丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

宙組「シャーロックホームズ / Delicieux」感想

こんにちは

 

宙組公演「シャーロックホームズ / Delicieux」を観劇してきました!

(今までの記事でずっとデリシューのスペル間違えていました事に気付きました。すみません。面倒なので過去記事のスペル修正はしません。重ねてお詫びいたします。)

 

下記記事でも書いたように、なんだかやっぱりちょっとモヤモヤっとした気持ちで観てしまって…なのでいつも以上に薄っぺらい感想ですが、毎公演書くという自分ルールなので書いていきます。

芹香斗亜が退団したら起こる6つの悲劇 - 丸の内OLの観劇日記

 

まず、「シャーロックホームズ-The Game is Afoot!!」について。観劇前のイメージよりも軽めの雰囲気で、日経の評論にも同様のことが書いてあった気がするのですが、複雑な事件や謎解きメインではなく、ホームズの軽妙な性格やアイリーンとの関係、モリアーティー、ワトソンをはじめとした周りの人のキャラ立ちとそれぞれの関係性に重きをおいた感じで、サスペンス<人間ドラマって感じでしたね。

1時間半に全てのキャラクターをみせ、伏線を回収し、事件を解決して、宝塚らしいジュビリーの場面なども盛り込み、原作や映画でも有名な滝での決闘シーンから良い雰囲気の終わりまで、良い流れですすむ作品だな〜という印象です。ただ画面がずっと暗いので、そのせいで若干の退屈な印象はなりました。

 

というか、そもそも論なんですけど、

芹香斗亜の悪役・桜木みなとの真風相棒って前作と同じすぎて…

ちょっとなんかもうこの設定の時点で若干飽きてしまったというか。。。

キキちゃんの2番手として観たい役は、悪役も充分みたし、悪役にみせかけた良いやつとかライバルも、相棒も観たし…ずんちゃんの3番手として観たい役も、弟も敵も相棒も観たし…という感じでますますモヤモヤしてしまったのでした。。。

素直に作品楽しめない自分にちょっと落ち込んだりしました。

 

同じメンバー、同じ作品でも、「ケイレブハント」の時みたいな目新しさがあれば良かったかもしれないと思いました。

ケイレブ黒幕が5番手の月城かなとだったように、1番の黒幕を瑠風輝あたりに演らせて、でも最初怪しいのは芹香斗亜でずっと疑われているけど実は最も良いやつで最後は……みたいな流れとか、、マンネリをどうにかする配役とかだったら良かったなと思いました。

 

ショー「Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-」については、まず幕が可愛くて!

最初から階段降りしてくるので逆再生みたいな気持ちになりながらも、すごい勢いで展開されていくからものすっっっごく楽しい!!!くるみ割り人形の曲+お菓子って気分はすごくクリスマスで公演もともとその時期だったのか〜と思いました。

 

なによりも全場面で潤花が活き活きしてたのが良かったです。ショースタータイプですよね。華やかでダンスがうまくて、クルクル回っておりましたし背が高くドレス姿も綺麗。

大劇場初日頃に問題となっていた過激シーンですが、かなーりマイルドにされたのでしょうね、何も気にならなかったです。

パリメドレーも次々スターが出てきて、1年ぶりのショーでみんながすごく活き活きしてるのが伝わって良かったです。

 

ただやっぱり「Fire Fever!!」で1場面センターをもらって爆踊りした縣千を思うと、和希そらですら1場面もらえないのか…なーんてまたモヤモヤしちゃったりして。。(3色場面のセンターはずんちゃんの認識)

 

個人的には今回1桁台の列で、12番というお席でして。

元気になって復活されていた風色日向くんのお姿もよく見えましたし、ロケットの山吹ひばりちゃんもよく見えました。なにより!!プロローグで1番銀橋左横にいた優希しおんくんを、もうペンライトプロローグの間ずっっっと観ていました。こちらみて微笑んでくれて、本当に幸せな時間でした。

 

次回の観劇感想は、花組全国ツアーになりそうです。

 

 

宝塚ボタンをポチッとお願いします!➡︎ にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

もしよろしければ🌟も押していただけると喜びます!