丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

花組「TOP HAT」配信感想

お久しぶりです

 

プライベートが忙しく…更新がなかなかできず申し訳ありません。

「ガイズ&ドールズ」のチケットがナビザでご用意されました!!

A席1階端っこですが土日を2枚当ててくれたナビザに感謝…!母と行きます。個人的には退団後初だいもんです。楽しみすぎる〜!!

ナビザはステータスこそないものの、NEWSIESも当たりましたし、いざという時頼りになるイメージです。

 

さてそれでは早速花組「TOP HAT」の感想です。

 

最初に思ったのは、これは生で観たかった…!!ということ。やっぱりタップダンスは音を含めて生で観てなんぼです。

ストーリーは大きなことはなく、永遠に勘違いがすすんでいくものの最後には誤解が解けハッピーエンドという感じで、頭を使わずに観られる感じで良かったです。

それではキャスト別です〜!

 

ジェリー・トラバース : 柚香光

かっこよさが極みに極まってきてもはや芸術の域に達してきましたね…。男役としての見本という意味ではちょっと違って、だいぶ個性的なのですが、彼女にしか出せないオーラと魅力がある。細かい仕草1つ1つがキュンを生み出す魔法のようで、顔と身体のラインはどこからみても美しい。

そんな2次元や妄想から出てきてしまったようなれいちゃんのふむ見事なタップダンス。最高です…!!!

お金はあるのに考えは軽めで女性にモテるのに本命には叩かれたりしちゃうというキャラで右に出るものはいません。流石の仕上がりでした。

 

デイル・トレモント : 星風まどか

かわい子ちゃん的イメージが今まで強かったのですが、学年があがり組替えも経験してすっかりお姉様になった印象を受けました。魅力的な女性という役がハマるようになったのはかなりの成長だと思います。歌は相変わらず見事でしたし、やっぱり海外ミュージカルを歌うまどちは、最高に聴きやすくて良いな!と思いました。

 

ホレス・ハードウィック : 水美舞斗

巻き込まれオジサンという役をあそこまで上手く自然に演じられるようになったことに感嘆しました。ああいう立ってるだけで面白い系、一所懸命なのにちょっとダサいみたいな役所はある意味すごく難しいと思うのですが自然でした。最近お髭やおじさんが多いので次のショパンがものすごく楽しみなのです!

柚香光が個性派だとしたら、水美舞斗は正統系。とにかく美しい同期2人の共演が堪りませんよね…!今回もバディ芸が多くてファンはみんな嬉しかったと思います。そしてあの柚香光の隣にいてなお存在感を失わず魅力が輝くというだけで、本当は水美舞斗のスター性はすごいということだと改めて思いました。

 

マッジ・ハードウィック : 音くり寿

職人ですね…!もう何やっても上手いこと上手いこと。今回も年増演技が自然で、口うるさいオバサンながらどこか可愛げもあるキャラクターとしての塩梅が見事でした。「それ以外は I LOVE YOU」の歌もとってもキュートで素敵でした。

 

ベイツ : 輝月ゆうま

れいまいコンビと3人で舞台上に並んだ時のスペシャル感ったらすごいですね…!!!95期全盛期の今、専科という全ての組への出演が可能なところへ異動したことはこれ以上ないくらい美味しい采配だと、頭では分かっていてたのに目で見て改めて思いました!

舞台はさすが一流の別格役者だけあって、絶妙な間も存在感も素晴らしかったです。

 

アルベルト・ベディーニ : 帆純まひろ

癖強な役とはいえ、本人のもつノーブルな魅力が良くも悪くも役の印象を消してしまった感じ。最後振られちゃうところは若干かわいそうにも思えて、これは可哀想にみえることが正解なのかな?と少し思いました。とはいえ新しいフィールドへの挑戦で安定した存在感と演技をみせ、これからの活躍の幅が広がることにさらに期待です!でも愛月ひかるのようにおかしな役ばかり来ることはなさそうな印象なのが、良くも悪くも今の結果なのかもしれません。

 

感想はここまでです!

次回観劇感想は、「冬霞の巴里」を生観劇の予定なのでそちらの感想になります。

 

 

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