こんにちは。
ついに明日は3/1…緊張します。
愛聖女を観ました!
本日はその感想を書きたいと思います。
まず、率直な感想は、思ったより全然バウっぽい!!です笑
偉大なるトップ娘役様愛希れいか主演であり、どんなすごい作品が?!と思っていましたが、バウらしい若手が活躍する、話は薄っぺらい感じでした笑
それと同時に、愛希れいか1人のスター力で公演をもたせているという事に驚きました。
この時期の月組は3分割、トップと2番手は『雨に唄えば』、3〜5番手は『The Last Party』に出演中。
バウ公演に出ていたスターと言えば、紫門ゆりあ・夢奈瑠音・千海華蘭あたりでしょうか。
弱い…ですよね。それにも関わらず、この公演が大成功を収めたのは、ちゃぴの力量だと思います。
そしてこの公演の良い点は、娘役が大活躍する点です。
娘役転向したばかりの天紫珠里がヒロイン格、重要なポジションに路線結愛かれん、物語のキーに白雪さち花・晴音アキ・楓ゆき。
そしてその真ん中にいて、娘役の代表格を張る愛希れいか。
正直、話はムチャクチャで大したオチもなく、素晴らしい作品だ!とは言いづらいですが笑、娘役が男役以上にたくさん活躍する舞台で真ん中を務めるトップオブトップ娘役愛希れいかという点に意味があると思います。
相手役となる男役がいなかったことも良かったと思います。
天紫との次世代性転換型娘役を託すかのようなラストシーンは意味深だなーと。彼女は次の新人公演主演を射止めました。愛聖女の段階では、きゃぴきゃぴしすぎた多少うるさい声が耳にさわりあまり好きではなかったのですが、これからどうなるかは未知数だと思います。
裏公演の雨唄ではヒロイン(?)演じている同期輝月ゆうまと、ラスパでは主演の月城かなとに対し、95期娘役3人衆が真ん中でみんなを引っ張るちゃぴ、はーちゃん、たんちゃん。
普段は実力派で落ち着いたお姉さんキャラでありながらぶりっ子を演じたはーちゃんと、優しい大人っぽさが光っていたたんちゃん。
同期娘役が側で支えてくれたのは主演のちゃぴにとっても心強かったんだろう、と勝手に絆を想像して涙です笑
それにしても結愛かれんはかわいいですねー。好きです。
路線スターがいなくても1人で舞台を埋めることができるという点で、やはり愛希れいかは伝説なのでしょうね。
花總まり以来と言われていたちゃぴ。次の伝説を作るのは簡単ではなく、逆に簡単に作れてしまっては伝説ではなくなってしまう。
だから、天紫珠里も星風まどかも舞空瞳もきっと1娘役で終わってしまうんだろう、なんて切なくも思います。
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