こんにちは
前回に引き続き「花より男子」の感想を書いていきます！今回はキャスト別感想です。
道明寺司 柚香光
ここまで道明寺をできる人間は、松本潤と柚香光だけでしょう。本当に、演技が上手いとかの域を超えて、そこに道明寺がいたんです。
はまり役、とはこの事だと思いました。
そして演じているれいちゃんがとっても楽しそうだった！
道明寺の俺様感、馬鹿さ加減、牧野への一途な想い、不器用さ、全てが分かりやすくかつやり過ぎではない自然に醸し出されていて素晴らしかったです。
柚香光のスター性と道明寺の学内でのスター性が良い塩梅に混ざっていました。
いくら歌が下手と言われていても、必ずトップを取るんだろうなという説得感のある真ん中でした。
見事に歌わせてもらえないところがまたなんとも笑、まあこんな感じでなんとかなるんだろうなと思いました笑笑
ダンスシーンになると、水を得た魚のように活き活きと踊るところが良いですね。
今回はフィナーレでも柚香光に戻らず、道明寺のままだったのが、最後まで貫いていて良かったと思います。
牧野つくし 城妃美伶
ヒロイン、狂言回し、歌担当、アクションシーン、全てを上手にそつなくこなしていて、さすが上級生、さすがヒロイン数多くこなしてきただけあると思いました。
ポスターの時は、うーん？て思っていた見た目も、実際舞台に立って動いているところを見たら、完全に牧野つくしで良かった。
他のメンバーが若い分、しろきみちゃんがしっかりしているお陰で舞台がまとまっていたんだと思います。
97期海乃美月と同じく、これだけ経験、実力、ヒロイン力があってもトップにはなれない。本当に娘役人事は水ものだと思わされました。
素晴らしいヒロインだったからこそ切なくなる、そんなつくしでした。
ヒールで側転して二重跳びしてすごかったです笑
花沢類 聖乃あすか
独特の空気感をしっかり纏っていたのが、とても花沢類でした。
でも個人的にはこの前のメディニ役のほのかちゃんの方が好きかなー
やっぱりどうしても実際の学年差から、牧野の憧れの先輩に見えないところはありました。
その分、華雅りりかの藤堂静との憧れと恋愛の狭間のような部分は上手く昇華されていたと思います。
みんなが花沢類にマイティを期待していたのもあり、道明寺と対等の花沢類、という点がまだ課題かなって感じでした。この前のメラコリがれいまいコンビが対等だったので余計そう感じるのかもしれません。
その辺りの貫禄は同期おだちんには敵いませんね笑
ただすごくオーラがあって、花沢類さんが来たぞ！！！って学園のみんながなるのがよく分かります。これもまたほのかちゃんのスター性と花沢類のスター性が上手くマッチした結果だと思います。
美作あきら 優波彗 / 西門総二郎 希波らいと
この2人はキャラが被っていたのが残念だなーというのが正直な感想です。
21股と不倫という相手は違えど女の子大好きキャラでしかなく、もう少し違いというかお互いのキャラ立ちができたら良かったのになーと思いました。
ただ、中堅になってきた96期と103期大抜擢として、初めての立場で脇をうまく固めていて良かったと思います。
希波らいとくんの頭身バランスがおかしすぎて笑えるくらい足が長く顔が小さかったです！
三条桜子 音くり寿
1幕ラストの方のぶりっ子から豹変する場面は上手すぎて見入ってしまいました。
歌もダンスもできる方ですが、あの演技力はすごすぎます。
ヒロインを待望する方も多いかもしれませんが、私としては目指せ純矢ちとせポジの方が彼女の魅力が伝わると思います。
さすがでした！！！
次回の花組はついに明日海りお退団公演。
最高の結束力を見せてくれると今から楽しみです！！(果たしてチケットを確保できるのでしょうか…)
良かったらポチッとしてください！コメントもお待ちしております！！ 
にほんブログ村
