こんにちは!!
12/26をもって2021年の宝塚歌劇は全ての公演が終了となります。
一部中止や無観客となった作品はあったものの、全中止や延期などなく無事に走り抜けられて昨年よりは良かったと思います。
それでは前回は作品賞を発表したので、今回はスター賞を発表します!
2021最優秀賞発表!!!〜作品編〜 - 丸の内OLの観劇日記
発表する賞と対象作品は以下の通り。
【スター賞】
・最優秀主演男役賞
・最優秀主演娘役賞
・最優秀助演男役賞
・最優秀助演娘役賞
・最優秀新人賞(研7まで)
「NICE WOEK IF YOU CAN GET IT」
「銀ちゃんの恋」
「幽霊刑事」
「ダル・レークの恋」
「桜嵐記 / Dream Chaser」
「川霧の橋 / Dream Chaser」
「fff / シルクロード」
「ヴェネツィアの紋章 / ル・ポァゾン」
「ほんものの魔法使い」
「CITI HUNTER / fire fever!!」
「VERDAD」
「マノン」
「柳生忍法帖 / モアー・ダンディズム」
「アナスタシア」
「夢千鳥」
「シャーロック・ホームズ / Delicuex」
「プロミセス プロミセス」
最優秀主演男役賞 : 珠城りょう「桜嵐記」
武士としての正行の無骨さと優しさ、人物としては派手なタイプではないにしても、家族から信頼され真ん中で戦うに相応しい人物。強い人でありながら弁内侍や後村上天皇にみせる繊細な部分と月組生との絆がそのまま現れた兄弟の絆。若くしてトップになり、トップになってからも苦労や精進を重ねた集大成の姿でした。
最優秀主演娘役賞 : 星風まどか「アナスタシア」
高音も綺麗でものすごく聴きやすいヒロイン歌唱。タイトルロールを演じるだけある確かな実力。悲しい過去を忘れているという重い役でありながらもハツラツとパリを目指す姿は、どこを切り取っても可愛くてこれぞヒロインでした!
最優秀助演男役賞 : 愛月ひかる「ロミオとジュリエット」
数々の印象的な役を演じてきた中でも、その集大成となる死。妖艶でロミオやヴェローナの若者を操る恐怖。その迫力と存在感で死という役がちゃんと2番手にみえ、さらにロミジュリという作品自体に新しい解釈を生み出した功績はかなりのもの。ティボルトも色気ムンムンで素敵でした。
最優秀助演娘役賞 : 有沙瞳「ロミオとジュリエット」
ついに…乳母を演るのか…となった配役発表から実際に舞台があけてみれば、流石の歌唱力と演技力で、とっても可愛くてでもちゃんとオバチャンの乳母でした。ジュリエットを想って歌うのは絶品で、乳母の愛の深さが分かるからこそ悲劇が増すのです。ヒロインだけでなく乳母もできるのか…!と新しい可能性が開けました。
最優秀新人賞 : 縣千
新体制になると同時に一気に同率3番目まで番手があがるものの、その役の大きさと期待にしっかり応えている姿に贈ります!犬役での東上2番手の犬のクウォリティの高さと可愛さ、そして次には海坊主というワイルドな役をやりきり、新人公演では主演で色気と風格をみせました。ショーでは若手ダンスシーンのセンターをつとめ、エネルギッシュで印象に残る場面でした。バウ初主演がとっても楽しみです!
来年はどんな素敵な作品やスターに出会えるか…楽しみです!!!
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