丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

宙組「カジノ・ロワイヤル」観劇感想②

こんにちは

 

暁千星が去る真風涼帆の後任として岩谷産業のイメージキャラクターに決まりました!!おめでとうございます!!!逆にまだ何もついてなかったのか…という感じですが、強い後ろ盾がついて良かった。岩谷産業は大きい男役が好きですね!(違う)

 

さてそんな真風涼帆・潤花の卒業公演。

キャスト別をさくさくと進めていきます。

 

ルネ・マティス瑠風輝

ちょっと目を離した隙にとんでもなく仕上がっている!!スーツで映える長い手足、かなり聞き取りやすくなった綺麗な台詞回し、安定した芝居。とても良かったです。前回公演くらいから自分に自信がついたのか、堂々と舞台を楽しんでいる雰囲気がしてそれがとても良いなーと思っているこの頃。新体制での活躍にますます期待です!

 

フェリックス : 紫藤りゅう

これが卒業公演…寂しい…最後まで最高にロイヤルだった。あの溢れ出る気品は、実力や鍛錬だけではつけられるものではなく、ロイヤルと卒業される方独特の雰囲気が相まって輝いてましたね!!スマートで甘いマスクで最後に綺麗なスーツ姿をたくさん拝めて良かったです。

 

アナベル天彩峰里

いろんなことがあったけど舞台上ではいつも通り堂々とキュートに活躍していてまずはなんだかホッとしてしまいました。ムチ持ったり自分からキスしたりコメディな部分も担ってとっっても眼張っていて、だからこそ少し切なくなる部分もなきにしもあらずなんですけど、とにかく高い実力で仕事を全うしている姿が印象に残りました。あのパープルのグラデーションのおかっぱ良いですね。

 

ヴェスパー : 春乃さくら

立場が人を変えるとはこのこと。別人?てくらい垢抜けて、元々のスタイルが映えるロングドレスを着こなし、美人声が心地よいし、芝居も歌も高安定。すごいなあ。ルネとの並びがスタイル良くて高収入のパワーカップルって感じでとても良かったです。なんかリアルだった。

 

ゲオルギー大公 : 寿つかさ

品を忘れずユーモアを大切に(意訳)という最後のセリフを言わせるためだけに配役したのだろうという先生の強い意志を感じます。

正直役よりもフィナーレのピックアップが印象的で。組子を後ろから見つめたあとにセンターソロの流れは泣かせにきます。本当に今までお疲れ様でした!!という気持ちでいっぱいです。

 

アンナ : 花菱りず マイヤ : 小春乃さよ

この2人は97.98とは思えないくらいのしっかりしたお母さんを出していて、またメイクから声色からキャラ作りが上手すぎる。同じロマノフの血をひく母なのにこうも違ってみせるのは見事でした。

 

イリヤ鷹翔千空

いやいや出番少なすぎないか?!バウ主演したんでしょ?ルドルフかよ!という感じでしたが、まあ最後に真風さんと立ち回りがあったのは本人にとって良かったのかなと思います。経験というより思い出として。突然色気が爆発しはじめてすっごくかっこよくなりましたよね!!!もっと観たかったなあ

 

グレゴリー : 風色日向 アナトリー : 亜音有星

馬鹿な感じが絶妙にうまくてとても良い。チャラいしおバカなんだけど、グレゴリーとアナトリーは違う。なんていうかグレゴリーは本当にポンコツでも顔はいいから人生なんとかなってきたタイプで、アナトリーは本当は勉強すればできるのについ遊んじゃうタイプ。とても良い感じでした笑

 

イリーナ : 水音志帆 ニーナ : 山吹ひばり

順花デルフィーヌ含め美人三姉妹すぎる!!宝塚でやればみんな美人姉妹ですが、でもこの3人の姉妹はすごい眼福すぎる!!!イリーナの前髪眉上パッツンであの小顔と可愛さはずるい。ひろこ様と拝んでしまう。周りにいる1番イイ男に簡単についていってしまう軽さももはやあの顔だと可愛かった。

 

マネー・ペニー : 花宮沙羅

しっかり仕事をこなしている感じがすごく好感持てます。作品の中での秘書としてではなく、タカラジェンヌとして舞台上での役を全うしている感の方です。安定した実力で、次期組長副組長に囲まれて芝居しても見劣りせず、マネーペニーとしての正解をみているような気持ち良い芝居でした。

 

まだまだ書きたい人はいますが…今回はここまで!

次回観劇感想は、月組「DEATH TAKES HOLIDAY」の予定です。友会当ててくれてありがとう〜!!!

 

 

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