こんにちは
柚香光・月城かなとを見送り、彩風咲奈が卒業公演中、そして私自身プライベートが忙しかったのもあり、観劇感想と贈る言葉シリーズに追われ、とても久しぶりの人事考察です。
先日の理事長の会見により「宙組は現体制のまま、当面組替えはない」と発言がありました。個人的には、今の宙組生たちは可哀想だけれど、芹香斗亜の卒業発表があるまで組替えはないと考えています。
当ブログで昨年の事件を取り扱った際に書きましたが、松風・芹香がいじめをしていたか していなかったかを外の人が知る由もないし追求するとこも責めることも護ることも意味はないけれど、管理職責任はあると思います。たとえば現実世界でも、新入社員を直接いじめていたのがOJTの5年目の平社員だとしても責任を取るのは課長や部長で、管理職には直属部下をまもる義務があるからです。組長やトップスターは現場マネージャーの管理職に値すると考えています。だから、問題のある上司をそのままに下だけ入れ替えるということは一企業の常識からすると考えづらいのです。まあ劇団が常識の通用しない団体ということはよくわかったのでなんともですがね、、
芹香斗亜は現時点で卒業発表が出ていないので、通例に従うのであれば早くとも次の次となります。卒業発表があるとすれば2-3月で、公演期間はおそらく9月〜12月。卒業発表があった時点で組替え発表も可能と考えられます。そしてこの時期に110期の配属も出るはずです。
となると、早くても組替え発表は来年の2.3月、実際の異動は組によりますが5〜12月です。
その頃の各組の状況は、
花組はお披露目公演を終えて別箱稽古中
月組は大劇場お披露目を終えて東京公演中
雪組はお披露目公演初日目前
星組は別箱公演中 (新トップ娘お披露目 or 礼真琴プレサヨナラ可能性あり)
宙組が大劇場と東京の間のおやすみ
となります。
来年組替えがなかった場合の路線男役体制は、
永久輝・聖乃・希波(?) +一ノ瀬・侑輝・天城
鳳月・風間・礼華・彩海
朝美・縣・華世(?)
礼・暁・極美・天飛・稀惺(?)
芹香・桜木・瑠風・鷹翔・風色・亜音
となります。
花組はまだ誰が正路線になるか蓋をあけてみないと分からない状況です。
宙組の周回遅れは変わらず、花と雪の穴をどう埋めるかが課題にみえます。
しかしもしこの時点で、礼真琴・芹香斗亜が卒業発表済の場合、2025年後半には状況が変わって以下のようになります。
永久輝・聖乃・希波(?) +一ノ瀬・侑輝・天城
鳳月・風間・礼華・彩海
朝美・縣・華世(?)
暁・極美・天飛・ 稀惺(?)
桜木・瑠風・鷹翔・風色・亜音
瑠風輝は宙組が数年ずっと周回遅れだったせいではあるものの今まで永久輝せあ・暁千星と並んでいたことはそもそもなく(この2人と並んでいたのが宙組時代も路線番手上だった和希そら)、風間柚乃・聖乃あすかのほんのちょっと先というのが定位置なので一瞬逆転されているものの、宙組の遅れとはもう言わなくていい状況かなと思います。
この時点で5組全部が新任トップになるので近々の代替わりは予想されないとなると、しばらくこの体制でいくことになる。
なお、水美舞斗はどこかの組で2番手はなく落下傘で月組トップラストチャンス狙い(北翔海莉パターン)、瀬央ゆりあは脇役から自身の全ツくらいまで引き受ける万能専科(凪七瑠海パターン)に落ち着くと予想しており、この番手論争には影響してこない認識です。
となると、気になるのは、彩海せらがいつまでも4番手でいることをよしとするかです。アンダー100の中でおそらく人気も実力も頭ひとつ出ているスターを据え置きということは考えづらい。そして、アンダー100男役で組替え経験者は、彩海せら・咲城けいだけなのでそろそろ他のメンバーも動かされると思います。つまり優先順位的に彩海せらが再組替えではなく、他のスターが動くことによる玉突きの可能性の方が高いです。なのでここをポイントに考えていきます。
まずは風間柚乃が動くパターン。トレードで他組から2番手がくると意味をなさないので、トップ>風間>3番手となれる位置を探すと、雪組しか現状選択肢がありません。ただそうなると、礼華>縣となるので考えづらい。2番手で並んでいる100期3人の聖乃・風間・極美+縣・瑠風を差し置いて、礼華はるが2番手に繰り上がるとは考えづらい。
となると最有力組替え候補は礼華はる。同じ3番手として花組への異動が可能です。そうすると3番手ラインが、礼華・彩海・天飛・鷹翔で揃います。勢いは凄まじいもののそこに華世京が並ぶかと考えると少し早すぎる感覚もあり、学年的にも102-104のチャンスポイントなので、本来であれば風色日向が動くときれいに102も揃えるといった印象です。
永久輝・聖乃・礼華・希波(?)
鳳月・風間・彩海
朝美・縣・風色・華世
暁・極美・天飛・稀惺(?)
桜木・瑠風・鷹翔・亜音
これで綺麗に揃った感はあります。正路線はある意味こうして予想がつくのですが、それ以外のスターも一緒に動くと思われ、その予想は難しいですね。
そしておそらく鳳月杏が3.4作、朝美絢が5.6作、桜木みなとが4.5作の任期で、その長さだと任期中期2番手が変わらずきる可能性の方が高いですが、永久輝せあ・暁千星は6作以上となると途中で2番手を変えてくると思います。なので上記予想のままでずっといくわけではないと思います。その予想はまた1年後とかですかね。
とりあえず次の動きのタイミングは来年、今年はカレンダーをみて来年の予想することくらいになりそうです。
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