こんにちは
本日千穐楽を迎える宙組「Le Grand Escalier」を観劇しました。まずは無事に千穐楽を迎えられそうで良かったです。
このブログで書いている観劇感想はあくまで私個人の思ったことや感じたことを書いております。この作品も複雑な思いで観劇しましたし、正直に書きますので、反論や批判はお受けいたしかねます。
このブログでは何度も書いてきましたが、本人がいじめをしていたかの事実は別として、管理職責任として組長とトップスターの2人を今後応援することはできません。
このショーをみて個人的に1番驚いたのは、トップスターとはいえ、観たくないなって思ったらこんなにも視界に入らないものなのかと思いました。大階段が出てきて黒燕尾でのソロ以外のほとんどの場面で印象になく他のスターだけで楽しむことができました。
そしてよりによって黒燕尾ソロが「たとえこの命が尽きても」という歌詞を採用していてきついなって思ったし、その選曲に本人の意図がないにせよ、より悪い印象がついてしまいました。
私自身も今までトップスターより2番手以下のスターの方が好きだなってことは何度もありましたが、それでもトップさんはオーラがすごくて輝いていたし目を惹きつけられるものでしたが、それが全くなくて。観ようと思わなければ目に入らないほどオーラも薄れていました。
それに対し、完全にトップスターとして燦々と輝いていたのが春乃さくら。
今までどこに隠れて…というほど輝いていて、パワーに溢れていて、組の真ん中としての責務を果たしていて、観ていると元気がもらえる華やかさがありました。
そしてしっかり場面をまとめ、盛り上げ、組の再生に貢献するためにどれだけの努力をしたのだろうと観ていて少し胸が痛くなるような桜木みなと。朝夏まなと時代のずんそら元気いっぱい!みたいな時は良かったなあと少し切なくなりました。
瑠風輝・鷹翔千空・風色日向はこの休演期間を決して無駄にしまいとものすごい努力をしてきたのだと分かるほど、全てがレベルアップしていて。とても頼もしかったです。
対して亜音有星は本人もいろんなことがあって苦しいときを過ごしたと思いますが、前ほどの勢いを感じず、風色日向とは大きな差を付けられてしまったなと感じました。
大路りせ・泉堂成がスターとしてしっかりオーラを放ちはじめていたのも良い驚きでした。
下級生にたくさんの出番を与えようという先生の意図を感じ、名前がわからず申し訳ない下級生が多いですが、みんな本当にこの舞台に立てる時間というのを大切にしよう!と一瞬一瞬を学びにするという強い意思とやる気を感じて、やっぱり再開できてよかったと思いました。
ダル・レークが流れれば月城かなとを思い出して少し寂しく感じてしまったり、私の青春をぎゅっと詰め込んだと言ってもいいLa Esmeralda がきたらなんともいえない走馬灯のような感じになって体温が急上昇するのを感じたりして、そこそこ長くヅカヲタをやっている人はみんなそれぞれ自分の思い出にヒットするんだろうなと思いました。私にとってはこの2曲が刺さりました。
宙組を実際にみて感じたことは変わらず、やっぱりトップスターを応援することはできない。でも、それだけを理由に「宙組」を応援しない理由にはならないと思いました。
今後も他の組と同様に応援していきたいと思います。
次の観劇感想は、月組「琥珀色の雨に濡れて / Grande Takarazuka 110」の予定です。
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