丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

2023各組人事を考える-花組編-

明けましておめでとうございます!

 

星組東京公演が早速ストップしてしまいました。この時期は昨年だと元禄バロックロックODYSSEYが止まっていて、やっぱり冬だし難しいのでしょうか…

1/7から無事に再開できることを祈ります。

 

さて、いつもは年始に人事を大量発表してくる劇団ですが、原田事件のせいか年末に詰め込んだ模様。ということで、今みえている範囲で各組の動向を予想していきます。

 

花組は一大ニュースである水美舞斗の専科異動がでました。今年最もざわざわするのは花組かなと思います。

VISAのついた永久輝せあが3番手にいて、もう研13目前。2番手になるには十分な学年です。しかし、水美舞斗とはしっかり羽根・配役波線・ポスターで差をつけられている手前、2番手になるためには空いたポストに埋まりに自分が動くか、上2人のどちらかが動かなければならず、動くとすれば全組に95日包囲網が張られているから永久輝せあの2番手になれるポジションはなく、柚香光/水美舞斗なら行き先は専科(or卒業)というところまでは自然な流れです。

さてこれで、柚香光体制としては2人目の相手役に3人目の2番手と新鮮さを保つには十分、ついに下級生の2番手となって安定するかと思いきや、問題発生。

 

歌劇1月号の表紙ではなかったのです。トップスターは卒業月に表紙を飾る=1月表紙は年内卒業はないということ。例年大劇場お正月公演のトップが年内卒業しない場合は表紙を務めます。

ここ数年を振り返ると、

2017 珠城りょう 正月大劇場グランドホテル

2018 明日海りお 正月大劇場ポーの一族

2019 望海風斗(東京でファントム正月公演)

→大劇場は紅ゆずるの霧深きエルベ→年内卒業

2020 真風涼帆(東京でイスパニア正月公演)

→大劇場は望海ワンス→コロナ無ければ年内卒業予定

2021 真風涼帆 正月大劇場アナスタシア

2022 月城かなと 正月大劇場ロマ劇

2023 礼真琴(東京でディミトリ正月公演)

→大劇場は柚香光うたかた

この流れだけみると、あれ?もしかして6作卒業…?そんなことある?!?!となっているわけです。残念ながらカレンダーも7月・9月掲載で6作目ドンピシャなので安心できません。

 

もしも、本当に仮にもしも、柚香光が6作卒業だとすれば、それは唯一に近い水美舞斗がトップになれる可能性だったはず。なのに専科に異動させた。

では、永久輝せあは2番手1作で110周年の顔の1人となる、そしてそれは劇団は95期勢揃いを諦めるということです。

これが現実になった場合、正直言うとひとこちゃん可哀想すぎない?ということ。外様に最も厳しい組で、生え抜き人気スター2人を無理矢理どかした形で就任するなんて、あまりにも辛い。

 

わざわざ専科行きを発表したマイティれいちゃんの直後のトップ引き継ぎという可能性はほぼ0です。

 

そんな花組の辿る道の可能性は3つ

①歌劇のジンクス関係なく新体制

柚香光>永久輝せあ>聖乃あすかの体制で少なくとも2作はやり、宝塚110周年はこの体制で迎える。

(星風まどかについては微妙なライン)

 

柚香6作卒業・永久輝トップ就任

歌劇のジンクスが本当だとして、今のまま異動なく順当にいけばそうなります。風当たりが強すぎて不安でいっぱいですが可能性としては0ではありません。

 

柚香6作卒業・組替え落下傘トップ

ひとこ2番手経験期間のための短期トップが挟まる可能性。候補としては現在の2番手から鳳月杏・朝美絢・芹香斗亜となります。芹香斗亜は自組で先にあがれるとして除外。95期引継ぎOKならマイティを残せたはずなので、花組にも縁がある鳳月杏が落下傘3作トップとなるという説もあながち捨てがたくなってきました。博多座DCから2番手羽根をもらえたことを考えるに、劇団では鳳月>水美であることは明白です。

 

いずれにせよ暫定4番目以上(聖乃の下、帆純の上)に来られる綺城ひか理は大当たりですね。明日海体制の瀬戸かずや(芹香・柚香の下、鳳月・水美の上)のポジションなので、星組でこのままニコイチやっているより重用されそうです。

 

渦の中心になるであろう花組がどんな動きをするのか注目です。

リスト観れなかったし、絶対にうたかたは観たいなあ。

 

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