丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

3番手経験がないと2番手になれないって本当?

こんにちは

 

私を含め様々なブログ・SNS雪組次期体制に関して考察を進める中、

よく目にするのが、朝美絢は正3番手ポジ・羽根を背負っていないから2番手には上がれない」という意見。

ここに私はどーーしても違和感を覚えてですね、それって本当?と調べてみることにしました。

 

ここ最近のトップ・2番手の過去の扱いをちょっと探ってみようかな〜というわけです。

それで、4番目以下から一気に上がった人がいれば正3番手を務めないと2番手に上がれない説は嘘という証明になりますよね?

 

花組トップスター柚香光

3番目位置についたのは「宝塚幻想曲」からで、この公演から3番手羽根を背負っています

「Melodia」「Sante」と1本物以外では3番手羽根を背負い続ける。

ポーの一族」から2番手位置でも1本物のため羽根なし。「Beautiful Garden」より2番手羽根。

 

月組トップスター・珠城りょう

「1789」では同率2番目位置×3人という扱いで階段降りは4番目位置。

その次の公演「Golden Jazz」から2番手羽根。

つまり3番手羽根は背負っていません。

 

月組元2番手・美弥るりか

forever LOVE」では肩羽根4番目位置。

その次の「カルーセル輪舞」から2番手羽根。

3番手羽根時期なし。

 

月組2番手・月城かなと

「BADDY」で3番手羽根を背負うも、次の「クルンテープ」では肩羽根に(初日からそうなので怪我関係なし)。

その次の「I AM FROM AUSTRIA」から2番手羽根。

 

雪組トップスター・望海風斗

花組時代の3番目ポジは長いものの羽根を背負ってはいません。

雪組異動初の「Fancy Guy」では2番手位置なものの羽根は背負わず。

そしてその次の「La Esmeralda」から2番手羽根です。

 

雪組現2番手/次期トップスター・彩風咲奈

「La Esmeralda」にて、彩彩コンビで3番手羽という状況。

その後「るろうに剣心」は役衣装、「Gratest Hits」「Dramatic"S"」は肩羽根。

「SUPER VOYGER」でいきなり2番手羽根となります。

 

星組トップスター・礼真琴

「The Entertainer」「ロマンス」で3番手羽根を背負う。

「スカーレットピンパーネル」は1本物のため役衣装。

「Bouquet de Talarazuka」から2番手羽根。

 

星組2番手・愛月ひかる

宙組時代に3番手位置につくも羽根はなし。

専科本公演出演なし。

「Ray」で2番手羽根。

 

宙組トップスター・真風涼帆

星組「Étoile de TAKARAZUKA」で3番目位置なのに急に2番手羽根級の大きさを背負う。

ロミオとジュリエット」「眠らない男・ナポレオン」と1本物が続き、衣装降り

「黒豹の如く」でまたもや3番手位置で2番手羽根を背負う。

宙組組替え「王家に捧ぐ」から2番手位置・2番手羽根。

 

宙組2番手スター・芹香斗亜

花組時代「エリザベート」まで4番目位置。

次公演の「宝塚幻想曲」にて2番手羽根をいきなり背負う。

組替えし、そして今に至る。

 

こうしてみてみると、きちんと長期間3番手羽根を背負ったのは、柚香光・礼真琴のみ。

彩風咲奈・彩凪翔・月城かなと3番手羽根経験があるものの次から羽根がなくなっていたり気まぐれな様子。

「アナスタシア」が1本物なので、桜木みなとの3番手羽が気まぐれ羽根だったのかしっかり羽根だったのかは、次作にならないとわかりません。

 

また、珠城りょう・美弥るりか・芹香斗亜らの例のように、4番目以下から2番手に急上昇する事もあるのだと思いました。

 

この検証で分かったことは、

・3番手羽根経験は重要ではない

・イレギュラーではあるものの飛び級もあり得る

ということです。

 

そうなると朝美絢はもちろん、永久輝せあ・暁千星あたりも、上級生に何かしらの動きがあれば一気に2番手まで上がる可能性があるわけです。

 

さて、どうなるでしょうか…?!

 

 

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