丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

95期の足並みが揃った件について

こんばんは。

 

本日は、みんな大好き(?)95期についてです。

トップ娘役を3人排出し、新公主演&バウ主演が7人!その他にも伶美うらら輝月ゆうまなどのスターもいる本当に恐ろしい代です。

ここで注目したいのは、バウ主演まで7人全員が辿り着いたことでしょう。

いわゆるカードを揃えるというのは、

新人公演→バウ→東上→全ツ/ディナーショー/2番手羽根 という順番で昇格していくことで、人数もだんだんとふるいにかけられるわけです。

93期は3人(W主演除く)、94期は1人、96期は1人ということを考えると7人という人数は異常です。

 

全組トップが揃うことあるのか?!とよく言われますが、「無いとは言い切れない」というのが現在の状況でしょう。

というのも、95期の足並みが揃いつつあるからです。

 

花組では柚香光星組では礼真琴が2番手なのはご存知の通り。

そして同じ組の中では、水美舞斗鳳月杏の組み替えによってトリプル3番手からまずダブルになりました。瀬戸かずやがこれから先今以上の立ち位置になることは難しいでしょうから、バウ主演で勢いをつけ特別出演としてわざわざ名前を書かれている水美舞斗が正3番手になる準備がされているのではないか…と思います。

瀬央ゆりあに関しても2回連続のバウ主演と七海ひろきの退団により3番手が目前です。

 

月組では月城かなとが既に正3番手であり、役付や東上経験、3番手羽根から考えても鳳月杏に抜かされることはないとはっきり言って良いと思います。

 

朝美絢に関しても、組み替えでどうなるかと思いきやサン・ジャスト役やハイメ役と目立つ良い役が続き、バウ単独主演、ついにシャンドン伯爵役替わりまで手に入れました。今までも階段降りなどでは4番目なものの役付と扱いは彩凪翔より実際良かったというのが率直な感想です。役の歌の量や物語への関係度とショーでの出てくる頻度は明らかに朝美絢の方が扱いが良かった。そんな彩凪翔との役替わりを経て下克上は起きるのか?今後、怖いですが注目です。

 

愛月ひかるの組替え、オーシャンズ11の配役を見れば分かるように、桜木みなとが3番手にかなり近づきました。ポスターも入りましたね。今まで同じような役柄ばかりだった彼女がいかに悪役で魅せられるか楽しみです。

 

こうしてみてみると、2番手2人と3番手5人というように綺麗に足並みを揃えられたように感じませんか?けれどやはり95期のために犠牲にされた?と思わざるを得ない人事があるのも事実ですが、彼女たち自身に罪はないしそれを理由に応援するのをやめるのは違うと思います。

 

私自身は、絶対全組で揃えてほしい!とも強くは思っておらず、組替えの可能性だってあります。ただ、これだけ素晴らしい人材、そして強みや見た目も被らない7つの個性溢れるタカラジェンヌが奇しくも同期として存在していることはロマンだと思います。

 

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