丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

星組「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」観劇感想②

こんばんは

 

宙組集合日やら鳳月杏DSやら花隈千穐楽など沢山触れたいものはあるのですが…出るものが出てからまとめていきたいと思います。

ということで前回の続き、観劇感想です!

 

ギオルギ : 綺城ひか理

王としての貫禄十分、あの礼真琴が「敵わない」と歌ってなお説得十分でした。歌も上手くディミトリとバテシバとのデュエットは耳服でした。セリフが籠りがちなので…途中ちょっと聞き取れないところがあったのが唯一残念。

やっぱり撃たれどころが悪いと出血量が少なくても死ぬし逆も然りというELPIDIO 彩海せらと比較した感想をSNSでみつけて笑ってしまいましたw

 

バテシバ : 有沙瞳

とんでもなく歌が上手いなやはり!!圧でも歌唱力でもルスダンを喰う勢いでしたね。人妻だけど王に見出され宮廷にあがるも貴族から疎まれる、でも本当は偉大な王が見初めたくらいだから根は良い人というキャラがあの数分で伝わるのだからさすがだなと思いました。

 

アン・ナサウィー : 天華えま

すごい独特な役作りがツボでしたね。掴めない感じが良かったですし、あれが第一家臣ってやっぱりジャラルッディーンは個性派で寛大なんだなというところが際立ったのも良かったですよね。まさかの一人称が自分の名前なのもツボでした笑

 

ミハイル : 極美慎

開始50分出てこず15分くらいで死ぬというルドルフか?というような出番でしたが、しっかり爪痕を残していました。金髪の美しい奴隷が女王に恋しちゃうなんてそれだけで1話いけそう(金色の砂漠ですね)なくらい。あれはルスダンも…傷ついた時にあんなイケメンがいたらさ…というか第二子は本当にディミトリの息子ですか?!ミヘイルとの過ちの子ではないですか?!?!と言いたくなったのは私だけではないはず。あそこで一線を越えたか否かについてはアツいディベートが出来そうなくらいです笑 

 

リラの精 : 小桜ほのか・瑠璃花夏・詩ちづる

歌ウマ選抜!というのが分かりやすくて、もちろん期待通り素晴らしい歌声でした。個人的にはうたちが推され下級生枠ではなく実力者枠で抜擢されていることがなんだか嬉しかったりしました。

ちなみにショーの方でピンマイク(顔に沿う方)付けていたのはこの3人+舞空+有沙だったので、本当に歌える人にしかマイクあげなくなったのか星組…なんて思いました。

 

物乞い : 美稀千種

突然の本気!笑 なんていうかみきちぐさんってるうさんすっしーさんよりも省エネ組長なイメージが勝手にあったのですが、今回すごい全てを捨てた汚いクウォリティで仕上げてきて、タカラジェンヌではなく普通に汚いオジサンでしたね。そこまで仕上げる心意気が素晴らしかったです。

 

チンギス・ハン : 輝咲玲央

これこそオレキザキ。久々に聞いたよあのレベルの高笑い…そして出番少ないのにものすごい色気と爪痕残すあたりさすがでした。

 

エルムズ公 : 大輝真琴

絶妙な胡散臭さが良かったですよね笑 というか、同盟関係ってあんな口頭で簡単に破れるもんなんですかね?「絶対に離婚しません!」という個人の感情むき出しのルスダンの方に話向いていきましたが、冷静にあれでOKなのか?と疑問でした。

 

イヴァネ・ザカリアン : ひろ香祐

息子には手を焼き、新女王には手を焼き、議会と王室に挟まれ…嗚呼お疲れ様ですと言いたくなるほど良い人だった。あの父だからこそ最後ちょっと素直になるアヴァクの説得力があるというか。名宰相感も漂っていて安定でした。

 

庭師(スパイ) : 朝水りょう

異様に顔が良いので目立つ。スパイだとしてもあのイケメン具合なら目立つぞ!!という感じでした。

 

カティア(女官長) : 水乃ゆり

悪役顔をしすぎてもはやいつ彼女が毒を盛るか不安になるくらいでした(褒めてます)。裏の手を使ってのしあがった?と疑ってしまう感じ(褒めてます2回目)実はそこまで悪役ではなかったけども、アヴァクが好きなんですねーだからタマルから目を離した。お前!そういうとこだぞ!!と言いたくなるような絶妙に女に嫌われるタイプの女な感じが良かったです。

 

タマラ王女 : 藍羽ひより

ニューヒロイン誕生!!しっかり顔を売り出しますよーという気概を感じました。

それにしても小さくみせていて、あれが膝折芸だとしたらすごいなと思いました。

 

 

今回はここまでです!次はショーの感想を書きたいと思います。

 

 

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