こんにちは
プライベートが忙しくご無沙汰しております。もう千穐楽から1ヶ月が過ぎ、それぞれInstagramや告知で元気そうなお姿をみて安心しております。
遅くなりましたが、雪組「ベルサイユのばら」で卒業した4名に贈る言葉。
99期・野々花ひまり
宝塚人生の歩み方は数あれど、雪組のベルサイユのばらで初舞台を踏んで雪組のベルサイユのばらで卒業、あまりにも完璧な宝塚ドリームストーリーを気持ちよく颯爽と駆け抜けた娘役でした。
最初に幕末太陽傳で新公ヒロインとして発表されて初めて認識した時、当時の彼女はあまりにもちんちくりんで(笑)、それが卒業時には眩いばかりに輝く素敵なお姉様になられて、その垢抜けていく様子を見守れたことも今となっては大切な思い出です。
安定した歌唱、パワフルなダンス、自分らしさを追求した娘役としての魅せ方、高安定の実力に個性がある宝塚娘役として完成系の1つにたどり着いた姿でしたが、何よりの強みはリアルな芝居だったと思います。
ほんものの魔法使いのジェインや夢介のお松といった垢抜けない少し残念な少女も、義経妖狐夢幻桜のマサコやLilacのディートリンデに双曲線のクラリーチェのような気が強くて気高い女性らしい女性も、ボニクラのブランチやベルばらのロザリーのような暖かく寄り添い、前には出なくても時には男性より強い芯がある姿も、物語の中にいる登場人物のはずなのにどこかリアルで、本当にこんな人がこんな風に生きているのかもと思わせる何かがあるという芝居が素晴らしかったです。
凪七瑠海がグラフのインタビューで「いるだけで周りをパッと明るくする本当にひまわりのような娘役」と語っていて、観るだけで元気になれる、同じ女性として頑張ろうと思わせてくれるスターでした。
100期・希良々うみ
艶やかさで常に目を惹かれる娘役でした。肌の光沢が他の娘役とは一段違って、すごく色気があるのに清く正しく美しいんです。実妹の星咲希にも同じことを感じるので血筋なのかもしれません笑
CITY HUNTERでは本公演・新人公演ともにその艶っぽさが光っていて、でもちゃんと宝塚娘役の中にいるのが素晴らしかった。夢介の時のお滝さんの江戸の女の強さと色気は、和物だとまた違った雰囲気が出ていていました。カメロマのトゥールベル夫人は、貞淑な人妻の中にどうも気にならずにはいられない魅力がないと役として成り立たない中で、ヴァルモンがどうしても自分のものにと思ってしまうのが納得の魅力がたしかにありました。トゥールベル夫妻かわいそすぎるけど…
歌にダンスに芝居と全てが高レベル安定型で、その中に自分の色をちゃんと落とし込んでいる魅力的な娘役でした。
102期・有栖妃華
エトワールって絶対にオペラグラスで観るじゃないですか。雪組は一時期、有栖妃華と愛すみれだけで回してる時期があったので、下級生の頃から歌の上手い娘役さんだと多くのファンが彼女のことを覚えて応援していたと思います。
なので群衆芝居でも顔が分かるからすぐに見つかって。表情がコロコロ変わって、なんか良い意味で親近感を覚える可愛さがある娘役でした。
舞台姿を思い出すと本当に楽しそうに歌っていたところばかりです。
卒業の挨拶のことは今後も忘れないと思います笑
103期・聖海侑
最初はとにかく顔が良いから覚えたのですが、歌も芝居もダンスも高安定で、惜しい人材を失ったなと思います。たぶん同じことを考えていた人は多いと思いますが、壮海はるま・聖海侑は煌羽レオ・久城あすのポストポジションだと思っていたので、94期の2人くらいの学年までいてくれる気がしてしまったのでショックは大きかったです。
仮面のロマネスクのアゾランは本当にずるいかっこいい男でしたね…!ヴァルモン様には手が届かないのでうっかりアゾランに恋しちゃう気持ち、全女性あると思います。
これからの活躍が楽しみだった分残念ではありますが、第二の人生がさらに輝きますように。
だいぶ時間がたってしまいましたが、雪組卒業生の皆さんのこれからが幸せに溢れることを祈って。本当にありがとうございました。
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