丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

「ポーの一族」感想

こんばんは

 

星組ロミオとジュリエット初日おめでとうございます!!写真とレポでワクワクしております。

 

先日ポーの一族を観劇してきました。

その感想を書いていきたいと思います!

 

まず第一の感想は、宝塚版の完全コピーじゃん!ということ。全然アレンジとかなかった…完全再演…それでいいのか?「るろうに剣心」外部公演の時はもう少し工夫していたのに。

 

そして本当は言ってはいけないのかもしれないけど…花組の方が良かったと思います。

全キャストに妥協がなかったのも宝塚版ですし、基本外部になるとプロが増えてクウォリティがあがるものなのですが、元ジェンヌが多すぎたからかミュージカル初挑戦が多かったからかそういうこともなく…。

 

それではキャスト別感想いきましょう。

 

エドガー・ポーツネル : 明日海りお

変わってなかった…全くもって。これがリアルヴァンパネラです。ヴァンパネラであることの説得力がすごい。

「おちょやん」「青のSP」を見ていてすっかり綺麗な女優さんになっていたのですが、エドガーは完全に花組トップスターの明日海りおでした。

今回再びエドガーに会えたことは嬉しかったですが、ぜひ次は宝塚時代とは全然違う役、女性の役を観たいと心から思いました。

 

アラン・トワイライト : 千葉雄大

もしかして千葉くんだけすっぴん?と思うほどそのままの千葉雄大でした。

タカラジェンヌという元フェアリーならまだしも笑、30台の俳優で14歳のアランとして成り立っているのはすごいと思いました。さすがはハニー先輩です。

ただやっぱり男性なので声は野太く、歌うとアラン感が薄れる気がしました。

ミュージカル初挑戦との事できっと課題もたくさん見つかったと思いますが、当時のれいちゃんのように一所懸命必死に明日海さんについていっている気持ちが舞台に出ててとても応援したくなりました!

 

リーベル : 綺咲愛里

相変わらず可愛いあーちゃん。そしてやっぱりあーちゃんは何をやってもあーちゃん笑

ねねちゃんと並ぶと、星組!!!って感じがすごくして懐かしくなりました。

 

シーラ : 夢咲ねね

ゆきちゃんシーラよりも幼めの役作りが意外でした。勢いで駆け落ちしちゃうよな〜母役として頑張ってるけど無理してるよな〜というのが伝わるシーラでした。

ゆきちゃんがものすごい歌ウマでしたので、そこはやはり比べてしまうとどうしても…

 

ポーツネル男爵 : 小西遼生

みりお・ねね様・あーちゃんという元タカラジェンヌの中でもビジュアルに定評のあるポーツネル一家の中で、ちゃんとその世界観を保っていただけですごいと思います。

 

クリフォード : 中村橋之助

他の人が演じているのを観て改めて思いました。鳳月杏の色気は半端じゃない。あのクリフォードには勝てなかったけど、宝塚が大好きな歌舞伎役者として楽しみながら必死にやっていたのをヒシヒシと感じたのでよかったです。むしろちなつさんとの差を1番感じて痛感したのは本人じゃないかと…。

 

大老ポー : 福井晶一

この人が歌い出すと急に本物出てきた!!感がありました。歌の迫力がすごい。

 

老ハンナ・ブラヴァツキー : 涼風真世

迫力がすごかった。本当にポーの一族だし、ブラヴァツキーへの化け方も素晴らしい。

 

ジェイン : 能條愛未

元乃木坂との事でもっとキラッキラしてくるかと思っていたら、良い意味でジェインの地味さが表現されていました。

 

レイチェル : 純矢ちとせ

せーこさんの無駄遣いだよーーーーという気持ちが強いです…。でも舞台に戻ってきてくれただけで感謝ですね。

 

 

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