丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

花組退団者に贈る

こんにちは

 

私にとってはある種クライマックスとなる月組公演期間がやってきました。

でもまずは先日花組アルカンシェルで卒業された方への贈る言葉です。

 

94期・舞月なぎさ

華雅りりか・和海しょう・羽立光希とともに鉄壁の花組94期でしたが、順番に卒業を選ぶ時期がついにきてしまったようです。

同じ男役の和海・羽立が歌の人だとすれば、ダンスの人のイメージ。綺麗系・ワイルド系・フェアリー系と系統も違って、仙名彩世も含め充実の花組94期という印象が強くあります。

爽やかで可愛い顔立ちなのに、真剣な眼差しが熱く、花男の系譜がしっかり流れていて、かと思えば狸小路のような変わった役もハマるスターでした。

でも正直言うと、まだまだ居てくれるような気は…もうしてなくて…同期を見送りそろそろかなという雰囲気も少し感じておりました。

長きにわたり花男を極め、大変おつかれさまでした!

 

99期・帆純まひろ

私は個人的に、ちぎみゆまさちゃぴに育てられたファンの世代なので、早霧せいなに似ていると言われたホッティに勝手ながらの親近感を持っていました。もちろん若い頃から美しかったですが、学年を重ねるごとにメイクの研究や魅せ方の研究という努力をたくさんして最後のロベールが1番輝いていました。

路線スターにたくさん囲まれて悔しい思いをしたこともあっただろうし、自分自身に対しての悔しさもあったと思います。ファンが悔しい思いをしたこともあっただろうと思うほどに、すっっっごく努力していること、もっと良くできるんじゃないかと考えているだろうこと、自分だけでなくみんなで良くする方法を探って行動していることが伝わってくる真摯で真面目なところが最大の魅力だったと思います。

これからの日々も彼女らしく明るくまっすぐに進んでいくことを願っています。

 

104期・愛蘭みこ

本当に本当に可愛くて!顔が小さくて小動物みたいなのに役やメイクによっては艶ぽくもなったりして。どんなにセリフがなくても端っこでもちゃんとストーリーをもって役作りをしてきたことが伝わって、本当に花娘を楽しんでいるんだなといつもみてるとニコニコしちゃう娘役さんでした。

1番大きい役はおそらく「冬霞の巴里」。物語に唯一差し込む光のような存在で、コロコロ変わる表情が素敵でした。また歌も上手く「BE SHINING」で披露したタイタニックは見事でした。

まだまだ活躍してくれると、花娘を体現する上級生になってくれると信じていたのでとても残念ですが、まだ若くこれからの人生はとっても長いので今まで以上にキラキラしていることでしょう!

 

104期・美里玲菜

初舞台当時に星トップ娘だった綺咲愛里の妹で、顔がそっくりなのでそのイメージが強い印象です。姉はトップ娘、同期に新公ヒロインが2人に1期下に本命と、もしかしたら悔しい思いをしたこともあったのかもしれません。でも舞台でみる彼女はいつも目の前のことに全力で、いつだって100%の笑顔で、幸せいっぱいにみえました。その姿をみるとこちらまで幸せいっぱいになるくらい輝いていました。

どうか今後も笑顔いっぱいで過ごしていますように!

 

卒業された皆様、おめでとうございます。今まで本当におつかれさまでした。夢をありがとうございました!

 

 

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