こんばんは
千穐楽が刻々と近づいてきました…。こんなに寂しい千穐楽は初めてかもしれないくらい喪失感がすごいです。
キャスト別感想の第4回になります〜!
こんな怖いことある?!という衝撃。戦勝報告での「玉壺は〜」の笑い声すごいですよね笑
これが専科の迫力…と思いました。
楠木正成 : 輝月ゆうま
甲冑をあんなにも着こなす日本人女性は他にいないでしょう。包容力に定評のあるたまさまに「追えど遠ざかる父の背中」と言われて説得力があるって流石のものです。四條畷の死に際での正成のどっこいせはずるいですよね。そしてあの歌の実力があり、歌に包容力も父としての貫禄も男としての大きさも表現してしまうのですからもうすごいのなんの。専科として出演公演はまだ未定ですが、これからもたくさんの活躍を楽しみにしたいです!
ショーではとにかく大きいので目立つ!笑 たまさまとの絆を感じる1.2幕の構成に、組長副組長の前にゆりちゃんと降りる時の一際大きな客席からの拍手がその実力を物語っていて勝手にジーンとしてしまいます。
阿野廉子 : 楓ゆき
威厳を持ち母として南朝の女将としての強さを持ちながらも、この人に後醍醐は夢中になっただろうなという美しさと儚さを兼ね備えた素晴らしい役作り。たんちゃん名役者すぎて、卒業が本当に寂しいです…。
2幕ではキュートさ振りまいて相変わらずわ美人で、もう好きという気持ちでいっぱいです。
白雪さち花・晴音アキ
なんでこの2人はこんなに上手いんだ?!と思うくらい、前半の北朝の公家女も後半の南朝の公家男も見事です。
この2人、ショーになると異様に目に入るのは私だけ?笑
大田佑則 : 春海ゆう
これから上級生が抜ける中で、それでも大丈夫と思わせれくれる安定の芝居。娘の百合が自害して、それでも正時に「それでこそ男の顔よ」と父であった時間を匂わせる、正時のことは本当は好きだったんだなと思わせるのがずるいです。
大田(弟) : 英かおと
セリフも着実に増え、最後の死に際は見せ場もあり、出世したな〜と感じましたが、今作で1番の見どころはミロンガでしょう!!!あんな慣れ感と色気あるとは思わず、ひぃえ〜となりました。
佳城葵・夢奈瑠音・蓮つかさ
珠城政権下でものすっっっごく成長した次世代の芝居の月組を支えるメンバー。路線ではないかもしれないけれど、北畠父子のそれぞれ見事な迫力、高師泰の嫌味な雰囲気、完成度の高さをみて、これが月組で育つということなのかと感じました。
饗庭氏直 : 結愛かれん
これもしかして史上最高の適役では?と思うくらいの役。花一揆のむせかえるような雰囲気。この配役をしたウエクミはやはり天才です。「切れますか?」あの一言を絶妙なタイミングと声色で言うのが忘れられません。こんな魅力を引き出してくれてありがとう!という気持ちでいっぱいです。
月組公演の感想はここまで。
次は贈る言葉をついに書く番です…。
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