丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

衝撃の配役・朝美絢の女役

お久しぶりです。

最近は観劇もなく、ニュースもなかったので更新頻度が落ちていました。

 

今日は宙組の集合日との事で公式を覗きにいきました。

 

まずは退団者。前作に引き続き多いですね。宝塚全体にも言える事ですが、特に宙組に関しては時代の移り変わりを感じます。

本日付退団が2名いたことにも驚きました。何かあったのかな…と嫌でも思ってしまいます。

 

そして配役。正直、史実でもないオリジナルなので何もわかりませんし、あらすじに出てくるのもトップコンビの役と国王の名前程度だったので、感想はありません笑

 

そんな宙組のニュースよりも衝撃が走ったのが雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」主な配役発表。

 

映画は観たことありませんが情報はたくさんあるので収集はしていました。

なので、トップコンビと2番手に関しては納得の配役。というか、これ以外はあり得ないだろうと言える配役です。

 

「ファントム」「壬生義士伝」と挑戦続きの咲ちゃんですが、今回は本当に2番手として最高の役という感じがします。

主人公の親友であり、恋敵であり、敵対もする、男の絆を描いた物語でこれ以上ないくらいの"2番手のための役"と言えます。

だいもんで言えば「星逢一夜」の源太のような感じ。

 

波紋を呼んだのは、主な配役に入った彩凪翔・朝美絢の2人。

 

まず彩凪翔に関しては、ジミーってどんな役?!誰か情報ください!というのが正直なところ。

けっこう調べたんですけど全然出てこなくて、ただ日本語版の声優が山寺宏一さんという事は分かりました笑

 

そして私が1番動揺したのは朝美絢のキャロル役。この役は彩風咲奈演じるマックスの愛人であり、物語のキーポイントであるマックスを生かすためにヌードルスに警察への連絡を頼み込む張本人でもあるようで、物語ではかなりのキーパーソンと言えます。

 

だけど、何故このタイミングで1本物で女役をさせるのかという疑問が拭えません。

あらすじを調べてみると、パッツィー・コックアイ・ドミニクといったギャング仲間や、フランキー・バグジーといった悪役も、たくさんの男役がありそうです。そんな中で何故今さら女役…それも通しで…

朝月希和も組替えし、適役がいなかったという事なのかなーうーーん

 

ただわざわざ「主な配役」に入れたのだから、扱いは良いとは思います。

 

母は「礼真琴だって3番手なりたての時はアデレイドとかスカーレットとか1本物の女役ばっかだったもんね〜」と、関係あるのかないのか分からないコメントを出してきました笑

 

とはいえよく考えると案外的を得ている母のコメントではあります。

というのも、構図が「GUYS AND DOLLS」と全く一緒なんですね。

2番手の相手役を3番手が演じ、もう1人の3番手がその他大勢の男役のセンターを務める。

紅ゆずる彩風咲奈礼真琴朝美絢七海ひろき彩凪翔と当てはまると、ピタッとハマりはします。ギャングものという意味でも高いものはあります。

 

ただ作品が全く違う上に、階段降りでは絶対的彩凪>朝美という序列が崩されることはないと思うので、重なるからどう、とは言えませんが。

 

すごく正直に言えば、朝美絢のギャング見たかったので残念です。逆にいえば朝美絢宝塚時代最後の芝居での女役かもしれないので、しつまかりめに焼き付けようとも思います。

 

 

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