丸の内OLの観劇日記

20代会社員が宝塚について語ります!

実写映画版「アラジン」感想

こんばんは。

 

珍しく映画を観てきました!映画館で映画を観るのは、「マンマミーア!2」ぶりで、約1年ぶりとかでしょうか。

「アラジン」をMX4Dでみてきたんですけど、お手軽なディズニシーでした!!!自分も一緒に逃げているような、カーペットに乗っているような気分になり、とっても楽しかった〜

 

アニメ版「アラジン」との違いはいくつかありますが、最も感じたのは、男性優位社会に対するジャスミンの反発です。

ディズニーは「ムーラン」あたりから徐々に、そして特に「アナ雪」以来、自立したプリンセス、強い女性のようなヒロイン像が増えています。

この風潮は今回のアラジンにもよく表れていて、アニメ版に比べて、ジャスミンの国に対する思いとか、男尊女卑の法律に対する反発の気持ちとかが描かれていました。

 

強い女、女性進出はディズニーに限らず現在の流行というかテーマでもあります。

そういえば、「眠れる森の美女」をもしそのまま実写版にひていたら、時代遅れだ と叩かれていたところを「マレフィセント」にして話をうまくまとめていました。

今回のアラジンからも時代の変化を感じました。

 

それはまあ別として、久々にきゅんきゅんしました。どうしても宝塚を観ているときは、スターとしてのかっこよさをみてしまって、役<ジェンヌという見方をしてしまいます。

なので、役として物語に100%集中するのは実は久しぶりで、それがまたコテコテの恋愛ものだったので不覚にもきゅんきゅんしてしまいました笑 (きゅん って死語ですかね?)

 

ちょっと悪い男に惹かれてしまう気持ち、好きって言ってなくても分かってしまう態度、明日も会うための口実、恋の駆け引き、自分の都合の良いように相手を解釈してしまう気持ち

 

久しぶりに王道かつハッピーエンドのラブストーリーを正面からみたので、こういうのもやっぱりいいなぁーなんて。

たぶん両思いだけど、まだ確認してなくて、あと一歩なんだけど…っていう時期が恋愛において1番楽しいと言います。

私の中に微かに残っていたJK心が揺れました。

 

とっても楽しかったです!!映画もたまにはいいな、と思いました。

 

 

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