こんにちは!
急に寒いですね…みなさん身体大切にしましょう。
さて先日まだ暖かった日(笑)、花組全国ツアー「フィレンツェに燃える / Fashionable Empire」を観劇しました。
残念ながら複数のチケットを持っていたにも関わらず「巡礼の年 / Fashionable Empire」の観劇が叶わなかったので、「元禄バロックロック / The Fascination」以来のれいまいでした。(「冬霞の巴里」観ましたのでそちらのチームは半年ぶりくらいでした)
久しぶりの花組ー!!!となってたのですが、まあ評判の悪いこと笑
そうか期待しないで行こう…古いらしいし…と思って観初め、最初は良い感じじゃない?!と思ったのですが…うん後半は残念でした。笑
ということでちょっと辛口の感想です。
柚香光、全然髭が似合わない問題。こんなにかっこよくみえないれいちゃんは初めて。役柄も全然合ってない。実はかなりお芝居ができる方なので、控えたお芝居や我慢の役所だって上手かったんですけど、上手くたって魅力的にはみえなかった残念。うーん髭がねえ。宝塚1現代的魅力を持つ彼女が古い作品に挑むとなれば、もっと観たことのない魅力が出せる作品もあったはずなのになあ。なぜこの作品だったんだろ。。。
星風まどかまた可哀想な未亡人。なんで?コルドバもイスパニアもなぜ彼女は未亡人キャラなの??もちろん可愛い少女的役を演じているときもありますが、未亡人率高くない??パメラに幸はなかった…(ギャッツビー引きずる)
まあ途中永遠にカーニバルで聖乃あすかの使い方もこれでいいのか?という感じだしつまらないなーとなったり、水美舞斗演じるレオナルドが敵役の永久輝せあと立ち回り、ヒロインが腕の中で亡くなり、自身は革命へ身を投じるというこっちが主役だろ?!となったり、いろいろありましたが…私的に1番納得いかなかったのは
そしてイタリア統一運動はどうなったの??というところ。
親と泣く泣く別れた侑輝大弥は生きて帰れたの?参加した水美舞斗はまた父や兄と再会して、考えの違いを超えて家族の絆はどうなるの?そしてあれだけ守りたかったバルタザール家はどうなった??
ここから最後盛り上がるのか!!でも時間ないなあ…と思ったらまさかのそのまま終わった。信じられん。
いやなんかもうパメラ(星風まどか)がヴェローナからフィレンツェに出てきて、そしたら厄介なやつ(永久輝せあ)もついてきて、色恋でゴタゴタしてるうちに当本人パメラが死んだから話終わり!みたいなとんでもない薄さでした…。
続いてショーの「Fashionable Empire」
1幕があまりにも…だったこと、大劇場版が観られなかった悲しみから、なんか勢いで楽しめましたが、本当のこと言ってしまうとショーとしてはハズレ作品ですよね。。
れいまい高速リフトくらいしか印象に残らないうえに、オシャレ帝国なわりにメインの衣装ダサくないか…?あれはオシャレなのか…??今回は振り分け的に仕方ないのですが、大劇場版のショーが全ツになる時って、今までフューチャーされなかった下級生や脇路線が大活躍することだと思うのですが、今回良くも悪くも正1〜4番手が帯同していたので、若干良かったね?となったのが侑輝大弥くらいでしたね。それにしても彼女のドレスはゴツかった笑
というわけで、全国ツアーって初めて宝塚観る人もたくさんいる中で、まあ私のようなファンはスターが観られればなんとか楽しめる(こんなこと言うと今話題のウエクミに怒られそうですね)のですが、初宝塚の地方勢は楽しめただろうか、この2作品を観て宝塚を目指したいと思った少女はいたのだろうか…と思ってしまいました。完全にチョイスミスです。
でも観られて良かった!と思ったのは、ついに水美舞斗の2番手羽根を生で観られましたー!!本当におめでとうございます。
次の観劇感想は、宙組「High&Low / Capricciosa」の予定です。
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