こんにちは
昨日はライブ配信にて愛月ひかるディナーショーを観劇しました。
こんなにも宝塚愛に溢れたDSはないと言えるほど、愛ちゃんの宝塚愛がたっぷりの構成でした。
(それが悪いということではありませんが)J-POPや外部ミュージカル曲や洋楽などに挑戦するのではなく、最初から最後まで宝塚の曲で構成していたところに愛を感じました。
個人的には小学生の頃に数作品観たことはあった(石田三成とか)ものの本格的に観劇を始めたのは「白夜の誓い / PHOENIX宝塚」〜なので、宙組メドレーは分からないものが半分以上でしたが、それでも昔から応援してきた方には堪らないだろうな、すごく嬉しいんだろうなと思いました。
自分が好きだった歌、挑戦してみたい歌など愛月ひかるが愛した宝塚を巡るDSという感じで、まさしくこれがALL FOR LOVEだな!と納得してしまいました。
歌で印象に残ったのは「愛と死の輪舞」。あの存在感溢れる死をみれば、きっとトートも素敵だったに違いないと思いました。
愛ちゃんって想像してみると分かると思うのですが、死があれだけ素晴らしかったので人外のもの、それこそトートとかも妖艶に演じられますし、きっと代役稽古だったであろうフランツも、ノーブルな雰囲気が素敵だったでしょうし、本役ルキーニやラスプーチンなどの少しイッてしまっている役も上手い。
改めてここまで男役を極めたんだな、と思うと同時に、それでもなおゴールはないから千秋楽まで成長し続けるという姿勢が素敵だなと思いました。
たしかにあれだけの御曹司教育を受けてトップスターになれなかったのは残念です。でも、そんな人事の枠から外れた今だからこそみえる愛月ひかる本人の魅力というのに私個人も気付くことができ、本人も自分自身の魅せ方を楽しんでいるようにみえて、とても良い時間だったなと思いました。
今回のDSはけっこうトークが印象的に残っていて。爆笑エピソードとかではないですが、
何回も言っていた私の舞台に立つ姿などから舞台への情熱や姿勢を後輩たちに伝えられたらという言葉(意訳)
専科に組替えして、自分が学んできたことを改めて確認して意識して、その期間で何回かお話にもでたOGたちから学び、星組にきてからの本公演3作、別箱2作、自分自身の宝塚愛を全て託そうとしていたのだとヒシヒシと感じました。
舞台での姿はあと東京公演を残すのみですが、彼女の教えがきっと星組子たちに宿り、近い未来に愛月ひかるみみたいなものを感じるまで、そしてそれが受け継がれて行くのが宝塚なんだな〜と深い気持ちになってしまいました。
東京公演での最後の姿、特にダンディズムが楽しみです!!
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