丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

ミュージカル「SPY×FAMILY」観劇感想

こんにちは

年度末で忙しく…更新が滞っております。

 

さて、帝国劇場「SPY×FAMILY」を観劇してきました!!

私は原作が大好きで、正直ミュージカル向きとは思わなかったのですが笑、興味津々で観に行きました。まぁ様はシングルキャストだし、あとは何でもいいや!とキャストには拘らず日程だけ合わせてナビザでA席を取りました。

アニメで言えば1期まで、アーニャが入学して終わりなので、ここからが面白いのよー!!と思いながらも、ダミアンやベッキーも出すと子役が増えるので大変すぎて無理だろうなとも納得しました。

 

黄昏役の鈴木拡樹、表情の作り方がとってもアニメ的なところが上手いなと思いました。演技も歌も良かったです!!しかし1点だけ、スーツの着こなしが…私はやはりヅカヲタなのでスーツを綺麗に着れているかをすごく重視するのですが(前回ハリポタ感想でも書きましたが向井理は素晴らしかった)、彼はそこが微妙でしたね。あれでスーツを綺麗に着れていれば100%ロイドだったのに、75%くらいにダウンしてた。

ヨル役の佐々木美玲本当にヨルさんだった!!!漫画からそのまま出てきたかのような完璧ならヨルさんで、少し天然な部分が全く鼻につかずアクションも見事。素晴らしかった。でも歌が…帝劇でソロ歌うにはきつかったですね……。

そして何よりアーニャ役の福地美晴ちゃん。すっっっごく可愛くて!!歯が抜けちゃってるのがまた良い。漫画のアーニャの方がもう少ししたたかな感じですが、あの歳で帝劇の真ん中で歌って踊ってセリフも言えて…本当に良かったねえ頑張ったねえええとなり癒されました。

 

ユーリ役の瀧澤翼の迫力はすさまじく、そうその迫力あってこそのユーリ!!となりました。歌も声が響いていて迫力ありました。

ヘンダーソン先生の鈴木荘麻のクウォリティの高さというか本物感は見事。この人は本物のミュージカルの人!!って感じがよりしました。間の取り方で笑わせてくるあたりもさすがです。

フランキーの木内健人の安定感もさすが。しっかりフランキーでしたし、声の出し方から一挙一動まで漫画がそのまま動いたような感動がありました。

そして朝夏まなとのシルヴィア。脚が長すぎてバグが起きてました。どうやったらあのミニスカートでおしりがまったく見えないんだ?どこに腰があればそうなるんだ??という。真ん中でハットで踊る姿はさすがトップスターで本当に一挙一動が綺麗で隙がなくてかっこよかったです。

 

SPY×FAMILYはここからがさらに面白いし、帝劇でやるべきだったか?と考えると、国際フォーラムかブリリアくはいの箱でも良かったかなと思いましたが、SPY×FAMILYの舞台化としてこれ以上の成功はないと言える舞台でした。

明るくて深く考えなくてよくて、(個人的には)スターや後ろでバイトしてる下級生も探さなくてよくて笑、気軽に観れてとっても楽しかったです!!

 

次回観劇感想は星組バレンシアの熱い花 / パッショダムール」の予定です。

2人とも羽根を背負ったとのことで人事記事も書きたいけど手が回るか……

 

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