんの重圧を思うと、心からのエールを送らずにはちられません。

 

そして印象的だったのは1番つらかった事が月組からの組替えだったという話。

準トップという史上初、そして今のところ後もみない立場に立ち、つらいことも沢山あったでしょう。その中で、同じようにつらい思いをした龍真咲に対して、公式のそれも自分が主役の場で御礼を言うという姿に感心しました。

長い間、花組トップとしてTOP OF TOPなどと呼ばれ、それでもかつての相方であり先輩への感謝を忘れずに言葉にしたことに大きな意味があると思います。

 

VISAカードのメッセージでも花組のみんなへの思いとともに、「かいちゃんとの絆は永遠」という話がありました。

退団記者会見にも望海風斗へ退団の意思を伝えた話もありました。

今年4人の退団者が出た89期の絆に涙です。

今改めてICHIGO ICHIEを見ると泣いてしまいます。

 

本当に1つの時代が終わってしまう。

100周年後の第一時代が終わってしまう。

こうして古いものが去り、新しい人に繋いで続いてきた宝塚。

でもいざ終わりが来ると、本当に切なくて寂しくて、2019年激動の1年です。

 

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