こんにちは
月城かなと・海乃美月お披露目公演が発表されました!!!
「今夜、ロマンス劇場で」「FULL SWING!」のお芝居とショーの2本立てです!
私は映画見てないんですけどね、あらすじと映画版のポスター見るだけでぴったりすぎてワクワク止まりません…!!!本当にみんなが海れいこを楽しみに期待しているんだなとSNSの反応などをみても思いました。
また、月城×JAZZという絶対外さない組み合わせでのショーも楽しみです。
95期はこれだけ多くのスターを出しておきながら、それぞれの魅力が被らないことが良さの1つです。
その中でも現在トップについた柚香光・礼真琴・月城かなとは、それぞれがダンス・歌・芝居と、いわゆる3大実力のトップをそれぞれ担っているのが面白いですし、ビジュアルの系統も全然異なります。
そして3人の違いと、劇団がそれぞれに期待することの違いは、お披露目公演にものすごく現れていると思うんですよね!
まずは、礼真琴「眩耀の谷 / Ray」
「眩耀の谷」は、感じろ!系の舞台だったと思うのですが、星組パッション×歌とダンスという芸術という、細かい点よりもまずは組としての一体感と熱さ、そしてとにかく歌とダンスを楽しんでください!という感じでした。
「Ray」は、感想でも書きましたが礼真琴の礼真琴による礼真琴のためのショー。踊りまくる歌いまくる!!その姿はやはりさすがの体力モンスター!!!
というように、歌!ダンス!熱さ!!まるで体育会のような実力とやる気の世界です笑
劇団から求められている礼真琴率いる星組の魅力は、確実な実力とチーム力であると思います。
トップコンビの芸術点が高く、組カラーが熱い。それを上手く活かした魅せ方をしていると思います。実力が高くとも、明日海花組・望海雪組とは違う体育会感と若々しさ。
今後5組の中でも実力派を担う組として、そして今までの実力派とは違う若さと熱さとエネルギッシュさを体現する新時代の象徴なのだと思います!
次に柚香光の「はいからさんが通る」
礼真琴が歌・ダンスという"芸"を売るとしたら、柚香光は"夢"を売るスターだと思います。
少尉は本当に漫画から出てきたようなかっこよさで、観客みんなが現実世界を一時忘れ、世界観に没頭する。
はあ…かっこいい…となるような素敵な夢の世界を作り出すそれが柚香光率いる花組の魅力です。
また、水美舞斗・永久輝せあ・聖乃あすかと夢の世界を作るプロがそろっているのも魅力的。もちろんどの組だって素敵なんですけど、花組の華やかさ・ビジュアルクウォリティの高さは、頭ひとつ抜けていると思います。
どれか「歌」「ダンス」などひとつを取り上げるのではなく、夢の空間を提供する。
それが花組の5組の中の役目だと思うのです。
また星組がチーム力だとしたら、花組は個人力だと思います。職人気質な月組とは違い、ジャニーズグループのような個人戦です。
それぞれみる人の好みにより、○○派というのが分かれ、個人個人に熱いファンがついている。でも舞台上でその人たちが一気に集まりグループとして活動したときに、熱量が最大になる。そんな組だと思います。
そして「今夜、ロマンス劇場で / FULL SWING」の月城かなと。
礼が"芸・実力"、柚香が"夢"を売るのであれば、月城かなとは"ロマン"だと思うんですよね。
他の2人が若々しさやフレッシュさエネルギッシュさを得意とする令和のスターだとすれば、れいこちゃんは良い意味で少し懐かしい昭和の香漂うスターだと感じます。
あの日あの時、良い風が吹いていたとノスタルジックになるような雰囲気。宝塚の王道や伝統を引き継ぐスターです。
お披露目ショーがジャズというのも象徴的。ジャズというのは音楽の中でも、明るさやかっこよさの裏にそこはかとない影や暗さがあるのが魅力。そんなドストレートなかっこよさではなく、ふとした時に見せる陰の表情がかっこいい組だと思うのです。これは同じく鳳月杏にも言えることですし、最近色気がグッと出てきた暁千星にも独特のオーラがある風間柚乃にも当てはまると思います。
そんな月城率いる月組がこれから楽しみですね…!
芸事の礼・夢を与える柚香・ロマン香る月城
それぞれが違う魅力で5組の中の役割を果たしていて面白いですし、これからの宝塚もますます楽しみです!!!
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