こんにちは
当ブログでは普段政治の話などは全くしないのですが、安倍元総理の銃殺事件があまりにもショックで…
安倍政権時代の政策等に対しての良し悪しは別として、日本と世界が大変な時期に努力して一線を引いた今、アドバイス等を挟みながらゆっくりしてほしいと思っていたところでした…。ご冥福をお祈り致します。
さて、先日は朝美絢をはじめとする雪組生95.97期が花組宝塚大劇場公演を観劇ということで、同期と元組子がきた柚香光・水美舞斗・永久輝せあがものすごくアピールしていたというレポを読みにやにやです。それと同時に、朝美絢・愛すみれがそれぞれ観劇できたということは、オデッセイチーム・大和路チームともに現在PCRは全員陰性ということですね!このまま幕が開きますように。
そして今、小池修一郎先生が日経新聞で取り上げられ中。ポーの一族やグレートギャッツビーの思い出や思い入れを語っています。
そんな宝塚、そして日本ミュージカル界の巨匠・小池修一郎先生ですが、なにがすごいってイケコ作品にハズレはない!!ということ。
ほとんど輸入ものじゃーんとか言う方もいるかも分かりませんが、まず日本にそして宝塚ファンに受け入れやすい作品を海外の数多とある作品から見つけ出してくるだけですごいと私は思っています。
そしてもう1つ、どのイケコ作品が当たるかでそのトップスターの"男役のゴール"が分かると思っています。
もちろん退団会見で皆様が言うように、男役や芸事にゴールはありません。あくまでも、1つの男役としてのキャラの完成系がイケコ作品で分かるよねって意味でのゴールです。
例えばここ最近の歴代スターとイケコ作品をみていきますと、
龍真咲「PUCK」「1789」
珠城りょう「All for One」「エリザベート」
望海風斗「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」
柚希礼音「ロミオとジュリエット」「オーシャンズ11」「眠らない男-ナポレオンボナパルト」
紅ゆずる「スカーレットピンパーネル」
作品の多いちえさんや、再演の多いエリザベートら別として、基本的にイケコ作品が代表作と言っても過言ではありませんし、
"極上の美"という歌詞がぴったりすぎるみりおエドガー
不器用で真っ直ぐで強いたまダルタニアン
顔も動きも全てが少年漫画のちぎ剣心
大人で渋くてかっこいいのに最後まで素直になれないだいもんヌードルス
とまあ、その人の魅力が1番出るキャラがあてがわれているわけです。
では今のトップスター達は?というと、
月城かなと「グレート・ギャッツビー」
礼真琴「ロミオとジュリエット」
真風涼帆「オーシャンズ11」「NEVER SAY GOODBYE」
うん、分かりやすいですね。
大人の色気と恋の中に必死に燃える要素のあるれいこギャッツビー
少年と青年の狭間の爽やかさと熱量溢れることロミオ
余裕かましているところが魅力的だけれど大切なものには真っ直ぐ向き合うゆりかダニー&ジョルジュ
この3人の共通は全員再演イケコということ。既に2作品上演済かつ任期がかなり長くなっている真風涼帆は別としても、礼真琴・月城かなとにはこれから新作がくるかもしれません。そして既に代表作に値するはいからさんが通る、そして超大作となりそうな蒼穹の昴を控える柚香光・彩風咲奈にはどんな作品がくるでしょうか?
個人的には、
柚香光の魅力が出る役は、はいからさんやトプハのような、すごいかっこよくて軽めでモテモテなのに恋したら一直線でちょっと不器用という男性像かなと思います。と同時に、人ならざる者を演らせたら天下一品。そんな魅力のある作品がきたらいいなーと思っています!
月城かなとの魅力は、グレートギャッツビーに込められていると思いますが、大人の魅力の他にもヘタレで不器用という役を演じられるところも素晴らしい。ブロードウェイとかにありそうなサラリーマンものとかどうでしょうか?
彩風咲奈が最も映えるのはスーツにハットの悪。ワンスとか最高でしたよね。そういう作品こないかな!
礼真琴については任期前半はロミジュリにめぐりあいと少年色が強かったので、後半は柚希礼音のナポレオンよろしく、皇帝とか王様が栄華を極めて衰退していくところまでを描いた大作の新作を是非観たいです。
次の新作は宙組大劇場ですね、果たしてどんな作品が来るのか…?人事占い的にも目が離せません。
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