丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

雪組「Sweet Little Rock’n’ Roll」観劇感想

こんにちは!

 

観てきました!雪組バウ公演「Sweet Little Rock 'n' Roll」月組「今夜ロマンス劇場で / FULL SWING」

 

月組については、本日の先着は撃沈したのですが…というか友会先着初敗北なのですが…ショック……なんとか貸切や友会抽選で当てている回が東京で複数ありますので、そちらで観られると信じて今回は感想は見送ります。

そして…実は花組「The Fascination」の方の感想を書いてなかったのですが、もう1度観られると信じていたんだけどな…今回の追加延期期間に持っていたチケットが該当してしまいまして、、年始に録画したNHKを観ながらいつか書きたいと思います。

 

さて雪組バウ、まずは縣千、初主演おめでとうございます!!!真ん中に立つにふさわしいオーラと存在感、そして若いエネルギーがすっごい伝わってきて元気になる作品、初めてのバウ観劇でしたが若いパワーをいっぱいもらえる(実年齢ほとんど一緒なのですが笑)最高の作品でした!!

バウホールは観客との距離が近くて…みたいな話は聞いたことありましたが、本当にこじんまりしていてその分1番後ろでも舞台との距離が近い劇場でした。劇場全体から、若手がんばれー!!という一体感があって、とても素敵な空間でした。

 

簡単にあらすじをまとめると、転校生のキザなビリー(縣)とジャジャ馬娘のシンディ(夢白)をくっつけようと企むアメフトコーチ(真那)が、同級生たちを巻き込んで、本当にお互いを意識しちゃって好きになっちゃうのがメインストーリー。

その他にも、優等生のメアリー(音彩)に片想いしてるロバート(彩海)に協力してくっつけたり、企みによる勘違いですれ違ったロッキー(眞ノ宮)とミリー(華純)を仲直りさせようとしたりという学園ラブコメ

 

少女漫画や学園ドラマを見ているなような、若くて可愛くて笑える、今の学年だからこそできる作品。A-ENがよぎりました。あの2人だって今や立派な上級生です。

ドラマ「消えた初恋」を見た時も思ったのですが、恋って大いなる勘違いですよね!笑 それを楽しく描いてるな〜と思いました。

私がこの作品でなによりも楽しかったのは、同級生たちがカップルをくっつけることに全力!な部分笑。それぞれのカップルにキュンとするのはもちろんなのですが、その2人のために女の子も男の子も協力する姿が可愛くて可愛くて、青春でした。

 

それではキャスト別です!

 

ビリー : 縣千

主役としての存在感がすごい!真ん中に立つべき人物なんだな、と思いました。とにかくシンディとの言い争いのテンポがよくて最高です!溢れんばかりのエネルギーをダンスと芝居にこめて、歌はちょっとまだ頑張らなくてはいけないけれど笑、それでも主役として張る説得力が十分でした。

キザでクールぶってるのに、ロバート達にシンディのことをわざとらしく吹き込まれてまんまとキュンとしちゃう可愛らしさやクールジョンに真剣に怒りにいく熱さのキャラ立ちも良かったです。

かっこよくもキュートな部分があって、一所懸命主演をしている部分が、一所懸命青春を謳歌しているビリーと重なってとっても良かったです。

 

シンディ : 夢白あや

SAPAのイエレナにイメージが引っ張られていることもあり大人っぽい役のイメージが多くありましたが、今回はキャンキャンなジャジャ馬娘。早口でのセリフをテンション高く演じていて、役の幅を広げると同時に、さすがの演技力をみせてくれた感じ。勢い溢れる一切物怖じしない縣相手に同じ熱量で返しているので、真ん中からエネルギーが溢れていました!

ダンスの踊れる2人だったのでフィナーレもとても素敵でしたし、途中のそれぞれの妄想場面でのダンスシーンもとても素敵でした。

ジャジャ馬で、せっかく彼氏のできた親友にも騙されちゃってるんじゃない〜?とか言っちゃうのに、いざ自分の番となると緊張して顔が真っ赤になってしまうようなピュアな部分が可愛くて、とっても素敵でした!

 

長くなりそうなので…笑

他のキャストは次に書きます!!!

 

 

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