こんばんは
先週末に月組を観劇しまして、観劇収めとなりました。
例年やっている一言振り返り。昨年までは大劇場作品だけでしたが、今年は大劇場作品が少なかったこと、ライブ配信も合わせ別箱も結構観ることができたので、観劇した作品を振り返りたいと思います!
花組「DANCE OLYMPIA」
踊る踊る踊りまくる!キレの柚香・力強さの水美・しなやかな永久輝とダンス上手を堪能でき、フレッシュな公演でした。
宙組「El Japan / アクアビーテ」
今振り返っても酷かったエルハポン。もう映像で観直すことはないでしょう。今の宙組のカラーにぴったりの大人ショーは良かった。
ごめんなさい、映像で観ようと思ったらつまらなすぎて途中で挫折しました。
みんな頑張ってただけに残念な作品。
若く情熱的なたまさまに、良き幼馴染と2枚目という珍しく正統派な2パターンの男役を演じるれいこちゃんが観られる貴重な作品。
話が面白いかはさておき、珠城りょう・月城かなとを楽しむのにうってつけ。
雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」
超ラッキーなことに東京で生で観劇できた奇跡。望海体制雪組集大成。映像を見返しても完成度が高すぎる。少年〜壮年まで主要キャストの芝居が素晴らしく、2020見応えナンバーワン作品。
宙組「FLYING SAPA」
きっとここまで創り上げるまで、すっっっごく大変だったんだろうな…と感動。上田久美子先生が天才。もはや主演だったのでは?というくらい記憶がほぼ夢白あやの怪演。
星組「眩耀の谷 / Ray」
久々の生観劇に感動。眩耀はなんていうかMESSIAHの二番煎じ感が…長髪外様ヒーローというのも阿弖流爲ぽいし…Rayは、礼真琴の礼真琴による礼真琴のためのショーって感じでした。
雪組「NOW ZOOM ME」(配信)
やっぱりバブルはいらなかった、もっと宝塚だけでよかったという気持ちは拭えない。だいきほが大劇場で「私が踊る時」を歌う という本来あり得なかった奇跡がみられてよかった。
今となっては凪様・カリ様にとっても餞別…
雪組「La Voile」(配信)
歌が上手いから、なにを歌っても絶品。真彩さんの可愛いところっみたいなトーク場面だけは、そうじゃないまあやが好きだったのにな感…。
兎にも角にも柚香光がかっっっこいい!もうそれだけで観る価値あり。戦争や震災を乗り越える話が今の時代にも合い、今年のベスト作品を決めるとしたらこちら。
星組「エルアルコン-鷹- / Ray」(配信)
黒い礼真琴に白い愛月ひかる というキャラ設定を置いただけでもはや勝ちだったエルアルコン。
月組「WELCOME TO TAKARAZUKA / ピガール狂想曲」
歴代日本物ショーの中で最も良かったと思う。ウェルカムッで宝塚らしさを忘れない中で、松本悠里先生の素晴らしさがダイレクトに伝わる雪の場面、完璧なマスゲームの月、ウィットに富んだ花と構成が良い。ピガールはもう自由すぎて月組らしさ全開で最高。
こんな大変な世の中の2020年でしたが、配信も合わせ、12作もの新作を観られたこと感謝します。打ち切りや延期、座席半分などあったものの、無事に2人の新しいトップスターは華々しく就任し、延期のおかげでサヨナラをしなくて済んだ1年。来年はガラッと体制が変わります。人事的にはみなステップアップが楽しみでもありますが、だいもん・たまさまという長年みてきたスターがいなくなるのは寂しいです。
来年初観劇は、宙組「アナスタシア」もしくは花組「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」から!
ずれてしまったせいで、宙東京・雪大劇場・花別箱(しかもフォーラム被り)と今年の初めと丸かぶりの始まり方ですね。
朝美絢はついに5年連続お正月公演です。笑
さて、来年も楽しむぞー!
みなさん良いお年を〜