こんにちは。
桜が咲きそうですね〜暖かいです。
本日は、トップスターが集める「カード」の話と「推し活」の話をしたいと思います。
トップになってある程度の作品を演じると退団というワードが付いて回るようになります。
だいたい演じる作品とは偏っていなくて、いくつかの条件をクリアする事で退団が近づく事を実感するな、というお話です。
まず最近多いのは、思い出作品。
新人公演で主演をした作品をもう一度トップで再演する、といったタイプの作品です。
明日海りお「エリザベート」「ME AND MY GIRL」
紅ゆずる「スカーレットピンパーネル」
真風涼帆「オーシャンズ11」
などが挙げられます。
同じように再演の可能性があるものとしては、
礼真琴彩風咲奈「ロミオとジュリエット」
暁千星「1789」
暁千星柚香光瑠風輝「エリザベート」
などでしょう。だいたい大作と呼ばれるものが多いです。
そして、この思い出作品含め、任期中に1回以上は大型1本物をやります。海外ミュージカルの場合もあれば、イケコオリジナルなども多いです。
最近で言えば、
望海風斗「ファントム」(海外)
珠城りょう「エリザベート」「I AM FROM AUSTRIA」(海外) 「ALL FOR ONE」(オリジナル)
明日海りお「ポーの一族」「CASANOVA」(オリジナル)
そして、再演ものです。
明日海りお「あかねさす紫の花」「新源氏物語」「EXCITOR!!」
珠城りょう「CRYSTAL TAKARAZUKA」
紅ゆずる「うたかたの恋」
などなどです。
意外にもショーが多いです。
柚香光はトップになったらもう一度大劇場で「EXITOR!!」やりそうですし、月城かなとの「CRYSTAL TAKARAZUKA」もありそうです。いつか宙組初の生え抜きトップが誕生したら、「シトラスの風」はマストでしょう。
こうして見てみて、何が言いたいかと言いますと、
トップとして夢を叶えるということは、退団へ向かっていく
という事ともう1つ、
名作は程よい頻度で再演される
という事です。
例えば、「エリザベート」を考えみますと、
本公演ルドルフ・新人公演トート→後にトートという年月スパンが考えられます。
だいたい7年スパンです。
「私の好きな○○さんが退団したから、宝塚はみるのやめたの」という方が、
「○○○を再演するなら行こうかしら」
と、オールドファンを取り戻すには丁度良い時間です。
客席層を見ると分かるように、ずーっと昔から観ていて1回やめてまた戻ってきた、という年配層が支えている事業である宝塚。
では、今新しくハマってまた戻ってきてくれる層はいるのか?という問題です。
その層を作り出す為の宝塚なりに一所懸命考えた結果が、オトナ女子にぴったり推し活ではないでしょうか。
正直、めっちゃダサいし何言ってんだ??て感じだけど、もはやダサすぎて一所懸命考えたんだろな〜と愛しく思えてしまいます。笑
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