こんにちは
今週末は宙組公演「シャーロックホームズ / Deciuex」を観劇する予定です。
先日、キキちゃんの今後を懸念して下記のような記事を書きました。
トップ就任の目処がいつまでもたたない中で、これ以上どんな気持ちで2番手羽根を背負う姿を観れば良いのだろう…と観劇前から若干複雑な気持ちでおります。
同じ2番手羽根でも、羽根背負えて良かった!!!!となったあきらさん、愛ちゃん、あーさとは違いますし、トップ就任が決まっていて頑張れー!となったれいこさんとも違う。こんな気持ちで2番手羽根を観る日がくるとは…という感じなのです。
もしも、もしも万が一、2番手退団を選んでしまった場合、劇団に起こる悲劇を予想し最悪の事態を想定しておくことで、心の準備とそうなった時の自分への戒めとしてこの記事を書きます。
あくまでもしもですが、それでもネガティブな記事を読みたくない方はここでストップしてください。
まず第一に、真風涼帆が非難されると思います。
あと1作、2作早く退団してくれていれば…と言われてしまうと思います。スポンサーとの提携もあるだろうし、劇団からの指示とかもあるかもしれません。もしかしたら単純に本人にまだ卒業する気が全然ないのかもしれません。その辺りの事情は分かりませんが、キキちゃんという成熟した2番手がいながらどうしてこんなに長く…と言われてしまうのは予想の範囲内です。
それに対し、こんな事情があるから仕方ないという擁護意見や、それでもあの2人の間に絆や気遣いや託したいという気持ちはなかったのか?!という批判派が出てきて、また月組千穐楽の時のように大荒れになると思います。
トップとしての任期が長すぎる、とはまだ思いません。
若い頃から抜擢され、男役スターとしての魅力は衰えるどころか色気マシマシ進化し続け、研12という比較的早い就任を考えても、8作くらいでも良いと思います。
ただ、男役の顔ぶれが変わらなさすぎるのが"長い"という印象を与える原因だと考えます。
最近の長期トップでいえば、柚希礼音は2番手を凰稀かなめ→涼紫央→紅ゆずると変え、龍真咲は明日海りお→北翔海莉(専科特出)→凪七瑠海・美弥るりか・珠城りょうトリプル体制+沙央くらま・星条海斗→珠城りょうと変化させ、明日海りおも望海・北翔とのエリザ→芹香斗亜→柚香光、珠城りょうも美弥るりか→月城かなとと変えています。
早霧せいな・望海風斗・北翔海莉・紅ゆずる・朝夏まなとはトップ就任〜退団まで2番手3番手ともに同じメンバーでしたが、6作以内で退団しています。
2作目後に愛月ひかるが組替えしたものの、他に組替えで誰かやってくるのではなく下から桜木みなとが上がりました。そのため体感としては、真風・芹香・桜木の並びをずっと観ている気持ちになり、実際に7作以上この体制でいくことが確定しているんですよね。じゃあどこ?と言われると答えられませんがやっぱりどこかでキキちゃんがトップになれていて2番手が変わっていればこんなに長いって印象抱かなかったのにな〜と。
次に、もしも退団した後、真風→桜木と引き継がれた場合、桜木みなとが受けなくてよかったはずの批判を受けたりアンチを産むと考えられます。
95期を揃えるために犠牲にされたと絶対に誰かが言います。これはもしかしたらトップになれたとしても3作とかで辞めてしまったら誰か必ず言うと思います。
ずんちゃんだって順調にある程度の任期を全うしたキキちゃんから引き継げば、キキファンもバトンを託された宙組をこれからも応援しよう!という気持ちになれるだろうに、飛ばしてしまったとしたら、酷いもう応援できない観てられないとなる人が出てくると思います。キキちゃんにとってもずんちゃんにとってもそんな悲しいことありますか?
95期を揃えるために、これは既に言われている事であり、もしもの事があった場合遡って柚香光まで批判を受けかねないのも考えものです。
光ちゃんを2番手に、礼真琴と同時になるように次期トップにするために組替えさせられた、と言う人も現れるでしょう。
私が考えられる中でさらにひどいのは、月城かなとの怪我からの復帰が伸びていれば…とか言い出しかねない人がいそうなところです。そんな人いるか?と思われるかもしれませんが、この前の月組千穐楽の各ブログSNSの様子をみているとかなり棘のある言い方をされる人も多い印象でした。
さらにはもはや全然関係ない珠城りょうとかまで、下級生で後から2番手羽根を背負ったのに先にトップになったのはやっぱりおかしいとかもう少し早く辞めていれば落下傘の可能性があったのにとか言われそうで…もう卒業されたのに千穐楽の勢いで巻き込まれそうな気もしております。
あとは阪急交通社はトップになれない曰く付きスポンサーなんて言われかねないですよね。
真風涼帆をいつの日か気持ちよく送り出すためにも、桜木みなとを100%祝福の気持ちでいつかトップに就任させるためにも、宙組と宝塚歌劇団全体が生徒にもお客様にも優しく応援され続けるためにも、芹香斗亜はトップにならねばいけません!!!
ということが今回この記事を書いて思いつく限りの起こりうる悲劇を考えてよくよく分かりました。
でも、もし、もしものことがあったとしても、誰も責めてはいけない誰かのせいにしてはいけないと誓いたいと思います。
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