こんばんは!
なんとか滑り込みたい感想シリーズ、ギリギリですが書いていきます。
コロナによる中止はなく、取ったチケットが全て生きて本当に嬉しかったです。
では早速サクサクいきます。今回は場面ごとです。
1番好きなプロローグ!
初観劇の時マーママママーって歌うから正直若干笑いそうになってしまったのですが、あのトレンチコートすごいですよね。そこからの全員現れて華やかになるところが、あぁ宝塚!!という感じで最高です。
Begin the Beguineのアレンジも素敵で、振数が少ない中で小洒落ていて素敵ですし、その後のFrenensiこそ私たちの観たかった幸せな2人…!という感じで尊い。
ノマドの場面は暁千星率いる月組若手というだけでエネルギーがビシビシ伝わってきますし、すごくハードなダンスなので見応えがたっぷりです。ただストーリーは伝わらないというか、NOS観てなかったら分からなかったです笑
ジゴロはまずヒロイン格が晴音アキなのが驚きでしたが、歌だけでなくダンスもすごい!さすがでした。私あの禁酒法ダンス(勝手に命名)大好きなんですよ!!
彩みちるの黒リボンちゃん最高にかわいいですし、1人だけ色気たっぷりの結愛かれんも大好き。千海華蘭・春海ゆうの上級生が踊るハードダンスも見もの。
ちなみに個人的ツボなのは白雪さち花はじめ歌手たちに手でクイクイって指揮を出す佐々田愛一郎先生です!笑
ジャンゴの場面は、幕が開いていく時に1つずつ明かりがみえていくのが素敵だな〜と思います。そこからあの楽しさと切なさと狂気が紙一重のなんとも言えないカフェの雰囲気が堪らないんですよね…!全体的に退廃的な雰囲気とジャズの音楽がなんとも言えなくて。
中詰めはどの場面も素敵ですが、暁千星のNight&Dayが最高です。これからの組を担う存在たちに去る彼女がなにかを遺しているような、て本人がどれだけ成長したか分かるほどの色気のある伸びやかな声も魅力的。ちなみにここで全員の顔をチェックするのがポイントです。人数が少ないので月組若手を把握しやすいです。
そして!It's all right with meが!!この公演で1番の見どころかもしれません。上手い3人なので魅せ方が違います。大人の余裕がある鳳月杏・大人と少年の狭間の絶妙な色気の暁千星・渋さと初々しさの混在した風間柚乃のそれぞれの魅力が光ります。この並びも最後か…
ミッドナイトin巴里、最後が不思議というか何回観ても客席に、あ…終わり…?という雰囲気が漂う場面です笑 ちなつさんの治安の悪さってとっても望海風斗みがあって、これが花育ちギャングなのかな?と思いました。
地団駄ンス、かっこいいのかダサいのか絶妙なラインで、そんな振りありなのか!と思います。
その変な空気を壊すかのように始まるフィナーレ。白雪×晴音×夢奈×蓮の安定感たるや!その後の娘役3人も可愛いですし、なによりも彩みちるの銀橋ソロ!最高の見せ場、1人渡りおめでとう!!!すっごく可愛くて、これこそ俺たちのみちる!という感じと同時に、ものすごい咲妃みゆぽさを感じられて、長年の時を経てゆうみちゃんが月組に帰ってきた!感があるのが良いですね。
そこからの暁千星の回って歌って回って、というところもさすがです。他の人にはできないあの回転数。
娘役のバモッ!っていう掛け声が最高に好きです。そこから男役群舞の独特なリズムからの3組デュエットの流れはスピーディーすぎてもったいないくらいで本当に見どころしかありません。
3組デュエットは全組みたいのに、絶対にリフトしまくるありちゃんを見てしまう不思議。
最後にトップコンビが銀橋に出てきて、顔をカッてあげた時の顔の相性の良さが眩いばかりです。
エトワール良いですよね、個性的で!笑 あの迫力の声の出し方ができるのがさすがです。
そしてなによりも大劇場で大羽根背負う姿は感涙でした。
なんとか間に合って良かった…大満足です!
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