こんばんは
「青い星の上で」ブームが個人的にまだ続いてるので、本日は一世代前のトップコンビ・組への退団した今だから想う事を書きたいと思います。
ちなみに私の中の「青い星の上で」ブームは、ただ何回もあの動画を見るのではなく、ついタカスペ2014.2015や各トップスターの退団公演なんかを見返してしまいました。
明日海りおと4人の嫁っこ
他の元トップコンビがコンビ愛爆発なところ、花組だけが「リアルCASANOVA(笑)」みたいになっている事が良かったなー!と思います。みりお本人もちょっと笑っちゃってるとこがなお良かった。
やっぱり相手役4人ってすごい事だけど、その分ちょっとどうなんだろ…と思う部分もあったりして、そこを本人が笑い飛ばしてくれたから、私も何か分からないけど吹っ切れた部分がありました!
ただやっぱりこの動画でも思ってしまったのは、咲妃みゆが最適な相手役だったんだろうなという事。フレームアウトしそうなくらい揺れているのも、手の動きが激しいのも2人だけです。きっと素晴らしい芝居コンビになった事でしょう。
龍真咲・愛希れいか
なんとなーく「この2人は二度と共演しないだろう」と思ってた部分がありました。
今見返しても退団公演「forever LOVE!!」では、まさちゃぴのイメージをつけないようにという雰囲気が感じられます。次の世代のトップコンビのために、まさちゃぴがラブラブでいてはいけないというのがヒシヒシと。
ちゃぴが退団する前にまさおは結婚して一線を引きましたし、この2人の共演が見られるとは思わず、「青い〜」の中で最も感動したのが2人の1コマです。
宝塚作品の中でどれが1番好き?と聞かれたら、私は「ショーならGOLDEN JAZZ」と言います。本当に大好きなんです。これだけで今度記事書きたいくらい。
言ってしまえば龍真咲時代の月組人事って混沌極まりなく、闇深かったわけなんですけど、公演では、とりあえず明るくいくでー!!それぞれの長所活かしていくでー!!!というような勢いが感じられるのが、すごく元気付けられて好きです。
その中でも「GOLDEN JAZZ」は、愛希、本気出します。という感じで、「今まで真咲さんについていってただけの娘役だけど、1789を超え、私も魅力的にやっちゃいますよ?」と龍真咲時代の月組の混沌の魅力が大爆発したショーだと思います。
明日海りおの準トップという不可解な人事にも腐らず、長年2番手不在でも美弥るりか・凪七瑠海・沙央くらま・星条海斗の魅力を上手く使いながら組をまとめ、性転換研4就任の愛希れいかを女帝に仕上げ、その間に珠城りょう・朝美絢・暁千星らにスターとしての背中をしっかり見せ、「勢い」というものを学ばせて育てた龍真咲ってすごいスターだったと思わずにはいられません。
壮一帆・愛加あゆ
この2人、私が生観劇したのは「ベルサイユのばら」のみです。なので、あまり言えることはないのですが…
人事的に振り返ってみると、荒れ果てた組をたった3作・1年半で盤石な体制に仕上げたのですから、次のちぎみゆ・だいきほの人気の源はえりあゆにあったと思います。
上級生就任で、落下傘される気持ちも誰よりも理解していて、3作!と決めて潔く去った壮さんと、雪組代表として初対面でも素晴らしいコンビ組んでみせたあゆっちの絆と功績は、他に類をみないものだったと思います。
早霧せいな・咲妃みゆ
さっきゆうみちゃんとみりおはお似合い的なこと書いといてなんなんだ!という感じかもしれませんが、改めてちぎみゆって最高ですよね笑
「絆!絆!」がみれて本当に嬉しかったんだ〜
ゆうみちゃんは退団後、けっこう多くのお芝居に出ていて色々な方と相手役をしていたはずなのに、咲妃みゆの相手役において早霧せいなを超える者はいないと、たった5秒程度でも思わせるパワーのあるコンビ。素晴らしい!
ちぎみゆだいからトリデンテというワードが浸透したわけですが、正直今のところあの3人に敵うトリデンテっていないです。
底抜けに明るいショーもシリアスな芝居もできたのは、トリデンテがあってこそ。
3人で高め合って至高の領域まで辿り着いたのだと思います。
あの頃は3番手彩風咲奈以下を全く寄せ付けない圧倒的3人でした。
しかも、人気絶頂の中で5作でさっぱり辞めていき成熟した次期に引き継いだ、という去り際までが美しく宝塚らしくトリデンテの絆を感じるストーリー。
改めて考えてもえりあゆ→ちぎみゆ→だいきほの流れって、よくできているな〜と思うわけです。
思ったより長くなってしまったので、星組・宙組に関しては別記事で!
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