丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

芹香斗亜の今後を心配する

こんにちは

 

先日愛月ひかるの退団が発表されました。

衝撃は大きかったですが、上級生2番手でありトップが長期と予想される礼真琴であったこと、いろんなことを考えるといつかはくる事だったでしょうし、何より誰よりも宝塚を愛し男役の美学を突き詰めた愛ちゃんが選んだタイミングですから、輝いていて惜しまれる今に退団することが最も美しいと決意したのでしょう。

退団発表があるたびに言いますが、タカラジェンヌの卒業のタイミングは自分の意思が最終決定ぁと思っています。だから、劇団から圧があったわけでも、95期を揃えるためでもなく、自分自身の決定だと信じていますし、勝手に憶測するのは各位に失礼かなと。

 

ifを話すのであれば、彼女のラストチャンスは美弥るりかが退団したタイミングで月組に行く事だったと思います。鳳月杏を呼び戻すのではなく専科から異動していれば、当時なら同カードの下級生の月城かなとの上に降ることができ、今頃次期トップだったかもしれません。

こんなこと話しても…なんですけどね。

 

2番手退団が3名連続で続き、おそらく鳳月杏もその道を行くだろうと予想される中、2番手退団が芹香斗亜に及ぶ恐怖感が出てきたのは私だけでしょうか…?

美弥るりか・瀬戸かずや・愛月ひかる、そしてまだ不明ではあるものの鳳月杏と、芹香斗亜は全然置かれた状況が違います。

上級生2番手ではないし、"次にトップになるための"2番手という位置付けでずっといました。そして2番手の長さも問題視されるレベルであり、やっとたどり着いた場所ではもともとなかったのです。

 

それでも不安に感じてしまうのは、学年です。

 

現在、93期生は研15。

この記事でも考察しましたが、研15というのは紅ゆずる・望海風斗がトップに就任した学年です。

タカラジェンヌの"旬"とは - 丸の内OLの観劇日記

ちなみに最も遅いとされる北翔海莉・大空祐飛が研18就任です。

 

キキちゃんは、2番手羽根を背負ったのが研9で2015年の「カリスタの海に抱かれて / FANTASIA!!」です。私が初めて観た花組公演。

そこから花組で5作、宙組で6作の合計11作2番手を担い、最短でも12作は確定中です。

言うなれば、まだ珠城りょうが2番手になるか不明の月組1789時代から羽根を背負い、そのたまさまがまあまあ長い任期のトップを完遂してなお2番手なのですから、その長さたるや…です。

 

来年の宙組のスケジュールは、公演順が前後しないと仮定すると、今年の星組と一緒。

昨年ロミジュリを上演していた2月中旬〜3月下旬に大劇場公演の「NEVER SAY GOODBYE」が、東京は4月中旬〜5月下旬となります。

私は流石にこれが真風涼帆退団公演になるのではないかと思っているわけですが、もしそうではなかった場合、NSGの次」の上演期間は大劇場が9月中旬〜、東京千穐楽が年末になります。

そこまでゆりかさんが残っていた場合、キキちゃんトップ就任は2022年12月27日付くらいになることになります。

 

お披露目をする頃には研17です。果たしてそこまで待ちきれるのか…正直かなり不安です。

さらに、下に控える桜木みなとも研15。キキちゃんがたった3作で辞めてしまったとしても、ずんちゃんも研17就任になります。

たしかに今までのルールでいくとかなり遅咲きとなる2人ですが、前にも上の方に添付した記事で書いたように少しずつ育成が遅れているので、別に研17トップも遅くないという風に変わっているかもしれませんが、なんとなーく他の組の現在の1〜3番手のメンバーを見ていると宙組だけが遅れているのが否めないので…。

 

そんな不安がよぎってしまったのを1人で抱えるのが辛く、書いてしまいました…。

暗い記事ですみません。

 

 

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