こんばんは
本日は花組集合日だったようです。
配役は偉人役で聞いたことがある人もいますが、オリジナルなので観てみないとなんとも…という感じです。
すごくショックだったのが退団者。
飛龍つかさ・若草萌香・音くり寿・芹尚英 の98〜101期がそれぞれ1人ずつ。
特に、飛龍つかさ・音くり寿については、超実力者でしたので、まさかまさかという感じで…。
飛龍つかさは新人公演主演し「Dream ON!!」も(今となっては謎の)主な配役扱いでしたが、早々に本命が聖乃あすかに決まったことにより、別格よりになっていきます。
でも早くから別格よりになったからこそ掴んだポジションにいたと感じています。
「はいからさんが通る」では原作ファンはご存知の通り、正直永久輝せあ演じた高屋敷よりも牛五郎の方が目立ちます。「銀ちゃんの恋」ヤスは、かっこいいとは違うかもしれないけれど名役。
ノーブルでプリンスな永久輝・聖乃にはできない役を、しっかりした実力で務めてきました。
もちろん庶民的な役だけでなく直近の「冬霞の巴里」では、貴族としてのプライドを持ち、7期上の紫門ゆりやを包み込む男役力まで魅せました。
だからこそ、だからこそ月組でいう輝月ゆうまのように、別格寄りだから美味しいという立場で、これからも活躍していくと信じていました。
また最近の花組は、若く熱くフレッシュな柚香光・水美舞斗にその系列の侑輝大弥、爽やかプリンスの永久輝せあ・聖乃あすかに帆純まひろ、長身坊ちゃん系希波らいとと、所謂ポスト瀬戸かずやという渋くてかっこいいというポジションが空いていました。
ポスト と括ってしまうには、両名ともに失礼ですが、クサさを極めた男役芸は花組の伝統。その姿が居なくなってしまうなんて…という気持ちです。
最後の時までその勇姿を焼き付けたいと思います。
卒業を選んだ綾凰華、満を辞して組替えした暁千星、その同期に降られる形となる天華えま、ついに番手が上がった瑠風輝
98期もそれぞれのターニングポイントに差し掛かっている時期だと考えさせられました。
そして音くり寿。いやいや…純矢ちとせ・桜一花コースで、少なくとも研15くらいまではいるのかと勝手に思っていたよ。。。
これから先、ゾフィーやカルロッタをはじめとした歌が上手い娘役にしかできないような役を大迫力で演じてくれるものとばかり。
ちょっとショックすぎて、、、
でも華優希・星風まどかと同期トップ娘役の下を2人連続というのは、しかも成績が自分より悪かったり他の組からスライドしてきたりとなったら、もしかしたら複雑な気持ちもあったのかもしれません。そこを掘り下げるのは美しくないのでしませんが。
そしてこれからくる下級生の下というのは嫌だったのかな…なんて。。特に娘役はトップとそれ以外は全然違いますからね。
彼女がどういう未来を描いて退団を選んだかは分かりませんが、できれば舞台に立ってほしいな。その素晴らしい歌声と芝居を、宝塚以外でもまだまだ観ていたい。
まずは最後の瞬間まで見届けたいと思います。
ちなみにですが…危惧されていた水美舞斗が卒業を選ばなかったことに安堵した気持ちも少しあります。心配してたので…。良かった
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